北海道2024 その5 本文へジャンプ



2005.01.05 敦賀  →  高松 (晴/曇)

8時過ぎ起床。買ってきたパンとコーヒーで朝食。トップバリューのインスタントコーヒーは5カップで200円少々とお安くていい感じ。帰りの船のために静内で買っている。静内のお店ではコーヒー売場に無く、ちょうど品出しをしていた店員さんに聞いても無いという。パン売場に行ってパンを見ているうちにパンコーナーに置いているのを発見してゲット。ここに置くのもいいが、コーヒーコーナーにも置けよという感じ。9時半頃、僚船とのすれ違いを知らせるアナウンスがある。舞鶴航路ならもう30分くらい遅いのだが敦賀航路はこうなのか?面倒なので窓から撮影しようとフォワードサロンに行ったが外から窓はふさがれた状態だった。横の窓も波をかぶって塩だらけで視界不良。後部デッキに行くと、限定1名様の特等撮影ポイントに誰もいなかったので陣取る。デッキに出るつもりがなかったので上半身は超極暖のTシャツの上に半袖Tシャツ1枚の超軽装だった。寒いが南下をしているので北海道の様なマイナス温度ではないので10分くらい耐えて僚船すいせんを撮影。寒いとはいえ手がかじかみ痛くなるようなレベルではない。部屋に戻って例のお安いコーヒーを作って暖まる。10時頃、いつもの様にフォワードサロンにてレポート作成。誰も利用者はいなかった。ここは飲食禁止なので酒を飲みながらの作業もできない。もっとも、冬は寒いので冷たいビールを飲みたいという意欲もほとんど無くなるので日中のは飲酒無し。道内での車中泊でも、ビールを飲みたいとは思わなかった。寒い時は温かいホットウィスキーがありがたかった。12時過ぎに、買ってきたカップ麺で昼食をとる。自分のベッドで食べるが、今回も窓際のほぼ1人仕様のベッドなのでまだ食べることが可能だが、対面に見知らぬ人がいる一般ベッドだと辛いところ。コロナの頃、お安い割引を利用して個室を使っていた頃がなつかしい。人間、一度贅沢を知ると落ちぶれた時に悲しい思いをする。個室だと、レポート打ち作業も酒を飲みながら楽々できるし、お湯だって自室で沸かせる(電気ポットは標準装備)。昼食後ウトウトしていたら寝ていて気づいたら15時。風呂に入りに行く。これで今回は風呂コンプリート達成だ。船の揺れは昨夜ほどではないが多少揺れている。湯船のお湯が波打っていたが、これ以上揺れるとお湯が湯船よりこぼれ落ちるだろう。そうなれば利用中止かも。風呂からの帰り窓を見ると能登半島が見えた。タブレットで通信も可能だった。このお安い中華タブレット(通信できて1万5千円ほど)GPSが弱く、まともに位置表示しない。道内でも位置取得が遅いし、海上だと妙な位置(近くの海岸線上)を表示したりする。17時に軽く焼きそば弁当を食っておく。さらに18時半にレストランへ。帰りは高速道路で一気帰りだが、いつもより80kmほど遠いので下船後に食事はしたくない。帰着夜遅くとなりお腹が空くだろうので多めの食事とする。レストランはお高く、ザンキ定食(からあげ定食)ですら1200円だ。行きと同じくタブレットで注文、食後に自動精算機で支払いというシステム。到着は定刻の20時半。下船は無事早く出ることができ、敦賀ターミナルを撮影しておく。ここに来るのも2013年以来だが変わった感じはしなかった。外気温はプラスだが北海道から帰ってきて暖かい…という感じはしなかった。敦賀ICより高速に入り舞鶴方面へと走る。片側一車線の道なので最高速度は時速70kmとなっているが、雪も無いし空いているので一般人は90〜100kmでぶっ飛ばしている感じだ。ICなどの追い越し車線にて後続車を先行させながら、私は時速80km手前くらいでゆっくりと走る。西紀SAでトイレ休憩。暖かい紅茶を買って飲む。さらに南下を続ける。途中から時速80km制限になるが、私は時速80kmちょっとくらいでゆっくりと走る。スタッドレスタイヤだしぶっ飛ばすと燃費も落ちエンジン音もうるさいので速く走るのはゴメンだ。敦賀から自宅まで計算上N−VANの高速上の燃費(15km/L前後)だと航続距離限界だ。ぶっ飛ばすと燃料不足になる。一般道だと問題ないが高速上の燃料切れは危ないので、淡路SAでの休憩時に持ってきた予備燃料の5Lを入れておく。明石海峡大橋の渡り始めは24時少し前だったが橋はカラフルにライトアップされていた。年末年始のサービスだろうか?淡路SAには24時を少し越えて入ったが…撮影しようと展望台に行くと既に消灯されていてガッカリ。淡路からは制限速度が時速100kmになるのだが時速80kmちょっととゆっくり走る。N−VANのACCとLKAS(アダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシストシステム)のおかげで、ハンドルに手を軽く添えているだけで楽に運転できるのは助かる。マジ楽。ということで、無事2時10分頃に自宅到着。予想通り舞鶴港からと比べて1時間ほどの延着で済んだ(港着岸が30分早いせいもある) 道内1425km、全行程2064kmを無事走破。無事故無違反無転倒ノーカッパ


