2014/12/23 本文へジャンプ


恒例大学同期のツーリングです…


恒例、年に二回の大学同期ツーリングです。春の部はI田氏の幹事による企画です。
って、場所は小豆島です。フェリーが出ている高松港まではウチから15分とかかりません。走る距離としては
小豆島は激近なのです。

              お知らせ

   今回も、ツーリングの経路をGoogleMapに表示し
   どこに行ったのか、どこの写真なのかがわかるページ
   を準備しました。
   画像もクリックすると拡大できます。
   地図も拡大縮小可能です。

       こちらからどうぞ     MapへGO!



超近場なのでCubで出動


2015/05/23-24 曇/晴

前日の天気予報は土曜日が曇→夜雨、日曜が朝方まで雨で昼から曇りでした。バイクか車か前日までもめて、
決まらずに土曜の朝6時の予報を見ての判断です。土曜はなんとかなりそうなのでバイクに決定(^^)/
集合は福田港に11:25です。こちらが到着する土庄港からでも1時間はかかりません。9時発の船で十分に間に合い
ます。家を出たのが8時半。のんびりとした出発です。離島フェリーは割高です。バイクも大型二輪だと高いです。
島内は走る距離もしれているので、ここはフェリー代金が安い原付を選びます。
乗船すると、なんだかいつもより少しお客さん多いなぁ〜と思ってはいましたが…。


高松港です

フェリー乗船

CubでGO!


土庄港には1時間ちょいで到着です。


土庄港入港


福田港までは島を右回りでも左回りでもほぼ距離はほぼ同じです。今日の予定では福田港から右回りになりそうな
ので右回り(北側を走る)で行くことにしました。途中で道の駅 大阪城残石で休憩です。今日はメッシュジャケットの下は
Tシャツ一枚です。これでは寒いと、防風インナーを着込みます…が、これでもまだ肌寒い感じでした。今日はGTR
じゃないので箱がありません。荷物はデイパック1つなので長袖も無いため、我慢して走ります(^_^;)
道の駅には年配の方が乗るCBR250が。マフラーも交換しているし、装備も年相応っぽい感じでした。最近のライダー
の高齢化は激しいですな。島の北側を走りますが、このあたりは採石場が多く、モロに見える岩肌は…景観的には
残念な感じです。大阪城の石垣を切り出した島なので、採石は昔から盛んだったのでしょう



年配のCBR250が…

島の北側は…


11時頃に福田港に到着です。T見氏とI田氏を乗せたフェリーは定刻にやってきて、彼らが乗船しているのを目視。
彼らも私を船から撮影してくれました。そして無事彼らと再会です(^^)/


福田港

私です

T見氏&I田氏

下船です

再会!半年ぶり


明日が雨かもしれないと言うことで明日の予定も今日こなそうということを幹事のI田氏は提案します。おかげで右回りと
予想したコースが左回りとなり、来た道を戻ります。道の駅 大阪城残石で食事です。小さな売店に軽食のみだったので
謎の「小豆島 島愛麺420円」を注文します。麺はソーメン、出汁はラーメンか?という謎の麺でした。栄養価と量は
足りない感じでしたが(^_^;)


来た道を戻ります

さきほどの道の駅

石の公園ですね

小豆島島愛麺


土庄へ戻る前に奥之院笠ヶ瀧寺に寄ります。ここは明日の予定でしたが、雨が降ると厳しいので今日ということです。
距離はありませんが、急な鎖場っぽい道を上ります。岩に張り付いたようなお堂へ入る途中の岩をくりぬいた暗い道に、
謎の小さい穴が開いており、ここをくぐると幸せになるようです。かなり小さい穴で子供しか通れないのでは?という感じ
でしたがI田氏が挑戦です。私が反対側に回り引っ張ることで、なんとかくぐり抜けることができました。これでI田氏には幸運
が来ることでしょう。ということで、出た所でお神籤勝負です。先ほどの効能があったのかI田氏は大吉、T見氏は中吉で
私は…(;゜Д゜)なんと「凶」ですよ。最近出たことがありません。ある意味貴重なので、家に持ち帰ることにしたくらいです。
勝負は私の大敗ですね。
話は変わりますが…、GTRも車もキーレスで鍵を抜く習慣が減りました。おかげで下車時にキーを抜くのを忘れがちです。
ここでも、ヘルメットをロックしたときにキーを抜くのを忘れていました(^_^;)


入口です

さぁ、登るぞ

きゃ〜(やらせ)

おみくじは凶(;゜Д゜)

負けました…

下ります

キー付け忘れ…


土庄へ行くには時間が早すぎるので、寒霞渓に寄ってみます。途中の銚子渓までは良いのですが、銚子渓からの
道は、上り坂が厳しいです。本来の道路の設計ではありえない規格外の急坂らしいです。(昔なのでOKなのか…??)
このカブが新車だった頃(笑)弟と二人乗りでこの坂を登ろうとしたらローギヤでないと登れませんでした。もっと前には
レンタ原付(本当に50cc 安物で変速機無しの遠心クラッチ機)で挑戦したことがあるのですが、足で蹴って補助しないと
登れないほどでした。カブ100EXでは、一人乗りで2速全開50km/hがやっとです。心の中で「吠えろマシンCub!!」
と叫びながらエンジン全開で登ったのでありました。
頂上からの景色は…曇っていてイマイチでした。ここもウチの裏の屋島同様、謎の奇習「瓦投げ」があります。
200円で買って挑戦です。なかなか難しいもので、狙い通りに行きません。ショボい飛び方で落ちるか、気持良く飛んでも
方向が明後日の方向だったりして…、回りの観光客の方々と一緒に楽しめましたので良しとしましょう。


