北海道2018 その	3 本文へジャンプ



 2021.07.06  塩狩 → 帯広 (曇)

目覚ましは5時半にしていたのだが5時に目覚める。今日も明るい気がする。予報はかなりきわどい曇りだったので、好転したか…と騙されてしまった。出発準備をしておき、6時45分始発の列車の撮影に備える。ここは駅に近いので撮影が楽だ。以前私が乗った時は、名寄発の列車が先に着き、旭川からくる列車を待っていたはずなので、それに合わせて陣取っていたが…今はすっかり逆で、旭川から来る列車が先で失敗だった。何事も確認が必要ということだ。
以前は旭川からの列車はキハ40+キハ54だったが、今はキハ54の重連だ。名寄側からは新型車H100の3重連が来た。キハ40が淘汰されていっているのが目に見えた。朝食は7時から。朝は、ご主人さんが来て準備をしていた。4年前と同じだ。ご主人さんは寡黙な方で会話は少ない方だ。ということで、8時前に出発。
雨雲レーダーでは旭川近くにわずかに雨雲がある。慎重に様子見しながら走るが、雨に降られることもなく無事通過。ナビ様の指示に従い、旭川市内の中心部を避けながら富良野方面へと入る。毎度のことながらどこを走っているかさっぱりわからない。まずは美瑛駅に寄り無事北の大地入場券を(15)ゲット。この近くには2012年に家族で泊まった民宿があり、代替わりして息子さんがやっているらしく名前も変わっていたので行ってみるが、確かに建物は同じだが、当時居た看板犬たちもいないようだった。が、今のご主人はライダーらしいのだが、なぜ〜かMD31のディグリー(笑)があったりした。次に上富良野駅にて北の大地入場券(16)をゲット。ここから近い日の出公園に寄ってみる。何度も来た公園だが、7月の訪問は97年以来である。7月なのでラベンダーが満開を期待したが、早咲きの一部が咲いているだけで、手前にある主力部隊はさっぱりであった。次に、駅訪問していた時に臨時駅ということで抜かりがあったラベンダー畑駅に行く。無事撮影をして抜けを解消。続いて富良野駅に行き、北の大地入場券(17)をゲット。駅そばを確認すると、存在はしたがコロナウイルスの関係で休業中であった。続き、幌舞駅…じゃなかった幾寅駅へ。入場券は駅横の観光案内所での発売だが、なぜか案内所が閉まっている。地元のオバチャンが話しかけてきたが、聞くと「昼休憩中」ということだった。それならそう表示しろよな。で、少し戻ったところにある南富良野の道の駅でも販売されているので無事北の大地入場券(18)をゲット。ここでも地元の方が例年どおり話しかけてくる、徳島の様に他県ナンバーに石を投げるということは無いようだ。道民ヤサシー。狩勝峠越え時には少々霧っぽかったが雨は降ってなかったので助かった。
話は変わるが、ここのところ、歳のせいで小便が近くて困っている。が、今日はさらにそれが加速したかのようにさらに近くなっている。1時間以内に停まって必ずトイレが必要だ。用があって停まるたびにトイレをしていてトホホ感満載。
次は、新得駅に寄り北の大地入場券(19)をゲット。ここにも駅そばがるので昼食代わりにいただく。他にもお客がおり、人気の様だった。続いて、清水駅にて北の大地入場券(20)をゲット。さらに芽室駅にて北の大地入場券(21)をゲットした。このあたりは数年前の駅訪問をしているし、変化も無いようなのでサラっとやり過ごす。天気は相変わらず暗い曇り空である。雨は来るかどうか予報も微妙な線だ。ネットで以前泊まったことのあるホテルニューオビヒロを調べると予約状況は満室。この時期不自然なくらい。マジか…と焦った。バイクが屋根の下に入れられる貴重な宿なのに。ここがダメなら忠類でキャンプかと思ったが、とりあえず現地に行って直接フロントに聞いてみた。禁煙室があって5500円+二輪駐輪200円の5700円と大きな駅前にしてはリーズナブルなお値段。ということで今回もお願いしてそのままチェックイン。まだ16時くらいだが、なんだか疲れた。とりあえず、帯広駅に行って北の大地入場券(22)をゲット。なぜかこんな大きな駅前にあるセイコーマートにて夕食の弁当と酒やおつまみ、明日の朝飯(パン)を買って部屋に戻る。今日は、ゆっくりと何もせず、体力回復につとめた。コロナが無い年だったら、夜は帯広の町で何か食べていたとこだろうが…そういう訳にもいかない。ということで、早めに寝て明日に備える。結局夜に雨が降ることはなかったようだが、屋根付き駐輪場に停めている安心は大きい。




塩狩ヒュッテYH
雨も上がって(^^)/

立派な標識が

塩狩駅は広いが…
回りに民家無し

旭川からの列車
キハ54の重連

名寄からの列車
新型H100の3重連

朝食
キレイにまとめている

美瑛駅
北の大地入場券(15)

駅構内にキハ150
廉価感満載だなぁ

上富良野駅
北の大地入場券(16)

日の出公園
ラベンダーはまだだった

空は曇っている…が
霞んでないの救い

早咲きのラベンダー
あるだけマシだった

展望台を下から見る
空いているので楽だ

気分は満開…
の…つもり…とほほ

駅訪問 臨時駅の
ラベンダーばたけ駅

板きれの駅
回りは畑(笑)

なんだかバラック感
満載の臨時駅

富良野駅
北の大地入場券(17)

