仕事を早めに抜け出し、５時前に出発。いつものガソリンスタンドで給油後、高速に入る。お盆が過ぎて少しは涼しくなるかと思ったが、今日は西日がきつく蒸し暑い。入道雲も盛大に出ていて、真夏を思わせる晴天だが気は重い。というのも、天気が不安定で部分的にゲリラ豪雨が発生しているようなのだ。本来なら、休憩は淡路島と食事の西紀SAの２回だけなのだが今回はPAに多めに止まり、雨雲レーダーを確認しなくてはいけない。一般道と違い急激に雨に降られた場合に対応が困難になる上に慣れてない娘の手伝いをしなければならないからだ。手前で待つか、意を決して先行してかっぱを着るかの選択をしないといけない。ということで、鳴門PAにて確認、続いていつもの室津PAのコンビニにて確認＆おにぎりを買って休憩。昼に確認していたところ、淡路の南側、山陽自動車道の入口あたり、舞鶴道の山越え付近などゲリラ豪雨らしき雨雲が点々と見えていたので要注意なのだ。とりあえず雨雲は高速道上にはないようなので進んでいる。いつもは止まらない淡河PAでも確認した。ここから神戸JCTまでは渋滞することも多いが、お盆は過ぎているので大丈夫かと思ったのだが残念ながら４ｋｍほど渋滞していた。路側帯を走ると違反になるので２車線の右側を走り、両車線の隙間を縫いながらなんとか渋滞をクリアした。最近、持病の手のひら（左手）関節痛がでかけていて、クラッチ操作の多用が怖かったが、なんとか痛みも増加せずに助かった。上荒川PAで雨雲を確認のところ、薄い雨雲がかかっているが大丈夫そうなので西紀SAを目指す。西紀SAのあたりの路面は濡れていたので今まで結構降っていたのかもしれない。西紀SAで、遅い夕食をとる。私はいつものとんかつ定食（７００円）、娘はお決まりのラーメンである。今年から出港が少し早くなっているので急ぎ先を目指す。高速は単調な道の上に夜は景色がほとのど見えないためか、娘は西紀ＳＡ到着前に居眠りしかけみたいだったが、SAで食事をして目が覚めたようで、なんとか最後まで乗り切れそうだ。若干霧がかってきたので湿りながら高速をひた走り、無事舞鶴東ICで高速を降りる。いつものガソリンスタンドで給油しておき、これまたいつものコンビニで明日の朝と昼の食材を仕入れておいた。舞鶴港につくと、バイクが２列目最後の方だった。さすがにお盆を１週過ぎると人が減っている（結局は３列で約５０台程度か？）、車もそう多くはない。いつもならe乗船券で手続き無しで乗れるのだが、娘の学割のため、乗船券の発行がされず、窓口での在学証明書の提示を求められる。以前ほどの混雑は無いので問題ないが、並んで手続きをする。単に予約証を見せ、在学証明書を渡すと乗船券を発行してもらえた。白黒刷りのショボい券だった。（以前の券は、色もついていてもう少し立派だった）。隣の列に大阪ナンバーのGTRが来た。２０１３年型で７万キロを走る（おそらく私より年配の）強者だった。バイクの同乗者は同時乗船できず、徒歩での乗船となるので娘と分かれての乗船となった。乗船開始は、バイクも徒歩の人も２３時１５分。今回は、行きの船は経験のため（と言いながら節約で）ツーリストＡ（昔のＡ寝台）を取っている。今は雑魚寝が無くなったので事実上の一番貧乏仕様だ。昔は４人で２段の向かい合わせであったが、現在は工夫され２人での向かい合わせになっている。が、場所を選べば１人で向かい無しが選べたり、今回取ったのだが、向かい合わせであるが、片側は上の段が無く、かなり広々使えるベッドだったりする（しかも窓付き）。インターネットでの予約は席の場所まで指定できるので、ここを狙ってみた。実際、２人では結構快適で、普段使っているツーリストS（料金が倍とはいかないまでも、それに近い）と比べても遜色ない。ツーリストSを２人でとるよずっとお得な感じがした。娘は疲れたのか出港前にベッドに入ってすぐに寝ると言って寝てしまった。出港は６月より翌日の日曜ではなく当日土曜の２３時５０分と少し早くなっている。私は、ビールを買って、いつものようになんでも後方支援部隊の彼とスカイプを１時間ほどした。これは電話というより、遠隔宴会という感じですね。舞鶴出港、それは一番幸せな時なのだが、今回は子連れで勝手が結構違うので、なかなか大変である。１時過ぎ、私も眠りにつくのであった。

