2009/07/17 余部鉄橋ツーリング 本文へジャンプ


雪道にまた行ってきました


先々週に、97年以来15年ぶりに雪道に行って来ました。
香川県では、他に雲辺寺という雪が降りそうなところがありますが…手頃な降雪地帯がありません。
今週はとても寒かったし、綾南の方でも雪が降ったという記事が載っていたと思うので…また大滝山に行って
きました。今度は、ちょっと装備を変えて…(笑)

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また雪道を狙ってみました


2012/01/28 晴/曇

今日は行くかどうか迷っていたので…12時前に家を出ました。ちょっと遅めの出発です。気温は思ったより低くなく、10度近く
ある感じでした。遅めになった理由に、昼飯は、雪の中でラーメン作って食おうという企画を実現するため、いろいろ準備をして
いたせいもあります(^_^;)
耐寒装備は、先々週と全く同じです。やっぱり着ぶくれています。


いつものようにコーヒーを仕入れます


今日は国道を走る分には、寒くなくイイ感じです。塩江の手前で給油しましたが(非セルフ)、オバチャンの話によると、確かに
寒くなく国道には雪は無いよと言ってました。寒いときだと、このあたりからだんだん雪が深くなっていくんだけどね〜と言って
ました。今日は雪が期待できないのでしょうか(´Д`)

塩江から、県道に入り高度を上げていきます。先々週に来たところに到達しましたが、確かに雪は少なめです。
もっと上の方を目指して走ります。


先々週来たところ

アスファルトが見えてます


大瀧寺の近く、県道では標高が一番高そうなところです。県道に雪は、ほとんどありません。アスファルトがちゃんと見えており
GTRですら注意すれば来れる状態です。道路の端には雪がありますが…(^_^;)
この先、雪道になったら危険かも…とタイヤの空気圧調整をすることにしました。Degreeは規定値では150kpaです。
が、オフ車は状況に応じて減圧してグリップ力を増すというのがフツー(だと思います)。
経験値では、町乗りに使っていて空気圧調整を怠り、規定値の1/3までなったことがありますが…普通の走行では、たいして
支障なかったりしました。ネットでは、手作り(笑)スノータイヤで、そのくらいまで空気圧を落として走ったということも目にしました。
が、今回はそこまで落とさず規定値の2/3あたりで止めておきます。
少しでもグリップ力が増して、コケることを防止できればもうけものです。


道路の横は雪が…

規定値の150kpa

減圧してみます


このあたりでは一番標高が高そうな大瀧寺に来てみました。誰もいません…と言いたいところですが、短い時間でしたが、乗用車
一台とマイクロバス一台(乗客1名(笑))が来て、お参りしていました。こんな雪の危険がある日に…(^_^;)


大瀧寺


さて、お昼も過ぎていますので、このあたりで昼飯を…と考えて、視界の開けたところを選んでみました。おあつらえ向きにベンチ
もあります(^^)/
気温はぐっと寒くなって0度を示しています。気のせいか、キラキラ空気中を氷の粒みたいなのが舞っていたような…。
本日の装備は、耐寒仕様のバーナーです。ガスも寒冷地用ですし、気化して自己冷却していくのを防止するためにブースターを
持ってきました。ブースターを使うのは…10年ぶり以上ですね。コレでお湯を沸かしてカップ麺を作って食おうというお手軽企画です。
寒い中で、熱いラーメンを食うというのは、とてもイイ感じで地元スーパーで98円で売ってるカップ麺ですら旨く感じるはずです(笑)
ミニテーブルも持ってきましたが、ベンチで代用です。椅子は持ってきたものを使います。
帽子は、耳当てがついた帽子を選んでいますし、作業がしやすいように先切れの軍手も持ってきています。準備は播但線ですな。
何の問題も無く、ラーメンを作って食しました。眺めも良いし、イイ感じで熱々のラーメンを食べました(^^)/
食後は、コンビニで買ってきたコーヒーを飲みました。余った分は、量が少なくなるためポットの保温力が落ちてぬるくなるのです
が…バーナーがあるので再加熱して入れておきました。バーナーがあるとなにかと便利ですね。


見晴らし良好

ラーメンセット(笑)

気温は0度

道路から近いのです

お湯を沸かします

寒冷地仕様

椅子も持参してます

涌いてきました

カップ麺できあがり

食ってます

コーヒーも再加熱


そのまま帰るのもつまらないので、雪道の練習を…と考えました。すぐ近くに、分岐道があり雪が積もっています。
どうやら、無線施設などへの道らしく、あまり他の車は通らないみたいです。先週実験した、靴の滑り止めも装着です。
急な下り坂を下りていきますが…、足は八の字に広げています。雪質が先週とは違い、グリップ力がありません。滑ります。
下りでフロントもリアも滑りまくりで、とても走れる状態ではありません。広いところまで50mほどでしょうか…既に限界です。
心がポッキリと折れてUターンです(笑)
が、下るときとは逆の、雪が柔らかそうな左の轍を選んでみましたが、押してやってもリアが滑って登ってくれません。
ちょっと行ったところで撮影した後、バックで戻り、右側の轍に切り替えます。押すと暑そうなので、上着は脱いで坂の上の
ところに置いておきます。で、四苦八苦しながら、なんとか登り切りました。この短い距離で苦労するなら、長い峠など越える
ことはできないでしょう。やっぱり冬の峠越えはノーマルタイヤでは厳しそうです(´Д`)


滑り止め装着!

前後輪とも、す…滑る

急坂は厳しいっす

登りも滑る…

押しても滑るが…なんとか

脱出バンザイ!


大人しく、アスファルトの道を塩江と下って行きます。ちょっと違う道を選んでみましたが、下る方向には雪はありませんでした。
ほどなく国道193号線に合流、すぐ近くの道の駅まで行きます。
ここで、下げていた空気圧を元に戻します。速度をそんなに出さないなら、そのまま帰ることもできるのですが、せっかくなので
15年前に買って以来使ってない、携帯用空気入れを使ってみます。元々パンク修理セットの中に入っていたものですが…出番が
無くて使ってませんでした。押しても引いても空気が入る?という謎なうたい文句でしたが…、確かにオフ車程度のタイヤなら…
ちょっと苦労はしますが通常圧力まで空気が入れられるようでした。


空気圧(加圧)

ポンプと空気圧計

道の駅塩江



ここからは、いつものように何の問題も無く家に帰れます。気温は高くはありませんが、これだけ着ぶくれいたら電熱無しでもさほど
問題は無いでしょう。電熱のおかげで結構ぬくぬくと帰れました。電熱は偉大ですな(^_^;)

今日は、先週以上に汚れました。アスファルトの道が濡れていたのと、木の葉が大量に落ちていてソレが付着していたのです。
家で洗っても落ちそうにないので、いつもの洗車機で洗っておきます。


洗い流します…



ということで、今日も16時過ぎに家に帰り着きました。なんてお手軽な企画なのでしょうか。でも、一人より誰か仲間と
行った方が面白そうだし、雪道でスタックした時もお互い助け合えそうで良さそうですね。

今回の反省は…服に関しては、寒いどころか動くと暑くて汗が出るくらいで、全く問題がありませんでしたが、靴がノーマル+
使い捨て靴用カイロで、雪の上でしばらくいると若干寒い感じがしました。中敷きでも入れておいた方が良さそうです。
去年は入れていたのですが、入れると結構靴が窮屈になって、この状態で歩くと、つめが圧迫されて内出血を起こしてしまった
ので今年は避けていました。歩かないなら入れておくべきかもしれません。

                  今回の走行 約80km、無事故無違反無転倒。



                                   
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