2014/12/23 本文へジャンプ


ちょっとだけ遠い走ったことの無い県道…


なかなかネタが見つかりませんでした。一日夜までツーリングができそうなのでちょっと足を伸ばしてみようと思いました。地図を見ていると早明浦ダムから県道264号線が北へ向かって走っており、帰りに先日行けなかった国道192号線の境目峠も行けそうなので行ってみることにしました。

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   今回も、ツーリングの経路を地図のLeafに表示し
   どこに行ったのか、どこの写真なのかがわかるページ
   を準備しました。
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ネタ切れなので走ったことの無い県道を…

2022/10/30 晴/曇

朝の7時に出発。ガソリンは山に入る前に入れたいのでそのまま道の駅たからだの里へ。朝8時半ですが、日曜だけあってバイクも多数でした。が、小さいバイクはほとんどいなかったような…。寒くなってきたので服も通常のゴアテックスのスリーシーズンのジャケットに薄手のダウンジャケット、その下にUSB電熱ジャケットを着て、その下に長袖ヒートテックTシャツです。GTRでは標準的な装備ですが、風防効果が小さいハンターカブではちょっと微妙かも。USBベストは、当然のことながら腕部分が無いのでそこが寒いため、腕だけの自転車用のカバーを内部に装着です。下は薄手のパッチのみでしたが…朝は少し涼しすぎたかも。


道の駅たからだの里

トンネルを通って池田の町に降ります。ローソンにて昼飯を買っておきますが、店内作成のカツと玉子のサンドイッチが美味そうだったので買ってしまいました。それだけで400円オーバーの贅沢品。おにぎりと他にパンを買いました。山の中では食いっぱぐれがあるかもしれないからです。給油もしたのですが、いつものセルフのスタンドが日曜だったのでお休みでした。田舎はコレがあるから怖いですね。何度か入れたことのあるフルサービスのスタンドを利用したのですが、ここは店員が何人いるんだ?の大きなところです。田舎で割に合うのかな?


昼飯を買っておきます

山の中に入る前に給油

寒いとトイレが近いです。コーヒーを飲むとさらに加速するので、ちょっとビミョーですがカフェインフリーのインスタントをボトルに入れて持ってきて飲んでいるのですが、それでもトイレが近いです。JRの大田口駅に寄ってみますが…トイレは閉鎖され使用禁止になっています。JR四国では最近このパターンが多いです。経費節減の影響でしょう。列車内にトイレ装備するからイイじゃん的発想ですが待っている時にしたくなると地獄ですな(笑)ということで、道の駅大杉まで行ってトイレをします。ここはあまり人気のポイントではありませんが、バイク用の屋根があるのはステキです。


大田口駅

道の駅大杉

早明浦ダムですが、ダム下に公園があり、春は桜がキレイですしキャンプ場にもなっているようですが…工事中でトイレも使用不可でした。向かいに運動公園があるのでそちらでトイレを…。トイレが近い…近すぎ(泣)


早明浦ダム

ここから県道264号線に入り北上します。道はそれほど険道ではありません。道は広くはありませんが路面もそれほど悪いわけでもなく走りやすいです。ということで、川沿いに北上。四国の川はそれなりにキレイで所々見所があります。Googleマップでも名称が出てくるところがあり、止まって撮影です。つけの淵は標識すらありません。ちょっとイイ感じがするかな?の景色。同様に亀岩もありましたが、こちらは標識がありました。観察点2とありますので、シリーズ化されて他のところにも同様な説明書きがあるのでしょう。


つけの淵

亀岩

亀岩説明

走っていると、道端に愉快なモノがあることが多々あります。今回はコレ。特に滋賀県に多い、飛び出し坊やの看板、有名どころはとび太くんですが、それを木彫りで3D立体化しちゃった人がいるんですね。家の道路脇に置いてました。


3D立体とび太くん

さらに行くと汗見川堰堤魚道という看板がありました。どうやら魚が川をさかのぼる時に障害になっているところにバイパスを設けてやる取り組みみたいです。ちゃんとやってるんですね。平成9年とありました。


汗見川堰堤魚道説明

これで魚が上れるのか?

道端に廃バス発見。l朽ちっぷりが半端なくステキです(笑)


廃バス

白髪隧道に来ました。県境越えのトンネルですが、中に電灯が無く真っ暗でした。開通記念の碑によると昭和41年みたいです。また、愛媛側の方には「未舗装区間あり走行注意」とあります。今まではそれほど厳しい山道ではなかったような気がしていましたが…これから先に厳し区間があるのでしょう。大型バイクでなくて良かったと思いました。なお、全行程でバイクには1度しかすれ違っていません。唯一のバイクがセローだったのですが、山道はオフ車かカブに限りますね。


白髪隧道

開通記念の碑

未舗装区間あり??

