2009/07/17 余部鉄橋ツーリング 本文へジャンプ


ネタ切れなのでまたまたDegreeで山に行きました


2週連続で娘とタンデムツーリングでした。今週は、一人で遠出したい気分です。天気予報はあまりよくありません。
土曜がマシそうですが…、なんだか気乗りしないので近場でネタを探しました。前回に引き続き193号線を使い、前回
南に抜けることができなかった部分に再挑戦です。

              お知らせ

   今回も、ツーリングの経路をGoogleMapに表示し
   どこに行ったのか、どこの写真なのかがわかるページ
   を準備しました。
   画像もクリックすると拡大できます。
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思ったより朝と山の中は寒かったです


2014/10/25 曇/晴

朝6時に出発です。今回も前と同じ装備で臨みます。今日は前回のように遅くなる予定はありません。メッシュジャケット
に防風インナー、長袖の下着とマイクロフリースで走り出します。なんだかこれでも寒い気がします。グローブはハーフで
すが、白手袋を下に装着です。いつものようにコンビニで温かいコーヒーを仕入れます。が、どうにも寒い気がして、
ユニクロのウルトラライトフリースを中に着込みます。これでだいぶ落ち着きました。道の駅塩江で休憩ですが…、気温
は12度くらいです(;゜Д゜) 寒いはずです。
ゴツいリアキャリアを装着したセローが停まっています。話をすると、このキャリアは純正だということですが…なんと
初めて見ましたツーリングセローだったのです。いいですねぇ、こんな旅に出たくなる装備は…(^_^;)


熱いコーヒーの季節

気温12度…寒い

道の駅塩江


さらに山を越えて徳島に抜けます。電光掲示板で気温が11度まで下がっていました。まだ、なんとかこの装備で走る
ことはできます。下がジーンズ一枚ではちょっと涼しいですな…。GTRなら排気熱で全く問題無いのでしょうけど(笑)
さすがに山を下ると、気温も上がり楽になりました。
脇町ではコンビニで昼食の、おにぎりなどを買い込んでおきます。そして給油もしておきます。これから山の中に入る
のですが、ガソリンスタンドもコンビニ(食堂)も期待できませんから。四国の山は…人は住んでいるものの不便なのです。


コンビニで買い物

給油もしておきます


前回も走った193号線を南下します。早雲トンネルまで登り続けますが、思ったよりは気温は下がらず助かりました。
この時期、紅葉の季節なのですが、193号線沿いでは、スーパー林道分岐点あたりが少し紅葉っぽかったですが、
秋らしい雰囲気は…全線を通じあまり無かった感じですね。
ところで…天気予報では土曜より日曜の方が天気が悪く、土曜は夕方までは晴れているという予報でした。
が、朝からどんより曇っており、山の中に入ると、昨夜降ったんじゃね?と思えるくらい、路面もしっとりです。
完璧に予報に騙された感じがあります。こういう時って気分が盛り下がります。


登り始めです

紅葉はさっぱり

早雲トンネル

小さい秋が…

紅葉もちょっと

無いことは無い


今日は冷えてトイレが近いです。一日で何度トイレに行ったことか。走っていると、何もないところに公衆トイレがあったりして
利用します。意外に新しくキレイです。不思議なところです。
前回来た最南下点を超え、193号線を下っていくと、195号線に合流します。一時天気が回復しましたが…気のせいでした。


キレイな公衆トイレ

195号線が見えます

一方通行のトンネル

一瞬青空が…


また193号線が分岐し南下を開始します。意外と細いような、そうでないような道でしたが、GTRでは来たくないですね。
オフ車やカブなどの軽いバイクなら何の問題もありませんが…。ツーリングマップルにも載っていますが、国道なのに道の
中程は苔が生えています(;゜Д゜) 酷道になっていますね(笑) そしてツーリングマップルにも載っている、国道になる前の
林道時代の開通記念碑です。昭和37年に建設が始まったようです。この記念碑は昭和43年製みたいですね。
時間があるので、轟の滝に寄ってみることにします。意外とアクセス道はまともでした。ちょっとびっくりです。
海部側からアクセスすると、それほど距離がないせいか、昔は観光地(笑)だったのかもしれません。


