北海道2018 その	5 本文へジャンプ



 2019.08.14 新得 → 小樽 (雨/曇)

北海道最終日。昨夜から雨が降っている。降水確率は低いし、雨雲レーダーにもひっかからなような雨だ。今朝もしっかり霧雨状態は残っている。朝食は7時半。一般的な日本の朝飯だ。起きた時からもう止むかと空を見ているが変化は感じられない。諦めて8時半に出発。しっかりカッパ上下のフル装備だ。清水より高速に入る。やがて霧雨はフツーの霧になって、それも薄くなり暗い曇りになって体は濡れないようになる。途中、占冠PAで休憩。十分寝たはずなのになぜか眠いので缶コーヒーを飲む。今回は道をナビ様に任せたら、千歳東で降り、そこから南下コースとなった。そういや前回はイエローフラッグ狙い(売り切れだったが)+我が町入場券狙いで追分で降りて向かったのでアクセスが全く違ったが、本日のメインイベントのノーザンホースパークへ無事到着。天気はやや暗い曇り。さすがにお盆時期は混雑しているのか第二駐車場へと誘導されてしまった。少し遠いのでビミョーな駐車場だった。見学のため、カッパなどの装備をバイクに置いて軽装となる。念のため折りたたみ傘を持っておいた。上の娘の時には馬よりバルーンアーチェリー(的が風船)があったのだが、なぜか一番燃えたのを聞いていたのか、下の娘も真っ先にそこに向かった。矢は500円10本を1000円分買い、それで的を狙ったが、いいところに行くのだが命中しない。(先端がゴムなので、カスってもダメ。強く打てばカスれば割れるのだが娘の引く弓では無理っぽい。)続いてレーザーシューティング。これまた謎のゲームだ。そして、ポニーをさわり、続いてやっと馬見物。馬のお八つ200円を買って馬にやる。上の娘の時にした引き馬1周は、混雑していたので断念。最後に…とバルーンアーチェリーに戻って再度チャレンジ…するも、疲れが出たのかコースに乱れが出て結局命中せず。まぁ、満足してくれたらそれでOKですな。パークから離脱準備をしていた時、そろそろ新日本海フェリーの明日以降の予定が発表される頃だからホームページを見ようとしたら、家にいるウチの上の娘からメールが来た。家に新日本海フェリーから電話があり、出航するので22時に来い(出航が遅くなるわけじゃない)・着くのは9時間遅れの6時ということだった。ホームページでも同様なことが書かれている。出航するだけマシ。16日、17日は欠航だそうだ。ということで16日の出勤は絶望的なので職場にも「休みます」メールを打っておいた。お昼を回っていたので千歳市内のマクドナルドで昼食。上の娘の時は、苫小牧から洞爺湖を回ったのだが、今回は天気もビミョーなのでこの春に通ったコースと同じく支笏湖方面へと向かう。お盆休みのせいか札幌に近いせいか、車も多い。バイクも地元と思われる軽装備のバイクが多かった。支笏湖から倶知安に向かうが、天気が良ければ蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山がキレイに見えるのだが、今日は雲がかかって非常にビミョー。途中、ホクレンで給油し、(いつもながらだが)最後に残っていたイエローフラッグを無事ゲット。最終日にやっと今年もコンプリートとなった。いつもはお盆過ぎなので売り切れ続出だったのだが今年は容易にゲットできた(上の娘の時は結局ゲットできず、オナクラメンバーの札幌在住のチーさんの厚意でわざわざ送ってもらった)。このあたりから天気は回復して青空が見えるようになる。岩内で海岸沿いに出るのだが、今回初の青空快晴になり気温もそれなりに上がっている。気のせいではないのだが、ここのところマトモに太陽を見てないし、そのせいで気温も極めて低い。久しぶりに夏を少し感じてしまう。最近の気温は夏であることすら忘れさせてしまい、空の色も灰色が標準に思えてしまっていたから不思議なものだ。このまま小樽に入るのは惜しいので、本当は半島一周して小樽着を狙いたいところだが、あまり無理もいけないのでショートカットのトーマル峠越(かつて海岸沿いの道が未通の時に利用されていたが今はサッパリ)の道道998号線で小樽へと向かう。余市あたりでも夕日の色がまぶしかった。途中で山岡というラーメン屋さんで夕食。なんだか今回昼食はコンビニばっかりで、こういうフツーのお店に全く入ってない。私もラーメンが食べたかったところなのでちょうど良い。ということで、北海道最後の晩餐はラーメンであった。そして無事小樽に到着。道内走行距離は約2200kmと、まぁ予定どおりだ。バイクはすでに私の前に40台くらい並んでいた。おそらく普通ならそれほど満員にならない便なのだろうが、明日明後日が欠航が決まったためなだれ込んだ人が多数いると思われる。娘の徒歩での乗船の準備をしていたが、20時に花火が上がり始めた。船(あかしあ)も入港してきたので、娘と一緒に入港を見た。大きな船が着岸する様子は圧巻で娘もびっくりだ。花火と船の着岸、とりあえず船は舳先だけだが写真に入れたのだが、マジメに撮ったら面白い組み合わせだろう。その後、娘をフェリーターミナルの待合いに送り込む。車無しでの乗船の方々は22時45分の乗船。バイクは22時からの乗船だ。22時10分頃乗船開始。いつもの3甲板に入る。船が揺れることが予想されていたので、係の指示通り荷物を全部おろしておいたが、今回は第四の箱もないしとても簡単。とりあえず先に船室に入る。今回はステートBなのでフロントでキーをもらって船室へ。やっぱり個室はくつろげる。娘と合流した後、ビールを1本買って、娘と共に後部甲板へ。船は定刻23時半に出航。離れゆく北海道を見ながら「また来るぜ〜」と二人で心に誓うのであった。そしてその後は、娘は寝て、私はビールを飲みながら何でも後方支援部隊の彼とスカイプを1時間以上なるのであった。これで今年の北海道も無事終了。



