2014/12/23 本文へジャンプ


金欠ネタ切れ…


5月のGWにDegreeの前後タイヤ、チェーンスプロケット一式を交換しました。オイルも交換して5万円以上がぶっ飛びました。6月頭には大学同期との一泊ツーリングもあります。金欠ですね。しかも、行きたいところのネタも尽きています。せっかく子供達の中間試験が終わったので思い切り遊びに行きたいところですが…。

              お知らせ

   今回も、ツーリングの経路をGoogleMapに表示し
   どこに行ったのか、どこの写真なのかがわかるページ
   を準備しました。
   画像もクリックすると拡大できます。
   地図も拡大縮小可能です。

       こちらからどうぞ     MapへGO!



近場の県内、Degreeで…


2018/05/27 晴/曇


金もネタも無いし、先日Degreeが復活したことだし、6月の大学同期のツーリングにもDegreeで出撃することになりそうだし、Degreeで近場を…とネタを探していました。たまたまGoogleマップを見ていると「大高見峰」というのが目に付きました。その近くに大高見峰神社まであります。軽く調べると、登山道もありそうな感じです。車道からも直線距離でそれほどありません。これはハイキング気分で行ってみたくなりました。本当は土曜日に行く予定でしたが、天気予報が外れて朝からどんより曇っていました。こりゃ駄目だと二度寝しましたが…実際天気は不安定で夕方になってやっと晴れてきたくらいです。ということで日曜、朝8時過ぎに出発。近場ですからね。道の駅滝の宮に寄ってみますが…バイクは皆無でした。今日はスマホもどきナビの実験第三回目です。設置方法を少し変えてアームを反転させて低くなるようにしました。ハンドルにギリギリかぶるくらいの低さで振動に強くなった感じで実用的でした。滝の宮を過ぎて山に入る前に給油(基本ですね)。


道の駅滝の宮

スマホもどきナビ

給油しています


国道32号線からさぬき新道い入り、少し戻ったところで山に入っていきます。ナビがあるから分かりますが、無ければ…ちょっと無理というところです。「大高見峰」という文字はどこにもありません。ナビ様々ですね。


ここから山に入ります


普通車でも、対向車が無ければまぁなんとかという道を通って登山道入口付近にある空き地に着きます。(曲がり角からたいした距離はありません) 看板には登山に関する情報が全くありません(天狗伝説しか載ってません)。あとで写真で気づきましたが、看板の下に小さい板がついていて「登山口」とありますので、ここが登山口であることは間違い無いでしょう。


天狗伝説?

空き地=駐車場?


駐車場から南側へまだ道が延びています。Googleマップでも少し道がありましたので行ってみます。車でも大型バイクでも絶対行きたくない道ですが…軽いオフ車なら全く問題なく、楽しく走れます。と言ってもせいぜい500mという短い林道でした。行き止まりは少し開けたところですが…回りは藪の中に消えていました。


少し進むと…

立派な林道に…

道は行き止まり

行く手は藪の中


先ほどの駐車場に戻り、バイクにジャケットとヘルメットを置いて登山モードに変身です。って、ウエストバッグにタブレットとケータイを入れて、腰に冷たいお茶を入れた500mlのステンレスボトルをぶら下げて出発です。空き地のすぐ近くにそれほど古くないコンクリート製の鳥居がありました。こんな立派なものがあるのだから…参道が無いなんてことは夢々思っていませんでした。


バイクに荷物を置いて

この鳥居をくぐります

大高見峰神社です


最初の方は、バイクでも来れるんじゃね?という林道っぽい道でした。やがて、バイクじゃちょっとキツいよね…という道になりました。どんどん行くと…ぱったり道が切れています。斜面を登るのか??ということで断念して引き返します(地点@)。


最初は良い道です

途中で微妙になって

道が尽きました(泣)


引き返して後ろ方向から元来た道を見ると、鋭角に曲がっていて、行き方向からは見えない分岐道が見えました。とりあえず入ってみると…やっぱり道が尽きています。斜面まで登ってみましたが、やっぱり駄目(地点A)
さらに引き返すと、またもや分岐道があり、意外と良い道で、しかも誰が巻いたかビニールテープで印があります。(信じるかどうかは微妙らしいです。本物の目印ではなく単なる登山者が来た道をマークしただけのものがあるようですので)。意気揚々と登山の成功を信じて行ったのですが、急にマーカーが無くなり3方向に分岐する地点Bに到着。どちらに行っても藪の中に突入です。なんで〜(泣)


ハイキング道っぽい

マーカーもあるし

藪の中へ…(泣)


