2009/07/17 余部鉄橋ツーリング 本文へジャンプ


近場で何かネタを探してみました


ちょっと事情があって、遠出しにくい環境になってしまいました。が、今日は、嫁は泊まりの仕事、子供達は嫁の
実家と時間ができましたので、何か近場で企画がないか考えてみました。
林道王国と言われる四国ですが、なぜか香川県には、未舗装林道がありません。高知でも徳島でも行くのには
ちょっとヨイショが必要な距離です。本当に無いのでしょうか?ネットで検索してみると…短いですがあるようです。
場所は塩江です。山越えで琴南に抜ければ多度津の定点観測にも行けますので行ってみることに…。

実は…先々週に行こうとしてバッテリー不調のため引き返してきたので、そのリベンジなのですが…(^_^;)


バッテリー不調(´Д`)

              お知らせ

   今回も、ツーリングの経路をGoogleMapに表示し
   どこに行ったのか、どこの写真なのかがわかるページ
   を準備しました。
   画像もクリックすると拡大できます。
   地図も拡大縮小可能です。

       こちらからどうぞ     MapへGO!



驚くほど暖かい日でした…


2013/03/09 晴れ

ちょっと前までは気温が低かったのですが、ここのところ気温が高い日が続いていました。今日も暖かそうです。
バッテリーも交換して調子は悪くありません(台湾YUASAの激安バッテリーに交換しました)
なんとオーバーズボン無し、手袋はスリーシーズン用です。防寒インナー無し、電熱ベストは着ていますが電源を入れて
ません。コレでもちっとも寒くないのです。まるで4月中旬以降のツーリングみたいです。

9時半過ぎに出発。まずは、近所にOPENしたセブンイレブンに寄ってみます。コーヒー(Lサイズ)を買ってみます。
味はまずまずです。が、量は若干ミニストップより少なめになってしまうようです。150円の割にはまずまずと言って良い
でしょう。サンクスの130円のよりはいいかもしれません(^_^;)


量は自動で決まってしまいます

もうちょっと量があったらな…


道の駅塩江で休憩したあと、苗場ダムの方に入っていきます。藤川牧場に入る手前を左に曲がり、林道の塩江琴南線に入ります。
林道と言っても全線舗装の道です(´Д`)


道の駅塩江

ダム湖です

つきあたりを左

温泉街が見えます


道はこんな感じです。GTRでは来たく無い道ですね。国道439号線の酷道部分に近いモノもあります(^_^;)


塩江琴南線


山奥へ入っていくと記念碑がありました。このあたりは戦国時代に藤沢氏が領主で、長曽我部元親が侵攻して焼き討ち
したようです。こんな山奥に侵攻する意味があったのか…謎ですな。
誰も来ないような山奥に、立派な記念碑が建っているようです。
ちなみに、塩江には藤沢(藤澤)姓が多いようで、ウチの職場(約200人)の中に親戚でもなんでもないのに5人も(;゜Д゜)
藤澤さんがいたりします。


説明文

分岐点

山奥に(民家も)

立派な記念碑も


林道にも分岐点があり、山々の中を走っているようです。が、舗装されているようですな…(´Д`)


分岐点

案内標識


四国の山奥の凄いところは、山奥でも人々の暮らしがあることです。それもずっと昔から。このあたりは北海道と明らかに
違うところで、北海道の山奥は本当の無人ですからねぇ。


崩れないようにしてます

祠があったり…

謎の山道があったり

林業の現場行き?

地層っぽい感じ

また分岐点が


地図にないような分岐もあります。本当に未舗装じゃないのか、ひとつ行ってみますが、狭い道を行くと最後まで舗装は
されており、一般民家で終点でした(^_^;)


町道 切山線?