あ、お姉ちゃんが
写ってる写真がある

朝食です
好き嫌いありますねぇ

平均的日本の
朝飯かも

お宿たけ
少し雨が…

和室で1人1部屋
イビキ問題無し

カッパを着て
出発します

占冠PAにて
休憩です

お安く缶コーヒーで
モーニングコーヒー

雨は上がったのですが
寒いのでカッパ着てます

ノーザンホースパーク

なぜかバルーン
アーチェリー

セグウェイ教室も
やってました

今度は光線銃です
ホースパークで??

一丁前に
狙いを付けてます

ノーザンホースパークで
次どこへ行こうかな

どうやら30周年
ノーザンホースパーク

やっとホースパークらしく
ポニーを触ってみます

さすがお盆は激混み
引き馬も長い列が

馬の厩舎の方に
行ってみます

馬のお八つを買って
あげてみます

再度挑戦しますが

バルーンを割ることは
できませんでした

お昼は千歳の
マクドナルドで

内地と代わり映え
しませんねぇ

今回初か??
青空が(^^)/

黄色のハタをゲット!!

セイコーマートで
お八つを買います

ビューポイント??
晴れているから(^^)/

日本海側へ抜けました
青空がまぶしい

当丸峠の
展望台です

北海道最後の晩飯は
ラーメンです

私は少し辛い
豚ばらもやしラーメン

食べ終わる頃には
日が暮れました

小樽のセイコーマートで
船内の食べ物を買います

花火が上がってました
船とのツーショット

タンデムライダーは
徒歩での乗船待ち

案内板は
到着遅延とあります

まさかこんなに遅れるとは
欠航でないだけマシ

どうやらここは
ロマンの町??

さすがお盆は
バイクも多いです

上船待ちです
降って無くて(^^)/

いよいよ乗船
離道です

乗船完了
サイド側ですね

荒波予想なので
荷物を降ろします

娘が歩いて
乗船してきました

いよいよ出港
北海道も最後です

離れゆく北海道
娘はまた来るのか?

毎度の遠隔宴会
Skypeやってます



 2019.08.15&16 舞I → 自宅 (雨/曇)

