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カブでカップ麺シリーズも第七弾まで来ました。峠や高原のネタが尽きて困り果てましたので、オーソドックスに落合峠に行こうと思いました。春に行って駐車場にてカップ麺をしていましたが、峠ではやってませんでした。そろそろ寒くなって誰も来なくなるだろうし、峠で椅子とテーブルを広げてやろうとでかけることにしました。
２０２３／１２／０２ 晴 またもや天気が不安定な日が続いていました。が、今日は朝から晴れていて、悪く無さそうです。気温が下がって朝方は１０度を割り込む冷え込みですし標高１５００ｍと四国の中で（西日本でも？）車で直接行ける峠としては最も高い落合峠は０度近まで気温が下がることでしょう。既に凍結している可能性もありますが、とりあえず行けるところまで行ってみようとでかけることにしました。 峠は０度近いはずなので装備も真冬装備です。ハンターカブはハンドルガードを装着してグリップヒーター併用なのでハーフフィンガーのグローブでも大丈夫。上はUSB電熱服に加えて腕が寒いので腕カバーを装着。腕には貼るカイロを装着。上下の下着は普段のヒートテックの上位である極暖（ウルトラ）を着て、下はカイロを６個貼っています。オーバーズボンも装着。靴にはカイロ（今年出た１セット１６０円くらいするマグマ版）を入れました。ここまで来ると、寒くない、我慢できるのレベルを超えて快適レベルになります。電熱ベストの上には薄手のダウンを着ているので、さすがに着ぶくれ感があるのが残念なところ。それでも昔の着ぶくれよりはずっとマシな感じですね。
国道３２号線で池田まで南下して加茂より県道２６４号線にて南下。高度が上がると気温も下がってきます。…と、落合峠までまだ１４ｋｍもある棧敷峠にて道路一面の積雪が出てきました。棧敷峠とて標高は１０００ｍあって低くはありません。ここは、以前行ったことのある風呂塔キャンプ場跡やパラグライダー発進所（水の丸）への分岐路でもあります。轍の下の一部が既に凍結して滑りやすくなっておりノーマルタイヤのカブでは危険になってきたのでこれ以上行くのを断念。ちょうど分岐した少し先に道が広くなっているところがあったので、椅子とテーブルを出してカブでカップ麺をすることにしました。こんな所だし積雪もあるので誰も来ないでしょう。…と思っていたら、着いた直後に水の丸方向から香川ナンバーの２世代前のジムニーの爺さんが来ました。食後、片付けが終わった頃、やはり水の丸方向から先代のジムニーに乗る、この先の鉄塔で作業をしているというオッサンも来てビックリ。お二方とも止まって窓を開けて話しかけてきました。こんなところに来る人なので…流れも自然かも。 カブでカップ麺ですが雪中は今回が最初ですね。風もほとんどなく気温は１度でしたが、寒冷地用のガスなのか、問題なく火力もあってお湯が沸いてフツーにカップ麺が作れました。今回もカップ麺の保温容器は大活躍で、最後まで熱いカップ麺をいただくことができました。気温は１度ですが、装備充実の着ぶくれなので全く寒く感じることなく、快適にカップ麺を楽しめました。が…ワークマンの椅子を準備中にマジでキツいカーキ色の座面を入れようと脚に体重をかけて作業をしていたら弾性変形の限界を超えて塑性変形をさせてしまって壊してしまいました(´Д`）
峠を下りる前に峠付近を探訪しましたが、峠をほんの少し越えた所の上側に、謎のコンクリートの構造物（屋根付きの休憩所っぽい感じ）が見えました。しかしながらアクセスできそうな道が全くありませんでしたし、帰ってから航空写真を見てもその存在が確認できないという謎な構造物です。そんなに朽ちた感じもしないのですが…いったい何だったのでしょうか。雪の季節が終わってから改めて探訪したいと思います。 ということで今日はこれで大人しく撤退です。来た道を戻り、道の駅たからだの里で休憩。朝よりはバイクが増えていますが、ナンバーを見ると地元ばかり。やはり１２月に入って寒くなったのでライダーの出足が悪くなったと思われます。帰る前にワークマン＋に寄ってみます。壊してしまった椅子の代わりを探しましたが、ブラウン色のものがあったので買っておきます。１７８０円とお安いので楽ですね。頑張ってカブの箱に押し込んで帰りました。
ということで、無事１６時前に帰着。寒くなってきましたが、凍結路などムリはいけません。 気になる費用の問題ですが…今日は１１０４円 ガソリン代５３７円（６０ｋｍ／Ｌと１Ｌ１８０円で計算） 昼飯（おにぎり、パン）２８７ 円 水、カップ麺、缶詰は持ち込みですが２８０円程度ですね。 今回の走行 １７９ｋｍ 無事故無違反無転倒
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