朝起きると天気は微妙な曇り。5時前に起きてコンビニで買ったおにぎりを食べておく。娘が起きる前に主な荷物はGTRにセットしておいた。見ると、ハンドルにkazzさんのメッセージ入り名刺がはさまっている。私もメッセージを書いて自分の名刺をkazzさんのGTRにはさんでおいた。会えなかったのは残念だがオナクラつながりは楽しいものだ。kazzさんのGTRにはポリスガード前後装着、タンデムシートの上には私の箱の2倍はあろうかという第四の箱が乗っており、どうみても一般人には見えず、強者っぽい感じがにじみ出ている\(^o^)/ 昨日の大阪ナンバーのGTRさんも早々と出て行ってた。我々も6時15分には出発。早く行こうとしても子供がダラダラで、なかなかビシっと6時には出ていけません。気温は思ったより低い感じだ。まぁ、我慢できるかと、高速に入り快調に走る。輪厚PAにて休憩したが、少し寒く感じるので防風インナーを着込んでおく。次の休憩は占冠PAなのだが、あと30kmというところで娘がトイレに行きたくなり、緊迫した走りで占冠へ。トイレは早めに言ってほしいものだが、出るモノは仕方ない(笑)。天気だがここまではなんだかビミョー。細かい水滴(雨粒ではなく霧っぽい)が来るかと思えば、晴れてみたり、変化が大きすぎて読めない。雨雲レーダーで確認するとゲリラ豪雨はないようなのだが…。全体的に見れば、十勝や根室方面は曇りがち、上川より北の方は天気が良さそうな感じなのだが…。天気がビミョーなので気乗りしないが、とりあえず十勝牧場に行ってみる(前はナイタイ高原牧場に行ったことがあるので)。ここの白樺並木も晴れると気持ち良いステキな景色なのだが、曇っていたのでかなりビミョーだった。続いて展望台まで行ったのだが思いのほかダートが長かった。前回行ったのが前のCBRに乗っていた2007年と10年前なので記憶が完全に飛んでいる。最初の方は結構走りやすいダートなので油断したが、展望台の駐車場手前はやや石が大きくなり、かなり緊張させられた。特に最後の最後で油断してエンストしてしまった。かなり減速していたので、クラッチ握って停車して問題なかったが肝を冷やした。展望は曇っていてビミョーだったが、なぜか馬(かなり足の太い道産子風)が放牧され、展望台駐車場付近に寄ってきており、観光客を喜ばせていた。娘も白馬と目が合って見入っていて楽しめたようだ。続いて北上、上士幌から糠平に向かうが、途中給油した後、道路に戻る時に一台の車の前に入るか後ろに入るか迷い、結局後ろに入った。その車は法定速度で走る遅い車で外れたかと思ったのだが、その後ねずみ取りがあって、この車の前に入って先頭を走っていたら危なかったところだったかも。運なんて、分からないものだ。糠平では鉄道資料館の隣にある、NPO法人がやっているトロッコに乗りたいと思っていた。1人800円は安くないのだが、前回5年前に家族で来た時に雨のため中止になって乗れなかったので再チャレンジなのだ(私個人は既に再チャレンジ済なのだが)。のんびりエンジンで走って解説してくれて、往復1300mで23分くらいかかる。30分ごとに発車しているのだが、到着したのがジャスト出発の時間だった上に乗るのは我々だけだったのでラッキーだった。次は、タウシュベツ橋梁の見学だ。対岸の駐車場の遠くから眺めるだけなのだが、ちょうど今年は渇水状態(台風対策で放水していたとか)で水が少なく、橋がよく見える状態だった。次はここから遠くない毎度の三股山荘に入る。ちょうどお昼時だったので結構お客さんが入っていた。入ると、顔を覚えてくれていてすぐに分かったようだった。娘を紹介し、今年はこのために用意した三股山荘40周年(三股山荘からの年賀状で知ってたのだ)を祝うためのmade in Japan(今治製)タオルを手渡した。タオルにはオリジナル刺繍で三股山荘since1977を入れた特製品?なのだ。昼食だが、子供が少食なので、畑のランチとピラフを注文して、二人で適当に分配し食べた。食後は毎度の(アイス)コーヒー。予定よりは少し早く入れたので、ゆっくりと食事ができた。おみやげを渡したおかげで、常連サンに配っているというオリジナル40周年バンダナをいただいてラッキー\(^o^)/
ここから先も近くないので名残惜しいが、山荘をあとにする。10年後の50周年のときは…私も店主さんもどうなっていることやら(汗)
天気は少し回復したかと思えば、また曇ってきた。天気が良ければ豪快な景色の三国峠超えを楽しめるのだが、これまた今日はイマイチ。峠の休憩所に5年前に来たときにはリスが何匹か出現して楽しませてくれたが、今回は全くいなかった。まぁ、私も何度も来ているが、出会えたのはその1回だったので激レアケースだったのだろう。峠を超え、淡々と北上を続けていると、天気が回復してきた。上川に入る頃には青空…それも夏空が広がり、気温も結構上がってきた。眠気が来たので休憩がてら上川駅に寄ってみる。暑いので防風インナーを脱いでおく。駅では、わがまちご当地入場券をゲット!。今年から始まったJRの陰謀ですが、まんまとハメられている感じだ。国道をしばらく走り、無料の高速に入る。無料区間の最後、比布北ICで降りる。そのまま今日の宿泊地に向かうと、超田舎になって何もなくなるため、少し比布の市街地に戻る。ホクレンのガソリンスタンドで給油。ちょうどフラッグの販売店になっていたので今年最初のフラッグをゲット。ここまで来たらついで(なのか)なので比布駅に寄ってみる。ここもわが町ご当地入場券の発売所になっているのだ。ということで、比布駅も入場券をゲット。ここから今夜の宿泊地の塩狩に向かったのだが、本当に夏らしい青空が広がり、北海道ならではの暑いけどカラっとした爽快な感じで走れた。天気が良く気分が乗っているのか、それとも眠いからなのか、娘はインカムで流しているアニメの曲に合わせて元気に歌っていた。宿へついたのは17時前。手続きを済ませ、部屋に荷物を起くと、娘は疲れたのかベッドで横になってしまった。が…私はなぜか忙しい(笑)。隣は塩尻駅なので、とりあえず駅の撮影は必須だし、聞くと塩狩温泉YHがあったところが更地になっているというのでそこにも行ってみた。駅では列車が来て、列車のある風景が撮影できた。YHのあったところは、痕跡も何も無い本当の更地になっており雑草が茂っていた。私が35年前に初めて北海道に渡って記念すべき第一泊をしたところが塩狩温泉YHなのだが、そこが消滅してしまい、ちょっと寂しい気持ちになった。夕食は、食堂で18時半からだ。宿泊はJRで来たオッチャン×2、自転車で来たオッチャン(なんと普通食と、追加のジンギスカンの2食食い)の5名だった。のんびり食事をして、娘は風呂に入り、私はタブレットでこの原稿を打っている。その日の原稿がその日に打てるのは本当に助かる。宿の女主人さんは、HPを見る限りなかなかの経歴をお持ちのようだが、食事時に少しお話させてもらって楽しめた(なぜか大阪の出身だ)。しかし、旅人であったことはあるようだがYH経験は全く無いのにYH形式で宿を開いたのは結構謎かも。私は楽しめたが、オッサンばかりで会話の無い娘は…マンガを読むしかなかったようだが、マンガは十分楽しめたようだ。(YHの談話室には、昔からなぜかマンガが多数あるのがフツーかも)
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