８時過ぎに起床。コンビニのパンを食べておく。娘も９時過ぎに起こしておいた。眠り病の娘だが眠りすぎると今晩が眠れなくて明日の朝の早起きに影響するからだ。１０時１５分頃に、南行のフェリーはまなすとすれ違ったが、部屋の窓から見るだけの手抜きで済ます。私の寝台に窓がついているのでとても便利だ。ツーリストSにすらない窓がある場所が取れるツーリストＡも捨てたものではない。１０時半より、この時期恒例のビンゴ大会がある。いつもはサボるのだが子連れなので今回は参加した。５年前の家族旅行でも参加させてもらって、なんと１等の３０００円商品券が当たったことがある。（今は一等でも２０００円にダウングレード）、暇つぶしには良いので参加させてもらった。（無料）　今回も、なかなか番号があたらず、とほほが続いた。それでもなんとか番号の穴が空き、最後の方で２人ともビンゴした。娘は船内で利用できるソフトドリンク券、私は新日本海フェリーのクリアフォルダー（２枚＋既に廃船になったフェリーあざれあの絵葉書）をゲットした＼(^o^)／　昼までには少し時間があったので、私はプロムナードでクラシックビールを飲みながら、このレポートを打っている。意外とMicrosoftキーボードの感触が良くて、パコパコのキーボードのノートパソコンで打っているよりタブレットでの文章作成が調子良い。写真のデータもタブレットに入れているマイクロSDカードにバックアップできるし、掲示板への書き込みもキーボードがあれば楽々と、普段の軽作業ではノートパソコンいらないかも…になってきている。夕方、後方のカフェで開かれるダイチさんのジャグリングショーを見た。軽快なおしゃべりとともに披露するジャグリングや風船細工の技で十分楽しめた。私はその後、船内のお風呂に入った。今日はビジネスホテル泊なので入らなくても良いのだが、海を見ながらゆったり入る大きなお風呂が気に入っているからだ。夕食はレストランでの食事にした。割高だが、娘は少食＋偏食なので食べるものが少なくなり、カフェテリア方式でも安上がりで済む。ちょっと栄養不足の様な気がするのが難点かも。フェリーは小樽に定刻の１０分早着。車が少ないせいかバイクは車より先に出してくれたので助かった。娘は歩いての下船で…小学生の男の子のタンデムもいたのだが、係員が下船口からフェリーターミナルまでついて案内するようだった。まさか高校生の娘にはつかないだろうと思っていたら…係員のお姉さんがターミナル待合までついてくてくれました。下船口からターミナルが比較的遠いとはいえ、妙なところでサービスが良いんですね。コンビニで買い物を済ませてスマイルホテル小樽に入る。駅の近くで港からも近くて便利だと思う。もとはガソリンスタンドであったところだろう屋根の下が駐車場になっており車やバイクが大勢とまっています。船でいっしょだった大阪ナンバーのGTRも泊まっていた。小学生の男の子を乗せていたバイクも発見。人気のホテルですね（安いし、屋根付き駐輪場２００円もあるし）よく見ると神戸ナンバーの最終型GTRもいますよ。総勢３台ですね。ＧＴＲって人気のバイクだったんだ(^^)/　今日はこの時間だしすることもないので部屋に入り、くつろいだ。缶ビールを買って飲んで今日のことを掲示板にUPしておいた。風呂に入って寝ようかというときに再度掲示板を確認すると、神戸のGTRはkazzさんで、掲示板に書き込みしてくれていました。私のＧＴＲを発見して、気づいてくれたようです。オナクラの勢力おそるべし。

ということで、今日は２３時半には寝たのだが、エアコンのファンの音がうるさくて眠れなかった。いくら風量を下げても全く音が変わりません（謎）。外も涼しいし「切っても良いんでね？」と思って切って寝た。明け方まで涼しいくらいで全く問題なかった。さすが北海道！