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毎年の行事ではあるのですが…


ウチの大学の同期(某機械工学系)は一学年100名でした。うち、仲の良かった11名が毎年1月2日に
集まることにしています。
もう卒業後27年がたっているのですが、まだ続いています。毎年7〜8名の参加があります。
今年も例によって集合がかかりました。大学が神戸であったことから大阪から神戸のあたりに集まることが
多いのですが…今年は明石になったようです。
私も2年に一度くらいは参加していて、今年は近い方なので行くことにしました。天気はなんとか晴れそうです。
グリップヒーターもつけたことだし、今年は…(笑)


              お知らせ

   今回も、ツーリングの経路をGoogleMapに表示し
   どこに行ったのか、どこの写真なのかがわかるページ
   を準備しました。
   画像もクリックすると拡大できます。
   地図も拡大縮小可能です。

       こちらからどうぞ     MapへGO!



今年は1400GTRで行くことにしました


2010/01/02 晴/曇

正月早々だというのに、早起きです。我ながら、この時期にバイクに乗るのは極めて珍しいです。
明石に夕方16時くらいに着けば問題ないので、行くだけならもっとゆっくりできるのですが、せっかく行くなら何か
ついでに観光?したいです。
かと言って、山側に入ると四国同様、雪や凍結の心配があるので山陽路を走ることにしました。
見るところは限られます。高速を避けて、ぼちぼちと行くことにしました。
1000円高速乗り放題の影響で、宇野−高松間のフェリーが減便されており、ちょうど良い時間がありません
でした。寂しい限りです。

大晦日と正月は風が吹いてとても寒い日でしたが、今日は風はありません。それが救いでしたが、やっぱり朝は寒か
ったです。耐寒装備も限界まで上げています。
このあいだ買った、Zippoのハンディーウォーマー(要するにカイロ)も装備、靴の中には専用の使い捨てのカイロも入
れてあります。オーバーズボンも装備しての出撃です。
でも…家からそう遠くないフェリーにいきなり乗ってしまいます(^_^;)


やっぱり空いている

フェリー内部


乗客は予想通り少なかったです。バイクはZXR1200(徳島ナンバー)の方が一名いただけです。装備は洗練されてい
ませんが、ハンドルカバー装備もして新年早々のツーリング?なので、きっと強者なのでしょう。
最近は瀬戸大橋が1000円なので、どうしても高速に乗りがちですが…ホントはフェリーの方が楽なんですけどねぇ。

フェリーを下りて、まずは「日本のエーゲ海」を自称する牛窓に行ってみます。兵庫県に住んでいた頃は、ブルーラインは
よく走ったのですが、なぜか牛窓には行ったことがありませんでした。どんなところか少し興味があったので寄ってみます。

岡山を走り始めましたが…早朝よりは寒さはマシです。でもそこそこ寒く、足に入れた専用カイロも結構効いてありがたかっ
たです。もちろんグリップヒーターも最大出力の一つ手前まで上げての使用です。

さて、あっけなく牛窓に到着。
まずはコンビニでコーヒーブレイク。天気が良いので寒いとはいえ気持ちいいですねぇ。


ビミョーにハズレ

牛窓港のコンビニ

ちょっと高いコーヒーを選びましたが…ハズレでした。ミニストップのセルフのコーヒーのコストパフォーマンスには
遠く及びません。

さて、どのあたりがエーゲ海なのか走って見ます。前日に牛窓のHPで調べてみたのですが、どこがビューポイントなのかさっ
ぱり書いていません。それらしい写真もほとんどありません。とりあえず走ってみるしかありませんでした。


やっと見つけたエーゲ海

森さん作…?

どのあたりがエーゲ海か?

ちなみに…本物のエーゲ海がどんなものか…当然私は知りません。我々の年代でエーゲ海と言えばポールモーリアグランド
オーケストラの「エーゲ海の真珠」くらいしか思い当たりません(笑)
走りながらその音楽を思い出していましたが…後から調べると思い出した曲は「オリーブの首飾り」でした(;゚Д゚)
まぁ…似ているからいいか(笑)

しかし、走ってもそれらしいところがありません。やっとの思いで、みつけたところがココ。阿弥陀ケ峰です。なんとも日本的な
名前ですな(^_^;)
そこからの風景ですが、ヨットが係留されているところや、半島山腹の建物が…少〜しだけエーゲ海かも(笑)
かな〜り誇大広告感を感じながら走りましたが、これ以上それらしいところを見つけられませんでした。

