北海道２０１９夏　その１

今回は下の娘を連れての渡道だ。という大事時に限って台風がやってきて天気が微妙だ。北海道直撃は無いみたいだが、出発時に九州をかすめて朝鮮半島に向かう台風９号の影響を受ける。今日は昼から雨が降って夕方にはあがるという予報で、神戸や舞鶴方面は台風の影響を受けずに雨も降ってはいない。いつもより早めに仕事を抜けて家に戻る。雨がかなり降っていて本当に夕方は止むのか？という感じだった。雨雲レーダーを見ても帯状に南北に細く雨雲がかかっていてあまり動いていない。雨は高松から東かがわまでのみ降っていて、香川の西側や徳島側では降っていない。なんとも悔しい状況だ。通常は１７時出発なのだが、様子見で遅らせることにした。コンビニで弁当を買って１７時に夕食とした。本当は西紀SAで食べるはずだったのだが、その時間を節約して出発を遅らせている。状況は好転せず１８時でも雨がまだ降っていた。ほんの少し雨の切れ目が来たところを狙って無理矢理ノーカッパで出発。が、近所のガソリンスタンドに着く前に少し雨が降ってきた。まだ弱かったのでそのまま突っ込んで高速に乗る。雨は止まなかったが、なんとかしのいで雨の区域を走り抜けた。雨は上がって「勝ったな」と喜んだのだが、徳島との県境近くで、別の細長い雨雲の北端に当たって、かなり夕立的な激しい雨に遭った（きゃ～）。かなり濡れたが、高速なので止まることもできず、突っ込んで走るのだが、降雨エリアが狭かったせいもあり、なんとか徳島に入る頃には何事も無かったかのように上がり、路面すら乾いている状態であった。形式上ノーカッパではあるが、もはやこれは完全に黒であることは間違い無いだろう。強風二輪通行止めを心配した鳴門大橋も風がやや強かったものの無事通過（日中は瀬戸大橋の方が二輪通行止めだった）。雨を抜けて安心したのか、娘が眠くなったというので室津PAでコンビニアイスコーヒー休憩をとる。おかげで目が覚めたそうだ。ここからは平日ということもあってか、阪神高速、山陽自動車道、中国自動車道、舞鶴道ともトラックは多いものの、混雑状況はフツーで快調に走れた。西紀SAでは持参のお茶を飲むだけの休憩で寄ったが、徳島ナンバーのバイクがいたので「降られた？」と聞いたのだが「ぜんぜん」という答えだった。いいなぁ…、とほほほ。まぁ、その後は天気も悪くなく服もすぐに乾いたので問題は無かった。ということで、通常より３０分ほど遅れて舞鶴に到着。毎度の給油とコンビニにて明日の食材とおつまみを仕入れる。舞鶴港に到着すると…、毎度の島根の元ＶＦＲ、元NC７００、現X-ADV氏が、台風の中…いや、それも平日にお見送りに来てくれていて久々の再会。ガッチリ握手で娘に写真を撮ってもらった。ここのところしばらく一緒に船に乗れてない。またいつぞや一緒に乗って飲みたいものだとお別れした。今日はお盆料金なのだが平日なのでバイクは３列、車に至ってはチラホラ程度の乗船率だ。が、逆にトラックは通常通り多く、積み込みに手間取ったのか、バイクの乗船は定刻の２３：３０を遅れ５０分頃の開始となった。既に出航時刻を回っている。バイクも車も台数が少ないので積み込みは早い。私は最後の方だったので、船最後尾の小部屋への積み込みとなった。船に乗るとエントランスで娘が待っていた。部屋に入る間もなく出航だったので、二人でそのままサイドデッキに出て、見送ってくれている島根ライダーに手を振って別れを惜しんだ。その後、お安いツーリストAの部屋に入る。２年前と同様、一番窓側のお得な場所を確保しているので割とゆったりだ。荷物の整理をして、娘を置いて、今度は何でも後方支援部隊の彼とSkypeだ。売店で買ったクラシックビールを飲みながら…１時半まで延々と遠隔宴会状態だった。島根の彼からの餞別の乾燥らっきょ（かなり謎な味）や、持参のアーモンドをおつまみに飲んでいた。蒸し暑くて盛大に汗をかいて疲れたが、なんとか父娘北海道ツーリング２、無事出航だ。

すぐに給油すでに雨が（泣）	淡路以降は雨は無し室津ＰＡでコーヒー休憩	西紀ＳＡ飯は食べてません	舞鶴で給油毎度のパターン
コンビニでカップ麺やパン、おつまみゲット	バイクの同乗者は徒歩での乗船になる	島根からお見送り今年もガッチリ握手	徒歩の上船待ち２階の待合室
さすが平日は少なめ３列４０台くらいか	わざわざお見送りありがとうございます！	見送り付きの出港！手を振ってお別れ	毎度の遠隔宴会１時間以上やってます