寒霞渓です

瓦を買います

投げますが…難しい

瀬戸の島々をバックに

サルも横断中


寒霞渓から降り、土庄へと向かいます。ホント、島の中は距離がありませんので、楽々ですね。途中で、世界一狭いと
いう土渕海峡へ寄ります。どうみても汚い川なんですが、言ったもの勝ちという感じで海峡なんですね…これが??
とりあえず記念撮影しておきます。I田氏は、目の前にある役場の夜間受付の窓口で売っている証明書を買っていまし
た。


目の前の役場に駐輪

世界一ねぇ??

証明書ゲット


続いて土庄港にある二十四の瞳の銅像に寄ります。ここも昔からあるポイントの一つです。お決まりの銅像のマネをして
記念撮影です。さすがに昼が軽食だったので腹が減ります。小豆島でも近年、コンビニができてきています。
その一つの土庄港のセブンイレブンで休憩です。コーヒーとパンを食います。島も便利になったものです。


二十四の瞳銅像

コンビニでコーヒー

島のセブンイレブン


まだ時間があります。昔は無かった「天使の遊歩道」に寄ってみます。潮が引いたときに渡れる小島があるのです。
これまた県内のどこぞにあったのと似ていますが…。ちょうど行った時には引いていて歩いて渡ることができました。
意外やここも観光客は多かったですね。ここは変人…じゃなかった恋人の聖地の一つでもあります。


どの辺が…天使?

天使というより変人

今は渡れます


5時近くなったので近くのスーパーで酒を買い込んで本日の宿に入ります。
部屋に案内される前に、フロントのソファでお茶を出されて観光案内を受けました。ホテルというより旅館みたいな気が…。
で、話していると「明日のマラソンに来られたのですか?」と言われました。私は「え゛?マラソンは来週では?」と返し
ますが、マラソンは明日のようです。そうです、明日は島の最大のイベント「オリーブマラソン全国大会」が開催される
のです。私は来週とばかり思っていました。ランナーだけでも5000人、応援や家族も来るでしょうので、それ以上の
人が来て重さで島が沈んでしまうのでは?というイベントなのです。当然、マラソン区域は交通規制がかかります。
私も20年近く前は5kmの部ですが数年走ってましたので事情はよくわかります。(当時は申し込みを開始直後にして
招待選手でもないのにゼッケン0001をもらって走ったこともあります。走るのは遅いのでビミョーに恥ずかしかったです)
観光情報や迂回方法も聞いて、なかなか短い時間ですがためになりました。やはり地元の人の情報は大切です。
風呂に入ります。大浴場は…5人も入ればイモ洗い状態のお風呂です。このホテルはちゃんと、清掃などはしている
と思われますが、設計が昭和40年代という感じで、今となっては辛い設計ですね。(部屋にもお風呂はありますが…)
食事は、さすが島です、海の幸が出て十分楽しめました。量は…私でちょうどですから、食べ盛りの青年ではちょっと
足りないくらいかな。そして、いつものように部屋に戻って酒を飲んでヨタ話しをして寝たのでありました。
毎度のオッサンツーリングですな。


風呂は…狭いかも

洗い場も…

食ってます

New海風です


天気予報では日曜は雨っぽかったのですが、昨日夕方の時点から降らない予報に変わり、なぜか朝から明るくて晴れている気
すらします。まぁ、良い方向にハズレてくれて良かったです。ちなみに、オリーブマラソンの日は意外と雨が降らない謎の日みたい
なんですよね。ホテルの料金はビール1本を含めて1万円をちょっとだけ超えたところです。布団は敷いてくれるし、朝食が終わって
帰ったら上げてくれてましたし、対応は良かったですね。設備が古いところだけが(´Д`)です。これであと2千円は安ければ文句
は無いのですが…島料金なので無理ですかねぇ。
オリーブマラソンは12時半くらいまでに終わります。それ以降は帰る人で道路やフェリーが激混みになります。天気は回復しまし
たが予定を切り上げ、お昼一番には離島する予定で行動開始です。
土庄からそう遠く無いところにT見山があります。そういや同期ツーリングでも奈良のT見山に登山したこともありますし、瀬戸のT見島
にも行ったことがあります。どこにでもある名前なんですね(^_^;)
山頂へ向かう道は、大型バイクではちょっと無理っぽいところですが、T見氏のオフ車、私のカブなら楽勝です。I田氏のビック
スクーターは危険なので降りて私のカブに二人乗りで行きました。それでもカブなら全く怖くありませんでしたね。
頂上は公園になっており、何の説明も無く、立ち入りもできない謎の建造物がありました。