朝6時前、トイレに行きたくなって目が覚める。船がいつもよりは少し揺れている。娘を起こして酔い止めを飲ませておいた。娘はあれだけバイクに乗ってなんともないのに船に弱く、阿寒湖の遊覧船でも酔ったという(揺れ全く無かったんですけど)。揺れじゃなく平衡感覚のズレかなぁ(バイクはOKなのに)。朝8時過ぎには昨日買ったパンを食べておく。午後から揺れが厳しくなって本当に酔うと飯食えないどころか吐くくらいだから、できるだけ早く栄養つけた方が勝ち。私は時間があるので朝から風呂に入っておいた。その後、私は船に酔う前に酒でも酔いたいので、朝からビールを飲んでこのレポートを打っている。波は少しだけあるのだが、青空が広がる好天だ。これから台風とは想像すらつかない。船内アナウンスがあり、10時2分頃(初めてこんな正確な時間をアナウンスされたような)僚船あかしあとすれ違うという。この時間ということは、現在まで通常の速度で南下していると思われる。今回はどんな航路と時間で運行するのか気になるので、GPSロガーを窓際に置いてログをとっている。夕方から翌朝までの動きがどうなるか楽しみだ。9時間の延着予定なのだから、どこかで航路変更か、速度の変更、停泊があると思われる。部屋に戻り、自室で僚船とのすれ違いを見物。10時15分よりビンゴ大会があるので懲りずに参加する。娘は非常に快調に穴が開き、ダブルリーチまで行ったのだが、今回は参加人数も150名を越える(賞品は27個)ので、なかなか厳しい。私なんて、穴が開いたのは左2列だけという悲惨な状態。父娘共々敗退。今まで無かったのだが、参加者全員に、子供はあめ玉1個、大人はポケットティッシュ1個と参加賞があったのには驚いた。続いてクイズラリーに参加。問題に本船の定刻の到着時刻は?とあったのは笑えない冗談だ(正解は21時15分)。予定では6時だが、台風の状態によっては遅れる可能性もある。娘はマジメに二匹目のドジョウを狙ってメッセージ欄に、またまたイラストを描いている。意外と面白くて笑ってしまった。少なくとも私よりはイラストの才能あるかも。昼前だが、私はまたビール1本買って、このレポートの続きを打っている。通常、船内の浴室は18時までの開放だが、波が強くなると早く閉鎖になるおというので娘を風呂にやる。今回は特別に21時まで開放になり、波もそれほどでなかったせいもあり閉鎖は無かった。夕食は17時半からで、後から行くとロクなものが残ってないことが多いので一番に並ぶ。ザンキフェアだったので、私はノーマル、娘はペッパーのザンキを食べた。そしてなんと、通常運行では考えられない中ジョッキを1本を飲んだ。普通なら21時に下船して走るので飲めないが、8時間遅れるなら問題無い。食事に行く前に娘がクイズラリーの当選者を見に行ってたのだが…なんと今回も当選したという。食後に賞品をもらいに行ったが、マジでイラスト有効じゃね?という感じで娘も得意げであった。どうやって当選者を決めてるのか、まったく謎のクイズラリーであった。夕方6時過ぎまでは空も黒雲が多くなるも、まだ青空が少し残る天気で波もそれほど無い。船のコースはgoogleマップでの敦賀航路の上を走る感じで内陸寄りだが、速度は遅くない。まるで敦賀に入るのでは?というコースだったが22時では、舞鶴を超えてさらに西側に行っている。船はフツーに走っているし、近海を回っているのか?という感じだ。丹後半島まで行って今度は北上?している。帰ってからGPSロガーのデータを見るのが楽しみだ。22時に娘は寝て、私はいつもの場所でこのレポートを打っている。私が先に寝るとイビキで娘が眠れないというので、時間差攻撃をかけている。本来は、21時に降りて朝の1時に帰着なのだが、もう一泊のオマケが付いた。
出発時には6時到着の予定のはずだったが、途中から5時着になっている。よって翌朝は4時起床。昔の舞鶴航路だと小樽では朝4時に到着するので3時に起こされていたのだが、それよりは楽なのだ。普段から日帰りツーリングでは朝の4時起きはフツーなので私は苦は無いが、娘はかなり眠そうだ。予定通りに5時には下船完了した。雨がまだ少し残っているのでカッパは着ての下船となった。娘は、下船してからのカッパ装着だ。台風が通過した割りには風もそれほどないのは助かる。雨も厳しいが風はバイクにとって、もっと厳しい。スマホもどきで高速道路の二輪通行止めを確認すると、瀬戸大橋は止まっていたが明石や鳴門は大丈夫そうだ。いつものスタンドで給油し、いつものコースで高速を南下する。西紀SAにて朝食を取る。朝から食堂が開いていて助かる。娘はソバを食べ、私はラーメン&チャーハンと、なんだか昼飯っぽい食事となった。まだ曇っていたので、カッパはそのままで南下を続け、無事淡路SAへと到着。さすがに雨はもう心配なさそうな感じの明るい曇り空だった。いつもだと深夜の通過なのだが、今は昼前。なんだか違和感すら感じる。もっとも、お盆時期の深夜は、深夜なのにそれなりに混雑している。今はもっと混雑している。さすがお盆だと当たり前のことに感心をする。カッパを収納し、特に渋滞することもなく、自宅には11時頃に到着。雨でドロドロになったバイクを軽く洗車して収納しておく。そういや、いつもは小樽で洗車するのだが、今回は雨続きだったし、舞鶴下船時すら雨予想だったので小樽での洗車もしてない。昼からも洗濯や片付けに追われながら、いつもより1日長い北海道ツーリングが無事幕を閉じた。総走行距離2804km 無事故無違反無転倒 カッパ多数(泣)


朝から飲んでます

僚船とのすれ違い
10時頃です

ビンゴ大会
全然開きませんね

娘もショボーン

昼前にも飲んでます

昼飯は貧しく
カップ麺ですが

ステートBなので
自室で食べてます

ダイチさんの
ジャグリングショー

2年前の再放送(笑)

最後の大技の
スロー撮影

何回も投げてなくて
実は

1本につき2回だけ
投げてたのですね

船内クイズラリー
懲りずに参加

メッセージ欄に
イラストを描くと…

なぜかまたもや
当選してますよ(゚Д゚)

今回は商品を
選ぶことができました

一番大きなお菓子を
もらっちゃいました

晩飯はザンキフェア

なんと飲んでます!!

まだ台風圏内には
入ってないようです

航路は微妙に
海岸寄りかなぁ?

朝4時に
起こされます

5階の廊下

下船待ちの
方々です

下船準備中
暑さはそれほどでもない

5時に下船
少し降ってます

いつものスタンドで
給油しておきます

西紀SAにて
朝飯です

西紀SAです
カッパそのまま

淡路SA
カッパ脱ぎました

いつもは深夜
今回は昼前…

淡路SAで
最後の休憩です


はまなす航路
若狭湾クルージングをしている
様子がよくわかります


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