毎度のプアーな
船内朝食

敦賀航路の僚船
とのすれ違い

すいせん
ちょっとだけ新しい

寒い中
お集まりの皆様

船内も
お正月飾りが

あちこちに
配置されています

エントランスも
お正月気分

缶マグ
船舶シリーズ

お昼はコレだけ…
プアーの極み

帰りも片側のみの席

貧乏人御用達給湯器

やきそば弁当
北海道限定です

夕食はリッチに
レストランにて

帰りは100円お安い
ザンキ定食で

敦賀港ターミナル
久々です

N−VAN…じゃない
N−VAN eだ(゚Д゚)

敦賀港の
はまなす

敦賀港ターミナル
受付です

ターミナルの
エスカレーター

ターミナルの売店と
食堂です

西紀SA
飲み物を買う

カラフルな点灯が
消えた明石海峡大橋

バイクも居ません
いつもの場所

念のため補給です



北海道2024年冬走行軌跡


2024年冬 装備一覧

スタッドレスタイヤは必須です。メーカー品のブリヂストン製です。既に3年目なのですが走行距離は少なめなのでコレで行きました。
道内特に問題なく気持ちよく走行できました。
締め付けトルク管理は慎重に。緩んでないか時々目視で確認。増し締めできるようにレンチは持って行ってました。
もちろん4WD(…とは言っても生活四駆と言われるビスカスカップリングのもの)であることは当然ですね。
N−VANも3年乗ってバッテリーも少々お疲れだったので新品に交換しておきました。低温時には通常より弱るのでお疲れのバッテリーで行くのは自殺行為です。国産のそれなりの品にした…つもり。
マイナス20度の朝も難なく始動しました。
普段はマイナス30度対応のものを夏期は薄めて、冬期は薄めず使っていました。北海道に行くのにAmazonにてマイナス60度対応のものにしておきました。名寄の宿主訪問時に言われましたが…名寄でもマイナス30度のを使っているよ〜とのことでした。母子里などではマイナス40度をマークすることもあるのですが、そう無いことなのかもしれません。
これも必須です。ワイパーも雪用のスノーブレードに交換しておきます。これも地元では売ってないのでAmazonにて買いました。
ノーマルワイパーとの違いです。
なんだか縦方向に分厚い感じです。
ノーマルだと雪の重みで全く役立ちません。
車内の断熱ですが、最低限コレは必要かな。
断熱アルミロールマットを買ってきて敷いておきます。
気休めですが下からの冷気を防ぐ…はず??
お安いのでとりあえずやっとけという感じ。
天井です。新車導入時にやっておきました。天井をはぎ取ってお安い建築用の断熱材を入れてあります。また、天板には鉛の重りを貼り付けて雨音が響きにくくしていますが、コレは雪には関係ないかも。壁面の断熱はエアコンや暖房の利きが良くなることを期待しています。また、防音効果も…あればいいな。
サイドのドア4面と後部の壁面にはAmazonで買った怪しげなN−VAN専用の断熱防音材を入れてあります。マジ気休めです。
もちろんリアゲートにも気休めで断熱材を入れています。
[武]のN−VANには衣装ケースで収納をするようにしています。組み替え自由ですが、逆に言えば組み替えしないといけないのが辛いところ。今回は最大の6個使用しました。左側に4個(3つは横向きに、後ろの1つは進行方向です。
その上に普段は床として使っている板を敷けばフラットなベッドに早変わりです。ケースはぶっ飛ばない様にシート下を回したベルトで固定。後ろの1つが固定できないのが難点。隙間には予備タンク10Lを入れています。
一番前から一番後ろまで完全フラットです。
だいたいで2m60cmあります。
後部まで完全フラットです。