で、意気消沈でブルーラインへ戻る途中、小便がしたくなりました。そこで発見した道沿いのトイレがコレ(´∀`)


今回一番エーゲ海していたのがココ

エーゲ海気分でトイレをしてすっきりしました(^^)/

プルーラインを通過し、国道250線を使って明石に向かいます。国道2号線を使わないのは、昔はよく走ったこの道を
通りたかっただけです。

相生を通過、このあたりも車が混んでいます。正月だからでしょうか…。
渋滞に気を取られながら、前の車についてのんびり走っていると…バックミラーに機影が…。
ロックオンされています…が白いバイクではありませんでした。見覚えがある機影…そうです1400GTRが後ろに
ついていたのです(;゚Д゚)
観念(笑)して路肩のふくらんだ所にバイクを停めます。
オナクラメンバーで兵庫県の鍛冶屋さんでした。ん〜偶然ってあるのですねぇ。日本も狭いのかも(^_^;)
(正確には鍛冶屋さんのバイクはコンコース14です)


鍛冶屋さん

日本は狭いのかも…

鍛冶屋さんは、兵庫県なので西脇の鍛冶屋あたりの関係の方かと思いましたが、本当に鍛冶屋さんということでした。
今、私ははただの事務職なので、○×屋さんを名乗れません…。前はPC屋さんだったこともありますが…きっと気のせい
でしょう…(^_^;)
鍛冶屋さんとしばしバイク談義に花が咲きました。が、鍛冶屋さんがトップケースの話で、トップケースを取り外して再度
取り付ける時に事件が…(以下機密事項につき記載省略(^_^;))

鍛冶屋さんとしばらく併走し、鍛冶屋さんは帰宅するべく国道2号線の方に別れました。私はこのまま国道256号線を
行くことにします。しかし…正月だというのに車が混んでいること。

途中で、かつて若人(笑)だった私が住んでいた某社の寮に寄ってみます。


青春だったのかも…(笑)

はじめて社会人になってこの寮に入り、バイクに燃えて(笑)125ccからステップアップで涙の大型免許取得、
ナナハン購入、北海道や日本中をとにかく走りまわる…と青春していたところです。今は昔の物語ですな。

本当は、明石に行く前に須磨浦公園に行っておきたかったのですが、混雑のため時間が足りません。
明日に回すことにして、大人しく明石で予約している明石キャッスルホテルに入ります。
ちょっと昔のビジネスホテルという感じでしたが…安さに負けました。一泊朝食付き5500円+バイク駐輪代が
500円と安い方でしたので…。

ここから大学の仲間と合流、本日の会場に向かい飲みます。当時のメンバー11人のうち9人が集まり楽しく
飲みました。昔の仲間と飲む酒は…また一段と旨いですな。解散後も、明石で、明石に家があるヤツともう
一杯いただきました。


本日の会場

明石駅近くの焼き鳥屋


ホテルには12時前に戻りました。酒を飲んだので風呂は翌朝にして早めに寝ます。さすがに疲れました。


明石キャッスルホテル(裏口)

裏口にあるマンション下が駐輪場

翌朝もイイ天気でした。早めに起きて一風呂浴びます。でも、ビジネスホテルの風呂は狭くて(´Д`)ですよね。
大浴場があるところがいいのですが…ちょっと贅沢ですね。
今回がHIDに換装してからの最初の走行になるのですが、今のところ問題ありません。夜間走行が無いので詳細は不明
ですが、故障は無いようです。って、画像見たらポジションライトが既に切れていますね…(´Д`)

そして昨日行けなかった須磨浦公園までひとっ走り。ここは横をいつも通りながら一度も行ったことがありませんでした。


有料駐車場200円なり

ロープウェイで登る

なんと…10時からか…

9時くらいからはやっているだろうと勝手に決めつけて9時前に到着…が、なんと10時からとなっています。
暇なので公園を散策してみますが…やっぱり時間はかなりあまりました。こんなことならもっとゆっくり起きてのんびりすりゃ
良かったな。下調べは重要ですね。

ここに来た目的は、日本でもここにしかないという謎の交通システム「カーレーター」に乗るためです。怪しさ抜群、40年代の
臭いと、そのうち消えそうな廃の香りが高いので是非行きたかったのです。(このネタをくれたのは昨日、最後まで明石で飲んで
いた友達です(笑))