分岐してみます


今度は本格的な林道っぽい(笑)標識が立っています。龍頭谷林道と言うようです。さっそく入ってみます。
渓谷っぽい感じのところを川にそって下りますが…道は枯れ葉も沢山落ちていてあまりキレイではありませんが最後まで
舗装されていました。一つ山を越えた県道のところまでつながっていました。残念ですが引き返します。


龍頭谷林道

川沿いを走る


少し行くと、やっと出ました林道 猪ノ鼻線(^^)/
いきなり未舗装のようです。が、入ってすぐ、これは普通車では無理じゃね?という悪路に。轍が水が流れる線に沿って深くえぐれ
かなりの段差があり石もゴロゴロしています。急なカーブもあり、ジムニータイプでないと厳しい感じの道でした。
その後は、枯れ葉が山ほど積もっていて、通る人いないんじゃね?というような道が続きます。道が開けたと思ったら古い自動車
(コルト1100だと思われます。60年代〜70年までの車なので、放置歴も30〜40年と言ったところでしょう。その割には保存
状況イイ感じですな)があり、民家が見えました。電灯もついてたので廃屋じゃないようです(^_^;)
ここから(さきほどの)北の県道に抜けるまでの道はまだマシでした。きっと、この民家の人もこちらを通るのでしょう。
ということで林道 猪ノ鼻線を往復します。


林道 猪ノ鼻線

標識です

コルト1100

み…民家が(;゜Д゜)

まだマシな方

枯れ葉が…

走るヤツいるの?

廃道寸前か(笑)


Degreeだからなんとか走れますが、一般車だとまず走る気すらおこらない道でした。未舗装林道とはいえ…走りを楽しむという
感じの道でもありません。やはり、スーパー林道などの有名林道に行って楽しむのがフツーなんでしょうな(^_^;)
ということで、塩江琴南線に戻り、そのままこの広域基幹林道を出ます。ここは広そうな良い道に見えますが…中はそんな
に広くはありませんので注意が必要ですな…(^_^;)



塩江琴南線出口

広そうに見えますが…


さて、お昼も過ぎました。私が参考にしたブログの方も、ここで昼食食ってましたのでマネっ子になってみます。
三嶋製麺所です。場所は林道出口に近い、まんのう町立琴南中学校の南東の方向にあります。
場所を正確にナビに入力してこなかったので、ちょっと探しましたよ。案内標識はおろか、看板すら出てない謎の民家風の
店ですからね。でも、近くに行くと、ひとけの無い真っ昼間の田舎に、不自然な人の動き(笑)が見えまして、その先にありま
した(笑) やっぱり人気のお店だったようです。行列こそできていませんが、客足は絶えません。後からバイクも来ましたが、
三河ナンバー&熊本ナンバーです(;゜Д゜) そ…そんな遠方からわざわざ…。
狭い店内で、うどんを打って、そのままゆでているのが見えます。そこで大or小 熱or冷の単純なオーダーしかありませ
ん。どんぶりとうどんを受け取って席につきます。そこで好みの応じて卵を入れ、醤油をかけるという、とってもシンプルな
食べ方です。もっとも…ここ讃岐の国ではそれほど驚くことではないような気もします。不思議なのは料金後払いになって
いて、食べ終わってどんぶりを返しに行く時に自己申告で料金を払うことですね。キレイなお店も良いのですが、こういう
謎な雰囲気のお店の方が県外客には喜ばれるんでしょうな(^_^;)


ありました三嶋製麺所

路上駐輪

民家…なんですが…

行列が…(笑)

食べます(^^)/


その後は…忘れていません、定点観測です。エンジンなどを取り払ったので後ろが軽くなっていますが、外観上はあまり変化
が無いようです。


定点観測

発動機撤去済

上部視点より


今日は天気も良いので、いつもの大崎の鼻に寄ってから帰りましたが、そこで休憩しているCRM250さんと話をしました。
彼のバイクも我がDegreeと同様91年式でしたお互い部品の確保には苦労されているようで…(涙)
諸元を調べると馬力は40馬力(;゜Д゜)ですね。良い時代の名残ですよね。まぁ…Degreeですら、今から比べると割と馬力ある
方になってしまいますからね〜。
と、まったりしながら帰途につくのでした。



最後に給油



帰ってからは泥だらけになったDegreeを洗車しておきました。古いけど、まだまだ頑張ってもらわにゃ〜困りますからね。


                  今回の走行 約140km、無事故無違反無転倒。



                                   
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