うち1つが麓方向に視界が効いて讃岐平野が見えました。山頂からはもう少し良く見えるようですが…。ということで、残念ですがここで断念して下山します。水筒のお茶も尽きそうですし、汗も盛大にかいて疲れてきました。


視界が開ける方向が…

残念ですが霞んでました


大人しく下山しました。行きは気づきませんでしたが鳥居の影に竹でできた杖が置いてあります。参道であることは間違いないと思います。杖も…これがあったらだいぶ楽だったのに…気づくの遅すぎ(泣)


鳥居の影にこんな竹の杖が…


バイクに戻って、汗だらけになったのでTシャツ一枚になって汗が引くのを待っていました。と、年配の夫婦連れの車が来ました。聞くと地元丸亀の方で、ネットで見て大高見峰に来たと言います。私と同じような方がいるんですね(笑) これから登るというので、情報を持ってないか聞いたのですが、どうも私と大差ないようです。私がこれまでのいきさつをお話すると断念して、他の道を探してみると戻って行きました。



本日の行動の検討


帰ってから調べると、団体さんが行ってる時もあれば、ナタで藪をこいでいかないといけないようなアクセスは厳しい時もあるようでした。どうもルートは2つあるようです。鉄塔を通るといいうコースですが、どうもこれは私が行ったAに相当しそうです。地点Aから鉄塔が見えてましたので、藪を突っ切って登るルートがあるはずですが、この時期は藪の中しょう。 また、大高見峰の隣の山との間を尾根を伝って行くルートがあり、それに合流するルートがあるようです。途中に金の採掘場跡があるようです(実際は試掘跡)。これは@の奥だと思われます。他人のブログによると、川を渡ってアクセスするとありますので、行き止まって山の斜面を眺めたところで、横を流れている川を渡って一度反対側に出るルートがあると思われます。もっとも川を渡ったところは私も見ましたが、やっぱり藪の中でしたけど…。これは、藪が枯れている2月や3月に再度チャレンジしなければ…と思うのでした。今回は大自然の大きな壁に敗北した…という感じでしたねぇ…(笑)

バイクでさぬき新道に降りて、少し町に高松方向に走ると、なんだか流行っていそうなうどん屋さんを発見。苦労しなくても、うどん屋を勝手に発見できるのがうどん県の怖いところ。ということで、ちょうどお昼時になったので入ってみます。ちょうど良いくらいの混み具合でした。暑かったので冷やかけうどん(220円)に書き上げとちくわをトッピングして460円。ちょっと太めのコシがある麺で大変おいしくいただけました。いつも思いますが、うどん県恐るべし…。


うどん屋 はゆか

冷やかけです

うどん屋さん全景


このまま帰るのも悔しいので、ちょっと遠回りで帰ります。以前、雪を求めて来たことがある大川山(だいせんと読むらしい)に行ってみます。積雪の時は結構積もっていて、山頂までのアクセスができずに途中で引き返しました。山頂に行ってないので行ってみたいと思っていました。国道から山道に入ります。雪の時は厳しかったですが…今はフツーに行けます…まぁ当然ですね。少し標高が高いですし、気のせいでは無いと思うのですが涼しいです。長袖シャツを脱いでメッシュジャケットの下がTシャツ一枚では寒く感じます。夏は快適なことでしょう。山頂には、天文台がありました。香川県に天文台があるとは知りませんでした。キャンプ場もありますが、温泉が遠いのが難点ですかね。


ここから大川山に入ります

山頂の天文台

キャンプ場受付


特にすることもないので、大人しく下山します。途中で山の景色が良いところで、持ってきたホットコーヒーを全て飲み干します。涼しい…を通り越して少し寒かったのでホットコーヒーが嬉しかったですね。


下山途中

ホットコーヒーで休憩


国道を南下すると、道の駅ことなみがあるので寄ってみます。ここは割とバイクがいます、今日も数台とまっていました。特に変わったこともないので退散です。


道の駅ことなみ

バイクもいました


徳島側へ抜けあと、国道193号線で北上…しなくて、県道7号線で北上します。県境の峠越えは相栗峠ですが、ここも冬に雪道練習で来たことがあります。塩江温泉に抜けるのですが、途中には廃止になってしまった奥の湯温泉がありました。ここは知ってはいたのですが、入る機会がなくて入れてなかったのが残念です。


相栗峠

奥の湯温泉跡

帰る前に給油


帰るまえに給油して…本日の近場ツーリングはh終了。夕方までに帰れてお手軽ですが…走った気はあまりしないのが難点。


                         今回の走行 約147km 無事故無違反無転倒



                                   
 戻る