ありました未舗装区間の砂利道が。それほど長くなくそれほどガレてもないので大型バイクでも走れないことはないレベル。ですが、オフ車でないハンターカブで走るのはやはり苦痛。ゆっくりと走ります。同様な未舗装が3〜4区間あったような気がします。Degreeで来ていたらYAHOO気分で減速せずに突っ込んで行ってたことでしょう。


未舗装区間(゚Д゚)

出発して5時間過ぎまでUSB電熱ベストの電源は稼働していました。4時間は最低もちますが5時間前後が限界です。さきほどから温かくないので止まってバッテリー交換です。胸プロテクターをしているのでジャケットを脱がないと交換できないのが難点。停まったところがちょっと秋らしくてイイ感じでした。あと1週間後だったらもっとステキだったかも。


ちょっと秋らしいかも

バッテリー交換中

国道に合流して金砂湖に出ました。公園にもなっているところですが、コレと言って施設があるわけでもなく(遊漁券を売っているところはありましたが)来ている人もお天気もまぁまぁの日曜のお昼過ぎだというのに少なかったです。買ってきたパンとおにぎりを食べて昼食とします。


金砂湖

金砂湖の公園

少し北側にある翠波高原に寄ってみます。バイクでも来たことがあるし車で子供立ちを連れてきたこともあります。が、何があるかというと謎な感じの高原です。やはり訪れている人は多くありませんでした。展望台が四方にあるのですが、高度は確かにあるのですがビミョーに見通しが効く感じではないのでビミョーかも。とりあえず回ってみますが…それなりでした。


翠波高原展望台

北嶺展望台

展望風景

西展望台

高原から降りて法皇トンネルを越えて海岸側へと降ります。法皇トンネルと名前は立派ですが、1車線しか無いトンネルですれ違いができません。トンネル内に何カ所か交換可能な幅のところがあり、そこですれ違いをします。バイクだと問題ありません。方法トンネル入口に、水ケ滝という滝がありました。意外と高度があって立派です。そして道の反対側にダートの分岐道がありました。八ケ滝 500mとあります。Degreeなら間違いなく入っていったと思いますが、ハンターカブはオフ車じゃないのでやめておきます。苦痛なだけ。

三島に出て国道11号から国道192号線へと入ります。そして県境越えである境目峠へと向かいました。今は立派な道になっていて峠越えだということすらあまり意識することがありません。旧道は古い集落が残っていることも多いので走ってみたいポイントです。
Googleストリートビューで予習していましたが、県境の峠には旧国道の標識が見事な朽ちっぷりで道路脇の溝にうち捨てられており、建っている県境の標識の朽ちっぷりもステキです。道幅も狭く、本当にココが国道だったの?と思わせられる旧道でした。旧道を出てすぐの集落を撮影していると、遠くの道をタヌキが横切るのが見えました。今日は朝から道路でひかれたタヌキの死骸を3〜4匹みましたが、やはり四国はタヌキが多いようです。


朽ちた192号標識

朽ちた県境標識

旧道  境目峠

境目峠付近の集落

帰りにも道の駅たからだの里に寄りましたが、さすがに夕方になってバイクも少なく寂しい感じでした。


道の駅たからだの里

そのまま帰ると少し早いので、今日は琴平から多度津を抜け、浜街道にて高松に向かいました。途中で夕暮れになるので瀬戸大橋をバックに撮影。思ったより日没の焼けが少ないので日没を待たずに走りましたが、日没時に再度停まって撮影。驚いたのは海岸沿いの道路にはあちこちアマチュアカメラマンが待機して日没を撮影していました。


瀬戸大橋と夕暮れ

日没です

帰りには毎度の松屋に寄って夕食です。昼間はリッチにお高級なサンドイッチを食ったので財政引き締めでお安いパターンを選択。贅沢なにんにくファイアー丼封じという話しもあります。ということで牛丼とサラダと玉子、まだ味噌汁も無慮でついてきて560円です。お昼なら、すき家がこの組み合わせで500円で販売しており、こちらが最高のパフォーマンスですが夜はありません。


牛丼とサラダと生卵

松屋です

給油してから250km近く走ったので帰る前に給油しておきます。って、あれ?4Lも入りませんよ(゚Д゚) 燃費良かったみたいです。


帰る前に給油


気になる費用の問題ですが…今日は2260円(晩飯込み)

ガソリンが走行が322mで60km/L 165円/Lで計算すると886円
昼食が714円と缶コーヒーが100円、晩飯が560円

今回もお安くあがりました(^^)/

                   今回の走行 322km 無事故無違反無転倒


                                   
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