衣装ケースですが、前の2個が左側のドアを開けて外からしかアクセスできないのが残念ポイント。3番目はちょうど座った下側になるので便利にアクセスできます。一番後ろのものは、リアゲートからアクセスですが、予備燃料や雪かき道具なので問題無し。
完全フラットなベッドの様子。
身長178cmの[武]が寝てもかなり余裕。
他にモノが置けます。
手前の隙間に見えるのはチェーンです。
使ったことないけど持っては行ってます。
右側ドアから見た様子。真ん中の衣装ケースは内部で座った状態でケツの下にあって容易にアクセスできて便利。
テーブルの下にも衣装ケースを2個搭載。(画像では1個ですが)こちらは車内から容易にアクセスできて便利です。
が、この位置に衣装ケースを置くとテーブルに正面から座れなくなるのでちょっと辛い。左側フラット面が長く余裕があるので移動させて置けば良いのだが…面倒なので動かさないことがほとんどかも。
リアゲートから見た様子。右側の衣装ケースは本来は2個ですが撮影時には1つです。
リアから左下の衣装ケースにアクセスします。
室外作業用のものを入れているので外からアクセスできる方が都合が良いのです。
フラットになったベッドの上には折りたたみ式のマットを敷き、さらにその上に空気を入れるタイプのキャンプ用マットを敷いています。断熱とクッション性のため2つの方が良いです。
断熱と言えば窓も重要です。窓が一番熱を伝えやすい気がしています。車中泊時の目隠しとしてカーテンを利用する方も多いのですが、冬の場合は断熱性も考えると窓にピッタリのプチプチの両面をアルミシートで覆ったこのタイプの目隠しの方が、目隠し兼断熱っぽくなるような気がします。コレもAmazonにてN−VAN専用のものを買いました。全ての窓にピッタリハマります。毎回付けたり外したりするのは…確かに面倒です。
予備燃料タンクです。左が10Lで右が5Lです。普段だと5Lでもまぁいいか…なのですが、冬期でアイドリングで暖房すること、さらには年末年始でガソリンスタンドが休みであることから予備燃料があると心強いです。また、事故渋滞などで立ち往生した場合も予備燃料が無いと辛いですから持っていきます。N−VANはセンタータンクで元から容量が27Lしかなく、さらに私のは4WDでプロペラシャフトが通る関係で2L減った25Lしか入らないのです。N−VANなら特に予備タンクは必須です。
車内で煮炊きをする場合、水は必須です。が、夜間車内がマイナスになると朝には水が凍ってしまって使い物になりません。真空断熱のコンテナボックスを利用しました。マイナス10度を下回るような極低温になるとそのままでは凍ってしまう可能性があります。私は寝る前にアルミペットボトルにお湯を入れて一緒に入れておきました。外にそのまま置いたペットボトルのお茶もガチガチに凍る車内温度マイナス15度でも凍らなかったので役には立ちそうです。今回は入れてませんでしたが、マイナス10度を下回りそうなときはガス缶も入れておいた方が良いかもしれません。
雪対策グッズです。これも必須だと思います。Amazonでお安いセットを購入。柄の部分が共通でスコップや雪かきになるものです。少し長めの柄が無いと天井の雪かきができないのでありがたいです。窓の凍結を溶かすスプレーも持っていきましたが…そもそも内部から全ての窓が凍るので暖房で溶けるのを待つため、役に立たないと思います。
コンロはイワタニのタフマルJr.を持っていきました。普通のガス缶ですが、低温だと使い物になりません。低温用として売られているものも0度くらいでダメみたいです。唯一、ユニフレームから出ているイソブタン95%のコレはマイナス10度まではOK…という品です。もっとも、アイドリングで暖かい車内で使うなら…ここまで不要かも。唯一朝方車内がマイナス15度になった時、これでも凍りかけて使えませんでした。しばらく服の中に入れて温めると、なんとか稼働するようになりました。厳寒期の夜には保温コンテナボックスで保管した方が良さそうです。