山陽電鉄の駅と併設

ロープウェイでまず登る

まずは、ロープウェイを使って登ります。施設は古そうですが、ロープウェイの機体は新しそうです。見ると平成19年に
地元川崎重工で作られていました。これも1400GTRの仲間だったんですね(笑)

ロープウェイを降りるといよいよお待ちかねのカーレーターです。


乗り場

ゆっくりとやってくる

ベルトに乗って上がる

ベルトコンベアー

ベルトではなく車輪の上を走る

山上の降り場


乗り心地は…聞いたとおり揺れます。カメラで撮影していても手ぶれ補正がついていてもギリギリです。ベルトの上はまだマシで
すが、乗り降りのところはベルトではなくガイド車輪の上を走るのですが、これが中途半端じゃない揺れになります。
設備が大きい割には輸送量もビミョー(リフト並み、今ではエスカレーターでも十分作れそうな感じ)なので、普及しなかったよう
です。昔はもっと長いものが琵琶湖バレーにもあったようですが、すぐに廃止されているいようです。

山上では、いかにも昭和40年代という古い感じの施設がお出迎えです。
このチープ感がたまりません。私が生きた時代を感じさせます。今では貴重ですが…若い人たちには見向きされない可能性
が高いですよね。再開発するほどの価値はビミョーなのでこの先どうなることやら。


山上の降り場

展望閣

展望閣より

展望閣より

リフトが続く…

明石大橋が見える

復刻版インベーダー

展望閣内部

リフト乗り場への道

帰りは下りだ

カーレーター通路

ロープウェイ山上駅

カーレーター通路

麓の駅を望む

往復切符

予定より1時間は遅れたので、高速に乗って明石大橋を渡ります。本当は淡路島をツーリングしたいのですが、明日から仕事なので
早めに戻ることにします。直帰するのも寂しいので、もう一つイベントを用意しました。

昨年2月のあわいちツーリングでは途中参加だったので行けなかった「たこせんべいの里」です。
一度行ったことはあるのですが、意外とせんべいが旨いのと無料コーヒーで休憩ができるので寄ってみる気になりました。
高速のICを降りるとすぐなので楽です。
ふと気づいたのですが、フロントタイヤ圧センサーが動作していません(;゚Д゚)


フロント空気圧センサーが−−−表示に(;゚Д゚)


トラブルが多く報告されているのですが…ついに魔の手は私のところにも忍び寄ってきていました。
Shinさんもタイヤマンさんも不良交換しているそうです。


売り場にはお客さんいっぱい

コーヒー無料

意外と広い売り場

これがコーヒー無料マシンだ

混んでて座れなかった…

たこせんべいの里外観

ここに駐車

私もこんなに買ったが…

GTRなら積載簡単!


ここは、せんべいの工場です。たこせんべいとは言いますがタコが入っているせんべいを作っている訳でもありません。
ただの工場の一角に広い販売スペースと休憩スペースがあるのです。販売スペースでは、商品の横で無料試食できる
ようになっています。休憩スペースではコーヒーが無料で飲めます。ただし食べるのと飲むのは同時にしてはいけません。
誰が考えたかこのシステム…広い駐車場には観光バスが次々やってくるし乗用車も満員です。お客さんは沢山あるレジに
列をなしてせんべいを買って行きます。工場直売なので利益高そうですね。
確かにこのせんべい…旨いです。でも、おちついて考えたら、安くないです。でも、一つ一つはそんなに高くないので、試食後
つい買ってしまうのです。確かにシンプルに旨いし…(^_^;)
私も買ってしまいました。お土産にはアソートで小袋に入ったものが職場でも好評でした。

ここから高速で鳴門まで走ります。一度ICを降りているので高速も割高になりますので、鳴門−高松は地道を走ることにします。
高速ばかりではツーリング気分も盛り上がりませんしね…。あと、大坂峠の渋滞も心配ですし…って、走って見ると、既に国道11号
線もビミョーに渋滞っぽくなっていて、速度が上がりませんでした。

途中のすき屋で少し遅い昼飯を食って無事15時過ぎに帰宅。

今年の初走りは2日間で約360kmでした。今回も、無事故無違反無転倒でした。



                                   
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