2014/12/23 本文へジャンプ


偶然発見…


カブでカップ麺シリーズはネタ切れで止まっていました。Googleマップを見て、公園や峠、名所など景色がよさそうなところを探しています。今回、いつものとおり偶然に峠付近の公園がマップに現れたので調べていると展望が効いてバイクが乗り入れられそうな公園であることが判明。場所も、いつもの道の駅たからだの里から遠くありません。
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   今回も、ツーリングの経路を地図のLeafに表示し
   どこに行ったのか、どこの写真なのかがわかるページ
   を準備しました。
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天気予報は完全な晴れっぽかったのですが…

2024/02/09 晴/曇

毎度のことですが、朝の片付けをしてから8時15分に出発。予報どおり気温は割と低く出発時には4度程度でした。良く晴れて放射冷却現象で冷え込んだ感じです。太陽が上がってきて日が当たると割とマシっぽく感じます。もちろんフル装備で電熱やカイロのおかげで寒さは微塵も感じず快適です。最初の休憩トイレポイントは道の駅たからだの里です。天気は良いのですが平日なのでバイクも少なめ。仲良し三人組の爺さんが集合しているところでした。

毎度の給油から

道の駅たからだの里

国道377号線を少し走り、豊稔池方面への県道へと分岐します。割とローカル感があり適度に民家もある走りやすい道でした。県道9号線に分岐して西へと向かいます。古いアーチ型のダムのある豊稔池に到着。県道沿いにトイレがあるので念のためしておきます。山の中のこういったトイレは本当に貴重で助かります。豊稔池は満水という感じでした。最近はまとまった雨が少なく、四国の水瓶である早明浦ダムの水位も下がってきておりり取水制限も始まりましたが、ここはなぜか満水。


豊稔池堰堤

貴重なトイレ

満水かな?

県道9号線は山の中を走るので険道かと思っていましたが割と走りやすい道でした。すぐに県境にある唐谷峠(田野々越)に到着。県境付近の山肌は伐採されて殺風景でした。峠には小さなお地蔵さんと手作りっぽい看板がありましたが、それだけでした。


唐谷峠(田野々越)

伐採され殺風景

越えると愛媛県

唐谷峠(田野々越)から少し行ったところから視界が効くようになって海側が見えました。すぐに愛宕山桜公園への分岐点に到着。Googleマップでは分岐点からの道が表示されずナビもここで終了します。分岐の先はコンクリートで舗装はされているものの、結構激しい急坂であり先が見えないため、本当にカブで入れるの?と思うくらいでした。が、ちょうどプロパンガスを運搬している軽トラが上から降りてきました。軽トラが入れるならハンターカブも大丈夫だろうと登っていきます。大型バイクではちょっと厳しいかもですが、カブなら問題ないコンクリートの狭い舗装路で公園まで問題なくアクセスできました。


愛宕山桜公園分岐点

かなりの急坂

公園は思ったより平面部分が広く、真ん中には謎の台が1つ建っているだけで周囲に割と新しい石で出来た椅子とテーブルが数機設置されていました。桜公園というのですから回りにあった木々はおそらく桜でしょう。春になったらイイ感じかもしれません。さらに少し上に上がる道が続いており上の方には謎の風向計っぽい塔が見えました。下が少しぬかるんでいたので上がりませんでしたが、乾いていたらカブで突進していたことでしょう。途中には簡易トイレだったと思われるものが2個朽ちながら残されていましたが使用に耐えるものではない状態でした(現在公園にトイレはありません)。景色としては北西の伊予三島市内が良く見える感じで、北の瀬戸内海も割と見えました。伊予三島の見えるところにカブを停めて毎度のカブでカップ麺をしました。風もそれほどなく、少し雲で太陽がかくれて直接の日差しはなくなりましたが、そこそこ暖かく気持ちよくカップ麺をいただけました。先日、ガスバーナーとガス缶、そしてコッフェルを入れるために100均にてお弁当用のソフトケースを買いました。そして今まではガス缶は250Tの通常サイズを使っていましたが、容量半分(以下)の110サイズにしてみました。なんとかギリギリケースに入ってくれてコンパクトに収まります。カブの場合は無理に小型の単価の高いガス缶を使わなくても良いのですが自転車では助かります。なお、約350mLのお湯を沸かすのにガスが7〜10g程度必要です。110の缶は100gのガスがあるようですので10回ちょっとしか使えません。1回あたり50円程度かかります。容量はガスの重さでわかるので毎回1g単位の調理用の計りで計測するようにしました。まぁ、1冬で1缶程度ならアリというところでしょう。今週は体重が自分の決めた上限値より2〜400gほど連続して越えているため食事がダイエット仕様です。パンとおにぎりはボツにしてタンパク質として缶詰1個のおかずで終わらせます。空腹感と貧乏感が増します。カップ麺ですが、意外と作るときには慌ただしく、冷めるといけないので急いで食べるし、しっかり腰掛けて前傾姿勢で食べるためまったりはできません。食後、ある程度片付けて、持ってきたボトルに入れたホットコーヒーを飲んで、椅子に深く腰掛けて景色や空をまったりと眺めるのが落ち着いてイイ感じですね。
公園の真ん中にある台ですが、展望台っぽいのですがハシゴが無く上がることができません。公園の真ん中にもう一つ同じ様な形状の基礎が残っており、かつては2基あったのではと思われます。ネットで調べると、なにやらのイベント時には紅白の幕が取り付けられ人が上がってましたので、盆踊りの台ではないでしょうがイベント用の台だったのでしょうか。
景色の方ですが、実は写真では写らないように切っていますが、近くの眼下に愛宕山やすらぎの家という(宿泊?)施設があります。意外と目立って景色的にはビミョーになります。Googleマップでも施設名が出ません。見た感じ廃虚でもないようですし、先ほどプロパンガスを運搬する軽トラが降りてきたので、おそらくここの施設は生きていると思われます。が、帰ってネットで調べても、ほとんど情報が出てきません。10年前にイベントがあったような記事があったり、1件だけ去年訪問しているブログがありました。かなり謎の多い施設だと思います。


