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最近暑いし、次女が帰省していていろいろ急がしかったり、嫁のPCを組んだりしてバイクに乗れていませんでした。暑いので涼しい山の上でお昼にカップ麺でも食べてのんびりしようと、フツーに行ける四国で一番高そうな落合峠(1520m)に行くことにしました。結果としては…恐怖のPANKのためにトホホになりましたが…(´Д`)
2025/07/21 晴 いつものように8時過ぎに出発です。だいたい3時間ちょっとかかるので11時過ぎに着いて涼しいところでお昼をゆっくり食べてのんびりしようという計画。給油して道の駅たからだの里に向かいます。途中の空港を過ぎた峠では27度くらいと快適でしたが、道の駅たからだの里では既に30度を超えてきました。午前中からとても暑い日です。今日はアイスベストのアイスパックを3式積んでいます。荷物はギリギリですね。道の駅たからだの里では休日とあってそこそこバイクは居ましたが、いつものカブ爺仲間は誰もいませんでした。アイスパック1つめを装着して南下を続けます。 池田まで降り、セブンイレブンにてアイスコーヒーを日陰で飲みます。冷たい飲みのが嬉しいです。非常に暑いので水分も水筒から取るように注意しています。お昼にカップ麺だけでは少し寂しいのでパンとシュークリームを買っておきました。普通に後ろのボックスに入れると熱で大変なことになってるでしょう。保冷コンテナですがフタの下にさらに自作の厚手銀マットの間仕切りを入れています。フタとの隙間があってそこにパンを入れて保冷しておきます。直接入れるとマイナス15度の保冷剤の影響で凍ってしまうので要注意です。 県道44号線で南下をします。途中あまり見所が無い道で、急坂が続き中間地点の棧敷峠付近ではカブの油温が170度近くなってきます。熱ダレはしてない感じですが、ここでちょっと停まって休憩して水を飲みます。 計画通り、落合峠には11時過ぎに到着。よく晴れていますが気温は24度くらいと爽やかです…なのですが、直射日光が当たるとそれなりに暑く感じてしまいます。 写真を撮って、日陰に移動しようとハンターカブに乗ると…リアタイヤがグニャリとイヤな感触が伝わりました。降りてタイヤを見るとわかりやすく釘が刺さってり見事なPANK状態でした。ふもとの町から一番遠い(約50km)の地点でPANKとはついてません。峠に到着するまで特に違和感なかったので峠付近で釘を拾ったと思われます。ケータイの電波が通じるかどうか…見てませんでしたが、ロードサービスを呼べなかったらかなり厳しい状態です。車で来ている人に頼み込んで下まで連れて行ってもらい連絡するしかありませんね。手持ちで応急修理剤とチューブを常に持つようにしています。釘が刺さったのが中央部分だし、刺さってからそれほど走ってないと思われるので、典型的想定内の釘によるPANKなので応急修理剤が効く可能性も高そうです。(刺さったのが横だと修理剤がうまく回らないので不利ですし、穴ではなく裂けていたら無力です) 説明書を読んで祈る気持ちで注入してみました。気体というより泡が入っていく感じで注入されました。説明書きによるとそれから低速で走ると泡がさらに出るのかタイヤ内が加圧されるということでした。 注入後、泡が漏れ出て漏れている感もなかったので、乗って走ってみましたが…特にグニャリという感じもありませんでした。少し走ってからタイヤを触ってみても空気圧感がちゃんとあり、それから山道をずっと下っていきましたが特に違和感なくフツーに走れました。応急修理は能書き通り機能してそうです(^^)/ 応急修理なので再度漏れてタイヤが凹んで走れなくなることも考えられるので、空気圧があるうちに…と急ぎ下山します。中間点近くまで来て、まだ空気圧があったので日陰で昼飯にします。優雅に食べている訳にもいかないので、立ったまま買ってきたパンを持ってきたコーヒーで食べて終わりです。涼しく優雅な昼飯は…トホホな昼飯になってしまいました。 下界に近づくと気温が上がってきます。30度を超えるようになってきたのでアイスパックの2つめを装着。これで下界の酷暑も少しはマシになる…はずです。 無事下界に降りましたが、空気圧はなんとかなっているようで走っていても違和感ありません。帰りは少し東へ抜け、国道193号線で北上します。途中の夏子休憩所でトイレ休憩です。 暑い…本当に暑いです。ハンターカブに装着している温度計で37度と人間の体温を超える温度が表示されたこともあります。が、アイスベストを装着しているおかげか正気を保てました。気のせいかもしれませんが、ハーフメッシュのジャケットですが胸元まで開けて風を通すより、首までちゃんとファスナー上げて風が通らない方が冷気が逃げず涼しいし長持ちしそうなのです。 帰りにバイク屋さんに寄ってみました。バイク屋さんの社長さん曰く「最近はあまりパンク見ないなぁ」ということでした。昔よりは減っているかもしれませんが現在もバイクの天敵だということには変わりありません。特にチューブタイヤのカブだと現場での修理が困難ですし、チューブが裂けている場合はチューブの換えが必要です。もちろん引き上げ50kmまで無料のロードサービスにも入っていますが、応急修理剤と予備のチューブは必須ですね。ちなみに…Versysもとりあえず修理道具と簡易なボンベ(これで空気圧がちゃんと入るかは謎)を積んではいます。そして、まだ新しいので新車の時に入れる3年間の引き上げ距離無制限のロードサービスに入っています。が…出番が無いことを祈ります。 優雅にのんびりしなかったので家に帰り着いたのは15時過ぎと早めでした。 トホホな落合峠PANKツーリングです。 修理は後日タイヤを外してバイク屋さんに持っていき、交換してもらいました。家でも道具があるしできないことはないのですが…この暑さなのでとても外での作業ができそうにありません。プロがやると、タイヤが外れた状態からとはいえ10分少々で完了。さすがプロ。 気になる費用の問題ですが…今回は1076円
ガソリン代 608円 (1L 173円 60km/Lで計算) パンとコーヒーで468円 今回の走行 211km 無事故無違反無転倒+1PANK
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