自作予備電源。お安い軽自動車用のバッテリー2個を並列につないで容量を確保。一般的にはリチウムイオン電池のポタ電を使う人が多いが…ビックリするくらい高価なのと、電気毛布や電子レンジなどではそれほど長い時間が使えずコスパが悪い。鉛蓄電池もリチウムイオンも低温には弱いので要注意。12Vの電気毛布を使う計画だったが、今回の運用では出番無しというところ。大きいし重いし、充電は宿でないと無理なのであえて使う必要は無さそう。宴会時アイドリングで暖房、就寝時にはシュラフ+毛布、モバイルバッテリーの電熱服とカイロで事足りるかも。
暖か小物たち
手袋:ほとんどが普段の半切れイボ軍手で済んだ。ちょっと強化するには、おたふくのインナー(安いしスマホ利用可能)を併用。宗谷岬年越し年明けの長時間時のみ風には弱いが暖かい手袋を利用。風が強い時のためのバイク用分厚いグローブは…今回出番無し。首回りと耳の保温グッズは宗谷岬のみの利用だった。吹雪くと無いと辛いので必須だとは思う。風が弱い時はパーカーなどのフードでほとんど用が足りた。
足回り暖か小物たち
後部座席でくつろぐ時、足下が寒いと辛い。靴を脱ぐのでルームシューズは必須。靴に入れるカイロを入れて使用した。フットウォーマーは1度しか使用しなかった。後部座席の宴会モード時にはヒーターが効いていたので思ったより利用する機会が少ないかも。ヒーターが使えないマジの耐寒時はありがたい味方。
ズボンだが、たまたま直前にカブ爺仲間より冬に履いているワークマンのジーンズを紹介された。3900円とお安く、裏ボアがあって分厚い。バイク用なので膝と腰にプロテクターを入れられる。滑ってコケても痛いのでプロテクターはCE2規格のまともなものを入れて使用。一応防風らしい。実際とても暖かい。超極暖のパッチと併用すれば、バイク利用以外では、よほど吹雪かない限りコレで行けるんじゃね?のレベル。オーバーパンツの出番が無くなった。
裏ボア付きのオーバーパンツも持っていったが吹雪かなかったので外での利用は無かった。車内宴会&就寝用には分厚い裏フリースのズボンを使用していたが、ヒーターが無く一番寒い時に1度だけこのオーバーパンツを併用した。
下着類:意外とコレが一番効くと思う。汗かきなので上半身の一番下は速乾性の半袖Tシャツを着用。下半身はイオンで約1000円のちょっと長めで薄いが裏ボアありの暖かいパンツ。その上にユニクロの超極暖ヒートテックの長袖シャツとパッチを履いたが、これだけでかなりの防寒になったと思う。もっとも、この3つで7000円なので費用はかなりかかっている。(4セット用意) 靴下はホカロンの2足1000円の裏起毛のもの。安くて暖かいが、ちょっと短いのと足首の締めが弱いのでズリ落ちやすいのが難点。自転車用のアームウォーマーも持参した。USB電熱ベストを利用する時、ベストなので腕の部分が1枚分不足するのでヒートテックシャツの上に装着する…のだが今回は出番無しだった。
靴だが、去年山陰に行ったときに地元のコメリにて特価販売されていた防水で内部は起毛で暖かい長靴を利用。一応、車の運転にも問題は無かった。浸水もなく寒くもなかったので十分だった。完全に凍ったところでは滑りやすいが、今回ほとんど無かったので助かった。深い雪の中を突進するようなことをしなければ、この程度で十分かも。