　2019.08.07　舞鶴　→　小樽　（晴／曇）

朝９時に目が覚める。とりあえず昨日買ったパンを食べておく。１０時には娘とビンゴ大会に参加する。今回乗船しているお客は見たところお盆の時期の１／３程度なので賞品が当たる確率は高いはず…なのだが、ビンゴしないことには始まらない。運の悪い娘は…今回も多分に漏れず最後の最後でリーチになる程度。私はなんとかダブルリーチでビンゴしてクリアファイルをゲットした。お昼は持ち込みのカップ麺だ。私はセブン－イレブンの北極ラーメンという辛いものを選んだのだが、これが本当に辛い。スープが熱いのか辛いのかわからないくらいだ。スープがあまり麺につなかいように食べ、なんとか麺は完食したのだが、スープを飲み干すことはできなかった。これは辛いモノ好きの嫁に勧めたい一品だ。食後に、船内のクイズラリーに参加した。前々から開催されているが、私は過去に参加したことがなく初参加だったが、娘と二人であれこれ言いながら船内を回るので意外と楽しめた（オッサン一人でやるとビミョーかも）。娘は、ご意見の欄にクイズの問題にあったイラストをマネして描いていた。私も描けと言うので描いたが…それは笑える画になったのは言うまでもない。昼から娘は、船前部のフォワードサロンでお勉学だ。一週間サボるのも問題なので、少しでもヤレということで勉強道具も持ち込んでいる。でも、気のせいではないと思うのだが、まじめにやっている感じはしない残念なヤツだった。私はやっぱり船内で飲んでいる。島根の彼からもらったふく（フグです）の骨せんべいだが…見た目はアレだが意外と美味い。まさに謎のおつまみであった。１５時より、「創遊人（そうゆうひと）」のMottyさんによるジャグリングショーがあった。８の字の輪を使った不思議な動きを披露していた。夕方風呂に入った後、食堂で夕食だ。小食な我々はカフェテリアではあまり単品を取れない。他の人を見ると、女の人でもかなりの量を摂っている。カロリー大丈夫か？（笑）　食後にクイズラリーに参加していたことを思いだし、フロント横の掲示板を見ると…なんと３名の当選者に娘の名前があった。なんてこった、ビンゴは運が無かったが、ここで運がついたのか？が、賞品は１０００円程度の焼き菓子だったのだが、コレどうやってバイクに積んだら良いんだ？（搭載スペースが無いのでホテルまで袋に入れて娘が手持ち）。船は定刻の２１時前に着岸。無事下船して、娘と合流し今夜の宿であるスマイルホテルに向かう。まだお盆前なのか平日なのか、駐車場は割と空いていた。チェックインした後、私は小樽駅に歩いて行き、駅訪問をした。小樽駅は都会の駅で混雑していてアクセスしにくいのでコレが良いチャンスなのだ。夜の訪問で外観や路線の写真は微妙なのだが、夜の雰囲気も悪くない。裕次郎ホーム（４番線）もあったり、駅を改装してガスランプ風の証明があったり、古いものと新しいものを無理矢理融合していて、それはそれで楽しめた感じだ。駅訪問を終えた後、宿に戻る前にホテル近くのセブン－イレブンに寄ってみる。クロネコヤマトの宅急便の取り扱いについて聞いてみた。残念なことに輸送用の紙袋の販売は無かった。さらにホテルに近いセイコーマートに寄ってみると一般の紙袋があったので買っておいた。（意外と高くて約４００円）さらに第三のビールと豚串を買って帰り、飲みながら昨日までのデータのバックアップや掲示板への書き込みをした。おかげで寝るのが１２時頃になってしまった。外は微妙な雨の気配を感じながらも降ってはいない。明日もこれが続く…と期待したんだけどなぁ。

１０時の僚船とのすれ違いです	僚船はまなす帰りに乗るぜ！	ビンゴ大会　参加者はお盆より少ない	娘はなかなかリーチもせず
私はなんとかクリアファイルゲット	ビンゴせずの娘	高校生なのに中二病的	給湯室でカップ麺にお湯を入れる
私は激辛ラーメンマジ辛かったっす	クイズラリーに初参加です	船内を回って問題を解いて	解答用紙ですメッセージ欄にイラストを
娘はもうちょっと描いて投函しますと…	当選して商品ゲットなのです	３名様に入って掲示されてます	フォワードサロン広く静かで快適
９日間も遊ぶのは問題少しは勉強やっとけ	すぐにダレる娘やる気あんのか（怒）	真面目にやらんかいわざわざ積んできたのに	私はこのレポートを打ってました
昼からは飲んでレポートを打ってます	お八つの時間ちょっと割高かな	今回のジャグリングは創遊人のMtottyさんです	８の字を使った謎の動きとバルーンアート
ツーリストＡの部屋	一番奥は意外と快適	夜はレストランでカフェテリア形式	二人とも小食なのでこの程度です
後部甲板バイクも少なめ	下船待ちです一番最後でした	娘と合流します当たった賞品が入らない	夜の駅訪問すぐ近くの小樽駅
ランプとレトロな５の文字	石原裕次郎ホーム４番線です	反対側からレトロ感あり	新しい中に古いランプ
なぜか古い水飲み場使用不能も残ってる	モニュメントも	改築されているのですがレトロ感の演出ありです	ホームにモニュメントあり
スマイルホテル今夜の宿です	屋根付きバイク置き場とてもありがたい	寝る前に軽く飲んでおきます	データのバックアップも忘れません

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