謎の建造物が…

曇り空が残念

記念撮影です

ちょっと歩きます


さて、次は本日のメインイベントです。小豆島の映画村です。が、映画村の前の道は、モロにオリーブマラソンのコースになって
いるのです。当然、交通規制が入ります。まだ9時までは規制が入ってないので行けるのですが、帰ってくることができなくなる
のです。ホテルで聞いた情報があります。規制外のオリーブビーチから映画村まで渡し船が出ているというのです。
9時〜とあるので、オリーブビーチの乗り場と思われるところに行ってみても船は来てません。案内のチラシを見ると、ケータイ
電話番号が書いてあり、ここへ電話して相談するようです。電話してしばらく待つと、やってきました漁船…じゃなくて渡し船が。
お客は我ら3名のみでした。片道500円です。映画村の入場料との往復料金のセット料金もあります。
天気は晴れてきて暑くも寒くもなく、波もなく、超快適なクルージングでした。オリーブマラソンのおかげで全くの予定外に島の湾の
景色を楽しみました。


遠くから漁船…

…ではなく渡し船が

乗り込みます

快適なクルージング


映画村に到着です。湾をショートカットするので意外と近いですね。ここはちょうどオリーブマラソンのハーフマラソンの
第二折り返し点みたいです。T見氏が走っているフリをしています。コーンはまだ設置されてませんでしたが、合成しておき
ました。きっとこんな感じになることでしょう(笑) というマラソンの交通規制バリバリのところですので、フツーに車で来る人
はいるはずありません。実際、映画村に入っているお客は我々3人、貸し切り状態ですね。映画村の従業員の方々も暇そう
な感じです。おかげでゆっくりと回れました。あとから、きっと渡し船で来たと思われるお客が数名来たくらいです。
映画村にも神社がありました。T見氏の投げた賽銭の音はアルミでした。私は銅を投げ入れます。ん、I田氏は、無しですね。
で、お神籤勝負をしたのですが、賽銭の額で決まったようで、今日は私が大吉で昨日の雪辱を果たしました(^^)/
映画村は1987年からあるはずです。当時撮影に使った分教場のレプリカも、まだまだキレイでしたね。このレプリカも撮影
用なので、常設の建物としては基準に満たないものですが、町がどうしてもというので、ちょいと補強して、やむを得ないという
ことで残った経緯もあるようです。帰りの渡し船は…電話したら、ちょうどこちらに着いたところだったようですぐに乗れて効率
良かったです。ちなみに、この渡し船には自転車も料金さえ払えば乗せられるようです。サイクリングで片道だけ乗せて帰り
は走って帰るという作戦もありですね。


折り返すT見氏(笑)

映画村に入ります

お客は我々だけ

神社もあります

お神籤は大吉!

今日は勝ちましたよ

映画館もあります

二十四の瞳上映中

銅像と撮ります

分教場のレプリカ

内部の教室

廊下です

昔の遊び?

醤油ソフトを食います

ランナー走ってます

自転車も乗れます


オリーブビーチに戻りました。ココは道の駅にもなっていますが、食事処がありません。案内の方に聞いてみます。
小豆島名物のソーメンでもと思ったのですが、地元の人は家で食うから知らないとのこと(笑)
で、紹介してもらったのが忠左衛門カフェです。国道からちょっと中に入ったところで普通は気づきません。
が、やっぱり有名なのか人は来ています。掲示板にお越しのスピ☆様と同型艦(広島ナンバー)までいますよ。
暑くも寒くも無い良い気候なのでオサレな店内ではなく、テラスの方へ出てオサレに昼食です。小豆島名物のオリーブ
オイルをたっぷりかけて食します。食ご恩コーヒーを含み1280円はオサレ価格ですな(^_^;)


忠左衛門カフェ

こちら側にも?

オサレな店内

食ってます

オリーブ油をかけます

スピ☆様色違い


本当はもう少しゆっくりする予定でしたが、まもなくオリーブマラソンが終わり交通規制が解除になります。帰宅ラッシュ
が始まるのでそれは避けたいということになり、姫路向かう船に乗る皆さんは一便前の13:15分のにすることにしまし
た。名残惜しいですが、ここでお別れです。彼らは福田港へ、私は土庄港へと向かいます。
土庄港には12:25につきましたが、5分前にフェリーが出たところでした。時刻表見てなかったのが敗因です。
スマホもどきを取り出し池田港のフェリーを調べると13:00発があります。急いで来た道を戻ります。最初から調べてたら
楽勝だったのに。でも、島は狭くて近いので12:40には池田港で切符を買っていました(^_^;)
規制のトップで抜け出てきたと思われるオリーブマラソン帰りのバイク数台がいましたが、船はまだ半分程度と空いていま
すね。定刻で船は出て帰途につきます。


池田港切符売り場

乗船待ちです

半分程度か

池田港です


雨の予報だったはずなのに、暑いくらいの好天です。余裕で14時半には家に着き、片付けをしていたのでありました。

              今回の走行約 ?km(2日で12〜130kmってとこかな)  無事故無違反無転倒



                                   
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