朝起きると…やっぱり曇りです。隣の若者SRライダーはテントはあるものの、バイクはありません。きっと朝日を撮りに行ったのでしょう。気乗りしないままに、また国道238号線を北上することにします。なんとなく、能取湖のサンゴ草のところに来ました。天気はまだ微妙です。次に能取駅跡です。以前は客車が置いてあったのですが撤去されています。ホームっぽいところは健在でしたが、いつ消滅するかわからない状態ですね。次に常呂駅跡です。ここはバスターミナルになっています。あまり代わり映えしないようです。サイクリングロードの中継点になっていますが…自転車が走っているところを見たことはありません。次にサロマ湖の施設を見て回ります。久しぶりにワッカの方に行ってみます。前にサイクリングしたことがあるのですが、今日はパスです。船長の家も80年代終わりに冬に泊まったことがあるのですが、なんだか建て替えられているようでした。新婚旅行(笑)の時に泊まったホテルは健在でした。なんて、いろいろ昔の思い出に浸りながら走っています。最近来てませんでしたからねぇ。天気が悪いとこういう所に寄ってしまうんですよ。人生の思い出?の場所をトレースしていきます。キムネアップ岬ではキャンプもしたよなぁ…夕陽も撮影したよなぁ〜とか思いながら、サロマ湖YHも泊まったよな〜とか、過去の記憶に引きずられながら走っていきます。続いて紋別に到着です。天気は悪いと思っていましたが回復してきました。定番の紋別の蟹のモニュメントに行って撮影しました。遠くから見るとガリンゴが見えます。近づいて見ると、初代の船が展示されています。ドリルがついたその姿は、いかにも(笑)って感じで氷を切り裂いて進んでくれるような錯覚に陥りますよね。なんちゃってドリルかと思ってたのですが、実際にドリルで氷の上に乗り上げて砕氷するような実験船だったのを改造して観光用にしたらしいですね。次は道の駅紋別に寄ってみます。呼人で隣に居たT−MAXのライダーがいました。話をすると、隣に居た若者SRライダーは7時くらいに帰ってきたそうです。朝日撮れたのかな?
ネタは無いのですが北上を続けます。名寄本線の鉄橋跡(笑)を撮って走ると、数日前に名寄に向かう途中に中興部駅跡を通り過ぎてしまい見ることができなかったことが悔やまれます。悔しいので、リベンジをしてみることにしました。中興部に目標を定め一気に走りきります。駅跡は買い取られて個人所有になっているようです。勝手に入ることは許されないはずです。前に来たときは知らずに勝手に入って撮影したのですが、天気が悪くて心残りになっています。今日は天気が良いのでリベンジですが…行ってみると、天気はやや曇ってしまいました。こっそり忍び込んで撮影はしましたが…、青空の下、もう一度撮影したいですね。あ…保存状況は極めて良好でした。個人で所有していただいても、ちゃんと保存してもらえたら助かります。意外と良い感じの駅なもので…。続いて道の駅雄武まで北上してきました。相変わらずネタはありません。そろそろ、本日の予定を決めないと厳しい時がきました。このまま北上を続けて稚内泊か、それとも戻るかです。まだ、決心はつきません。北上を続けてみます。…と天気が微妙になって曇ってきました(;゜Д゜) 心が折れました。北上断念です…が、Uターンするにしてもネタが無いのは困ります。そこで思いついたネタで、歌登の健康回復村に行ってみる(笑)というものでした。本当に何にもない歌登町(昔は町営鉄道があったんですけど)に、ステキなネーミングの施設があるのです。名前倒れという感じがプンプンするところがステキです。これは行って温泉にでも入ってみるしかありません(ホントか?)
ということで、国道より案内標識があるところを折れて歌登へ向かいます。なぜか天気は回復して真夏の日差しで暑いです。歌登に到着ですが、ここは来たことがあります。町営鉄道のディーゼル機関車が保存され展示されているからです。来てみると、ホテルを中心に、スポーツ施設があるだけのところです。ホテルで入浴可能なようですので入ってみます。本当は健康ランドみたいなところだと想像していたのですが、ちょっと違ったようです。ホテルの風呂は温泉でもなんでもないようで、料金は400円と安めですね。ホテルの食堂で昼食…と思ったのですが、名物も何も無いようだったのでパスします。道を戻り、南下していると、ゴメ島という看板があります。小さな無人島みたいですが…なぜ看板があるか謎です。そういえば前からあったような…(謎) お腹が減ったのでセイコーマートで豚丼を買って食います。最近上陸したのか、バイクの若者が横で同じように弁当を買って食ってます。こういうのは北海道ならではの風景(ホントか?)ですねぇ。さらに、南下して、雄武の日の出岬に行ってみます。謎のガラス張りの展望台とキャンプ場があります。泊まったこともありますが…あまり変わってないようです。さらに名寄本線の鉄橋跡をみつけたので撮影です。ここもかなり前に撮影したことがあります。まだ撤去されずに残っているのです。昔の記憶をトレースしながら…確認しながら走っている感じです。湧別町の中湧別駅跡にも寄ってみます。あいかわらずキレイに保存されているようで安心しました。湧別のコンビニで買い物をしておきます。明日の天気は微妙なようですので、今日も…あの計呂地駅跡を頼ってみます。先日の管理人さんがまた当番だったようで受付をしてくれます。今度は駅長の家という保線用の宿舎の跡を改造した宿泊施設にしてみます。料金は200円upの500円(税込み)という、こちらでも爆安価格です。しかしながら、こちらは床がカーペット引きだけでなく、コンロや冷蔵庫付きという充実設備なのです(^^)/ さて、酒を買いに行こうかと思ったら…なんと隣のよろず屋さんがお休み。管理人さんもびっくり。やってるばあちゃんが調子悪いんかな?ということで、急遽、隣の芭露駅跡近くのコンビニまで走ります。こんなことなら買って来るんだった。今回はとりあえずシャワー(100円)を浴びておきました。今日はまだ天気がもちそうなので、駅長の家の前にあるテーブル(芝生はキレイに刈ってるし、環境抜群)で晩飯を作ります。今日は手抜きの、ジンギスカン肉です。ビールは…先ほどの冷蔵庫に冷やしてあるので、順に冷えているヤツを飲めるのです(^^)/ なんて、一人でやっていると、後から来た若者(神戸ナンバーの学生さん)2人が同席して良いかと来ます。彼らもテーブルの上で私と同じ(笑)ジンギスカンを焼いてました。北海道ですね!ということで、年齢半分以下の彼らとライダー談義に花が咲きました。隣で酒が売っていたらおごってやりたいところですが…残念でした。就寝時間近くになると、駅長の家に戻ります。今日は駅長の家は私を含んで3名でした。あとの2人がお隣の岡山県ですので、なんともローカルな一団になってしまいました。一人は私より一つ下の方、一人は学生さんでした。ここでも話が盛り上がりました。こういう旅も良いもんだと思ってしまいます。駅長の家は、床がカーペットで板間より柔らかく、冷蔵庫やガス調理器の使用もOKという、超快適装備で、それでいて500円という爆安価格です。恐るべし湧別町!そして委託管理してくれている計呂地の方々!
夜には雨が降ってきましたが、今日もバイクも私の屋根の下なので安心で爆睡です。
本日の走行距離428km
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