愛宕山桜公園

中央にも謎の基礎が

公園名の碑

まだ上がある?

湯沸かしセット

湯沸かし中

カブでカップ麺

今日の昼飯

食後のコーヒータイム

愛宕山やすらぎの家

謎の台 上がれない

Googleマップで調べている時に見つけたのですが、少し県道9号線を西に向かうと平家の里 切山休憩所があったので行ってみます。突然現れるのですが、公園風になっており休憩するベンチと展示スペース、立派なトイレもある東屋がステキです。そして自販機もあるし、ポストだってありました。地元の集会施設なのだろうか??ありがたくトイレを利用。


平家の里 切山休憩所

立派な東屋

写真ギャラリーあり

そしてGoogleマップを見ていた時にみつけたのが生き木地蔵です。生きた木をくり抜いて地蔵さんを彫ったもので、木は死なないでそのまま生きているというもの。県道より少し入り込んだところですが駐車スペースも若干あり車でもアクセスは難しくありません。現に、元川之江市民という東京から来た人がレンタカーで来てました。が、最後の170mがコンクリート舗装ですがとても狭い道で車は絶対不可です。坂も急なので、服を脱いで置いて歩いて下っていきました。最後の部分も広くなくターンが厳しいでしょうが、途中のコンクリ道は急で狭いですが、キレイだったので上手い人ならカブで十分突進可能と思われます。かなりキレイなお地蔵さんが生きた木の中にいらっしゃいました。説明書きがありましたが、本当は300年程前に作られたものだったそうですが、木が寿命を迎えて朽ちたらしいです。で、昭和54年に別の木に再度製作したものが現在のお地蔵さんということでした。既に40年以上たってますのでそれなりに古いですが、状態は良さそうでした。道や標識などからも地元の人に大切にされている感が出ていました。帰ってから、それじゃ先代のお地蔵さんは?と思って調べると、手前にあった謎のバラック小屋の中に朽ちながら展示されていたようです。バラック小屋だったのでスルーしちゃいましたが失敗ですね。


駐車可能スペース

下り口です

170m歩くと…

生き木地蔵様が

来た道です

説明書き

珍しい光景です

あとは帰るだけ。再度、道の駅たからだの里に寄ってトイレ休憩。缶コーヒーで一息。バイクも居ましたが、気のせいでは無く行きがけに見た集合したての仲良し3人組の爺さんたちがまだ座って喋ってました。走らないようで、ヒマですね…。帰りがけに給油して帰着は15時と早めでした。天気は途中やや曇った時もありましたが、抜けるような晴れというより霞んだ晴れが多かったかも。最近天気が安定しませんね。


道の駅たからだの里

帰りがけに給油

気になる費用の問題ですが…今日は800円
ガソリン代490円(60km/Lと1L174円で計算)
カップ麺と缶詰で約200円 缶コーヒー110円

                   今回の走行 169km 無事故無違反無転倒


                                   
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