USB電熱ベストとモバイルバッテリー。バイクで利用しているが安くて暖かい。13000mAhのバッテリーで中温度で5時間利用可能。低だと7時間くらいもつので就寝時に利用しても問題無い。今回利用したのは就寝時と宗谷岬の年越し年明けのときだけ。普段は利用していなくても車も施設も暖かい。ちなみに電熱ベストは出力が低いため、一般の服の上からの利用だとまず暖かくない。が、下着の直上で使うと効率が高くビックリするくらい良く効く。就寝時には低で十分。カイロだが、ベンゼン利用のハクキンカイロはやはり強力。就寝時のシュラフの足下で大活躍。一般のカイロはシュラフや服の中では役立つが、ハンカチにつつんでカバンの中に入れておいても冷えて役に立たなかった。靴に入れるカイロはそれなりに暖かく十分役立つ。が、日中の平常時では出番無し。後部座席の宴会時や外で活動するときのみ利用。
バイク用、ラフ&ロードの薄手パーカー。意外やコレだけで、ほとんどが済んでしまった。北海道の冬は車内や施設が暖かい。ソフトのプロテクターを入れたままなので転んでも少しはマシかも。パーカーなのでフードが付いているがコレも十分役立った。バイク用なので、ライダーが見ればバイク乗りだとわかるのだが…バイクはどこに?の状態で笑いを取れるかも。車を降りての短時間の外での活動は厚手のジャケットは全く不要だと思った。店に入るまでとか、トイレに行くまで…とか短い時間にジャケット無しでは微妙だが、運転時は邪魔な厚手をわざわざ着て出るのは面倒。運転時も薄手のコレを着ていた。
ラフ&ロードの3シーズンジャケットのオマケ保温インナーです。かなり薄手です。オールシーズンというジャケットのインナーになります。上のパーカーもオールシーズン対応なのでこれをインナーとして装着可能。でも…面倒なので単体利用しています。普段はシャツの上にパーカーなのですが、もう少し暖かくしたい時にコレを中に入れます。また、就寝時にはヒートテック長袖Tシャツの上にUSB電熱ジャケット、その上にコレを着て寝てました。この薄さでもう少し保温力があれば最高なのですが…ちょっと保温力は低めかも。
ワークマンで見つけたシャツ。普通のシャツに見えるのですが、インナーにフリースが入っている。なぜか妙に重い。書いてなかったけど防風性能も若干ありそう。車で移動時は、ヒートテック長袖Tシャツの上にコレ、そしてパーカーと薄着っぽい感じで過ごせていた。
ユニクロで買った裏表ともにモフモフのジャケット。一応防風らしい。フードもついていてかなり暖かい。吹雪にならなかったので宗谷岬の年越し年明け時に着ていた。また、車内でヒーター無しで過ごすときに着る予定だった。雪がついて濡れると微妙そうなので吹雪になったら、この上からかつて使っていたXLサイズのバイク用冬用ジャケットを持っていってたので着る予定だったが…そんな極限状態は発生しなかった。
寝具がコレ
シュラフはモンベルのダウンシュラフ#2 なので快適温度は0度で限界がマイナス5度というバイクで冬ツーリングなら単体で問題ない性能。ダウンなので収納はかなり小さくなるのだが今回は車なので付属のストリージバッグ(保存用バッグ)に入れている。ダウンが圧縮されないのでふくらむまで時間がかからないし、入れるのもとっても楽。シュラフの下には薄手フリースの毛布(普段寝るときに掛け布団の上にかけて使っていてとても暖かい)。上には少しはお高級、家で20年以上使ってなかった新品の西川の結構分厚いフリース地の毛布を持っていった。コレも暖かく、0度なら電熱に頼らずとも暑いくらいになる。マイナス15度でも電熱ベストとカイロがあれば何ら問題なく暖かく快適に眠れた。


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