苔の193号線

開通記念碑が

昭和43年製

轟の滝に行きます


着いた轟の滝は…廃観光地の雰囲気が抜群です。昭和40年代からあったのでは?という雰囲気が出ています。
神社もあるのですが、時間もそこまで無いし、轟の本滝を見るだけにしておきます。本当は、その上にも沢山の滝があるようで
でした。どうやら、このあたりは滝が多いみたいですね。順路に従ってぐるっと回って行った(一度少し上がって降りて…)のです
が、その先に滝はありました。滝自体はちょっと奥まっていて逆光と相まってキレイに写りませんでした。けっこう高い位置から
水が落ちていて水しぶきが霧のようにただよっています。
帰りは、これはもしかして?と思い、川沿いに降りてみました。駐車したバス停の奥に「これより私道」と書いた看板のところに
出てきました。逆からは何も書いてませんし、入ってはいけないとも書いていませんしね。さらに、川沿いのコンクリ堤防の外側
を歩いて降りてきたので…多分怒られないでしょう。そっちの方がかなり近かったです。滝だけ見るならこっちですね(^_^;)


古そうな橋です

川はこんな感じ

廃っぽい施設跡

順路で上がります

神社へは上がりません

奥へ進むと

鳥居があって

本滝があります

横にも滝が…

奥が本滝ですね

帰りは近道です

上にはさらに滝が…


193号線に戻り、南下を続けます。途中、ヤレヤレ峠への標識を発見。地図でもきになった地名です(笑)
舗装された林道で峠を越えるようですが、今回は行けませんでした。次は行ってみたいですね。じいさんが掘った?
トンネルもあるようです。


ん〜何か標識が

ヤレヤレ峠(笑)


海部川に沿って下り、海部に出てきました。四国を南北に縦断した感じですね。海部駅に寄ってみましたが、ちょうど
阿佐海岸鉄道が到着しJRと接続するところでした。阿佐海岸鉄道は日本一営業係数が悪い第三セクター路線みた
いですね。
国鉄時代、牟岐線が海部まで延長された後に、無用として計画が中止された時には結構出来上がっていたので、
80年代後半にわざわざ完成させて三セクで誕生した新線です。国鉄がJRになって全国に廃線の風が吹き荒れた頃
なのに、何考えているんだの世界ですね。私が四国に住んで無かった頃にT見氏と来たことがありますが…当時は
甲浦側はありませんでした。あと、この駅のすぐ北側のトンネル(町内トンネル)は有名らしいです。不思議なことに
トンネルの構造物はあるのですが、山がありません(笑) どうやら線路の建設中は山があってトンネルが必要だった
のですが、宅地化で削られてしまったそうです。開通後3年で山が無くなったそうです(笑) それがわかってたら、
トンネルなんて掘らなかったことでしょう(^_^;)


海部川を下ると

海部駅です

JRと連絡

今は終着駅ではない

ヘンなトンネルが…

駅は最初から高架駅

 画像は私が大型(CBX−750F)に乗り始めた84年 T見氏と一緒に行った時のものです。甲浦方向のトンネルが既に見えます

1984年当時


暖かくなったので、ライトダウンは収納して走行です。道の駅日和佐に寄ってみますが、バイクはほとんどいません。
が、コレは気になっているバイクが一台(笑)
そうですGN1252Fです。諸経費込みで20万を切る価格で買えるという中国で生産されているバイクなのです。
元はといえば私がXL−125Rに乗っていた82年頃にスズキが日本で生産していたバイクです。超不人気で、みかけるこ
とはほとんどありませんでした。さらに兄貴分のGN400なんて…見たこと無いですよ…。中途半端なスタイリングで
不人気だったはず。今見たら、なんとオーソドックスでイイ感じ(笑) 意外と大柄でタンクも10Lです。しかも2Fタイプは
大きなリアキャリアとフロントのバンパーがついています。ネットで調べると2014年型にはキックスターターも装備、キャリア
もワイドに、そしてチューブレスタイヤ採用とめまいがしそうな豪華装備満載なのです。GNの構造はシンプルで、中国でも
偽物が沢山出回っているほどらしいです。これで中華品質でなければ即買いのお値打ち品だと思います。
カブの耐久性と性能はステキですが、この値段と怪しさにも惹かれる今日この頃です(^_^;)
続いて、道の駅なかがわにも寄りますが…バイクは皆無でした。


道の駅日和佐

GN−1252F

道の駅なかがわ


天気は良くなってきました。徳島手前で給油です。山道を走った割には35.8Km/Lと悪くありません。
徳島のZOA(PCパーツとバイク用品を扱うという、私向けのお店かも(笑))の位置が気になっていたので寄ってみますが
時間が無いので入れませんでした。バイク用品も扱うとWebにはあるのですが、外観では全くその気配がありません。
こういう店ってのも珍しいのですが…(^_^;)
国道11号線を通り、大人しく帰ります。


徳島手前で給油

ZOA徳島店

海岸沿いの旧道


結局17時前には帰り着けました。今回もそこそこ走りました。次はGTRで走りたいですね。

本日の走行約354km 無事故無違反無転倒。



                                   
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