2014/12/23 本文へジャンプ


行ってみたかったところがあります


ハンターカブの慣らし運転の続きです。ガッツリ距離が稼げなくても地道に距離を稼いでいかなくてはいけません。今日は夕方までならなんとかなりそうなのででかけてみました。慣らしでガッツリ距離を稼ぐツーリングをしてみましたが、小型バイクでは疲れるだけです。距離は少なめで大型では行きたくないような山の中の昔の街道みたいなところに行ってみたいですね。

              お知らせ

   今回も、ツーリングの経路を地図のLeafに表示し
   どこに行ったのか、どこの写真なのかがわかるページ
   を準備しました。
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平日なのでバイクは少なめでした…

2022/04/22 晴

嫁さんや子供を送り出した後、8時半に出発です。今日は、香川と徳島の県境にある大坂峠に行ってみます。県境の集落やドイツ館も行ったことがありませんし、峠付近の展望台も興味があります。
まずは引田駅に寄ってみます。この春のダイヤ改定で無人駅に成り下がりました。前から駅舎には食堂が入って営業しています。入口に書かれていましたがワンコイン(500円)のカレーがあるようです。今日は朝なので無理でしたが、また食べに来たいですね。
駅舎右側にトイレがあって現役でした。有人駅だった頃の名残を残し、駅構内からも駅外側からもアクセスできますが、内部で分離されていて、それぞれ行き来はできません。食堂があるうちはこのトイレも使える…と期待したいところです。


JR引田駅

トイレがあります

季節の飾り付け

こいのぼりも…

ちょうど特急が来る時間になりました。上りと下りの列車が交換します。特急停車駅なのにみどりの窓口が無いどころか無人駅ということに違和感を感じますね。乗る人…1人いたかも。降りる人…居なかったかも。交換のための運転停車(乗り降り不可)でもいいような気がします。


特急うずしお

上り下りの交換です

県境付近から県道1号線に分岐します。県道(徳島も香川も同じナンバー)のトップナンバーを名乗る割りには…今では車もほとんど通らない道になっているような気がします。その昔は、阿波国と讃岐を結ぶ重要な道だったのでしょうか? ちなみにJRも、割とこの道に近い経路を取っています。今の国道は海岸線沿いで鳴門経由ですね。


県道1号線へと分岐

分岐したところは、いかにも旧道という感じでした。こういう風景を見たかったので写真を撮っておきます。が…ほんの少しだけで、すぐに普通の山道になって人家は見られなくなりました。


旧道っぽい感じ

昭和感たっぷり

大坂峠へ

細い道で峠へと向かいます。車では来たくない道です。いえ…大型バイクでもちょっとビミョーかも。でも、カブだと違和感なく自然に走れますね(笑)


峠へと向かってます

登ってきました

大坂峠の直前に、パラグライダー場というのがGoogleマップで見えました。大坂峠園地というところですが、ほんの少し県道から入ったところでしたが、以前通った時には全く気づきませんでした。入ってみるとそれほど遠くないところに駐車場がありました。展望台というよりパラグライダーの発進場所という位置づけなのでしょうが、海が近く見晴らしがとても良いです。


大坂峠園地

パラグライダー場

鳴門側

こんな広場です

県道1号に戻り峠を目指します。途中に分岐路がありましたが、これも以前来たときには全く気づきませんでした。


あぜび公園への分岐点

大坂峠には立派な公園があり、駐車場も広くトイレも完備されていました。展望台までは2〜300mなので歩いてみます。が…肝心の展望台からの展望は手前の山が邪魔をして海岸が見通せません。さきほどのパラグライダー場の方が開放感があって凄かったと思います。残念展望台ですね。



トイレもあります

大坂峠展望台

景色は…(´Д`)

広い駐車場

1号線を南下します。JRの阿波大宮駅に寄ってみます。ここは先週寄った香川の最東端のJRの駅である讃岐相生駅の次の駅です。山間部の人家も少ないところの割りには立派な駅でした。昔は有人駅で集落も大きかったのかも。


馬酔木であぜび?

阿波大宮駅

立派な駅です

駅ホーム

いったん山を下り、板野の町の北側を少し東へ向かい県道41号線に入ります。第一次世界大戦の時というのでかなり前ですが、ドイツ人の捕虜がこの地に連れてこられた時に交流があったということでドイツ館があります。徳島の田舎とドイツの関連性が一般には見えないので不思議な感覚です。道の駅は第九の里。トイレまでドイツ風になっています。この先にお店も無さそうなので、道の駅で昼食。ドイツっぽいパンとソーセージを使ったホットドッグですが…580円はちょっとお高いかな。アイスティーは別料金でプラス100円必要です。他のメニューは、ワカメを使ったうどんがありましたが…うどん県民としては県外まで来てうどんを食べることはありません。平日だけあってお客さんは激少でした。


道の駅第九の里

ホットドッグ580円+アイスティ100円

Googleマップを見ていて気づきました。ドイツ橋とめがね橋が大麻比古神社にあるみたいなので寄ってみます。広い駐車場完備の割と大きな神社だったのにはビックリです。本殿は改装工事中で見ることができませんでした。まず手前にある心願の鏡池にかかるめがね橋を見学。小ぶりですが、ドイツ橋よりは少し先にできたらしいです。今日は風も無かったので水面が水鏡となってめがね状態でした。


大麻比古神社

ご神木か?

本殿は改装工事中

説明書き

心願の鏡池に…

めがね橋がありました

めがねかな?

裏側です

境内には「サルに注意」の看板がありました。季節?時間?によっては出没するのでしょうか?残念ながら今日は見かけませんでした。


サルに注意(笑)

続いて奥にあるドイツ橋を見学です。これも小ぶりなアーチ橋でした。当時、木橋が6つ、石橋が4つ作られここの橋は最後に作られたものらしいですね。大正八年のことらしいので…随分昔の話しです。


ドイツ橋説明

石標にも…

ドイツ橋

神社の一角です

境内は結構広くて歩いて戻りましたが、今日は昼からは暑くて大変でした。駐車場は神社の側面にあってそこから入りましたが、正面にも行ってみました。また駐車場には立派なトイレも完備でステキでした。


ご神木

正面入口

駐車場のトイレ

41号線を北上して海岸側に戻ります。1号線は狭くクネクネしていてく車も少なかったのですが、こちらは割と広くてまだマシでしたので車の往来も割とありました。国道11号線に戻って、香川へと戻ります。途中毎度の、うずしおロマンティック海道にも寄ってみます。
今頃気づきましたが香川側の出口付近に花壇があってキレイだったので写真を撮っていたのですが説明書きに「板野捕虜収容所ドイツ兵の足跡 海水浴の地 大須」とありました。ここもドイツと関係あったのね。


うずしおロマンティック海道

謎の芸術

ドイツ関連だったとは

帰りは丹生から県道10号線を使って戻りました。途中、道の駅みろくに寄ってみましたが、バイクは皆無でした。まぁ、平日の真っ昼間では仕方ありませんね。


道の駅みろく

ということで、お手軽に行って戻って15時前に帰着です。カブでは一日200km以下(できたら150km以下)くらいのお手軽ツーリングが似合っているような気がします。




                   今回の走行 128km 無事故無違反無転倒


                                   
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