富良野駅 駅ソバ
コロナ休業中

セイコーマート
ここもマスクしてる(驚)

幌舞駅、ホントは幾寅駅
北の大地入場券(18)

駅舎内にはセットの展示
かわってないようだが

高倉健さん&志村けんさん
の追悼している

駅前セットも健在だが
お疲れ感あり

道の駅南富良野
ここで入場券ゲット

狩勝峠は高速ができてから
施設は閉鎖状態

かなり霧っぽかったけど
なんとかノーカッパ

新得駅
北の大地入場券(19)

駅ソバを食べる
かしわソバ

貴重な駅ソバ
割と人気だ

清水駅
北の大地入場券(20)

芽室駅
北の大地入場券(21)

帯広駅
北の大地入場券(22)

気温は20度
肌寒く感じる

帯広駅構内
幸福駅風案内所(笑)

帯広駅前はホテル
林立状態

帯広駅前にある
セイコーマート

ホテルニューオビヒロ

駐輪場200円
屋根付きはありがたい

ホテルの部屋で
コンビニ弁当で晩飯



 2021.07.07  帯広 → 忠類 (曇)
朝5時起床。天気は曇りで雨は降っていない。昨日買っておいたパンを食べ予定通り6時に出発。とりあえず、まず幕別駅に行く。よく調べてなかったのが悪いのだが、窓口が開くまであと15分ほどある。写真を撮りながら時間をつぶしてなんとかなったが、下調べは重要かも。で、無事北の大地入場券(23)をゲット。続き、池田駅に行き北の大地入場券(24)をゲット。ここから北上し、足寄駅跡に向かう。ここは道の駅になっているが、朝が早いせいかほとんど人は居なかった。一角に東屋と水場があったので近くに停めて、ドロドロになったバイクを少し拭いておいた。今後の天気もビミョーなので、かなり適当。しかし、ナンバープレートがドロドロだと、いかにも降られたお疲れ感が一気に出るのは困ったものだ。
東の方の天気が良くなることを期待しながら阿寒湖へと向かった。天気は回復することが無いようなので、断念して釧路方面に降りることにする。阿寒湖のセイコーマートにて休憩し、豚串とコーヒーを買って食べたが、ゴミを捨ててとお店にお願いしたが、断られた。ゴミ箱を徹底して無くして拒否する市町村があるが、ここもそうらしい。観光客に来るなと言っているようなものである。釧路に南下したが、途中で結構霧雨っぽくなり、果ては路面も濡れてきた。さっきの掃除はあっという間に無駄になった。なんとか、カッパを着ずに釧路付近まで降りると、とりあえず路面も乾き、なんとかなっているようだ。釧路駅の次の新富士駅から、次の北の大地入場券の白糠駅までの間の駅は、駅訪問の空白地帯となっており未訪問だった。今日も寒いせいかトイレが近くて困る。大きな駅はトイレがあるが、無人駅では無い場合も多い。新富士駅、新大楽毛駅、大楽毛駅、庶路駅、西庶路駅と順調に訪問を達成。西庶路駅で撮影していると、珍しい列車が入ってきた。まだ釧路付近には配備されてない新型車両のH100が4両編成という大編成(笑)にてホームから少しはみ出しながら停まった。試運転をしているようだが、後で知ったが釧路にも12両配備が決まっているようだ。きっとそのうちの4両の試運転だったのだろう。しばらくすると対向からキハ40が入って来たが、きっとこれが代わって廃車になるのだろうな。続き、白糠駅にて北の大地入場券(25)をゲット。次は音別駅なのだが、白糠駅にて発売になっており北の大地入場券(26)も同時ゲット。音別駅は有人駅だったのだが、そういえば無人化したというニュースを聞いたような。窓口で聞くと、どうやら3月で無人化されたようだ。このあたりで近年廃止になった尺別駅と直別駅があり、直別駅には廃止直後に行って駅訪問(間に合わず)をしたのだが尺別駅を忘れていたので行ってみる。ここは信号所として残りそうな構造だったのだが、予想どおり駅舎は存在していた。周りに民家も無く、かつても貨物駅がメインだったのかも。予想外にキレイな記念碑的看板が設置されておりイイ感じだ。コレは直別駅もそうか…と思って直別駅跡にも寄ってみる。同様な記念碑的看板が設置されており(廃止直後には無かった)撮影する。ここは地震による震災の後に建てられたというログハウス的な新しい小さな駅舎があったのだが、取り壊されずに残っていた。線路を越える跨線橋は撤去されていた。しかしトイレは使えない状態だ。ここは超マイナーなキナシベツ湿原の入り口なので、そのうち整備されて観光案内的施設にでもするつもりかもしれないが…自治体の予算がつかないのか放置状態みたいだった。続き、浦幌駅にて北の大地入場券(27)をゲット。その次の豊頃駅はコンビニでの発売なのでコンビニにて北の大地入場券(28)をゲット。昼飯を食いそびれていたのでパンとおにぎり、コーヒーをいただく。
明日も帯広は天気が持ちそう(一番降水確率が低そう)なので、少し南にある忠類の道の駅の裏にあるキャンプ場を目指す。予定通り16時頃に到着。さすがに7月の平日とあって、下の方のサイトも空いている。が、いつもの上の方のサイトに陣取ることにした。バイクは他に2台停まっている。神戸のZRX1200と、広島のモンキー125だ。関西ばっかり…と思ったが、モンキーのライダーと話をすると、よ〜く見ると北広島であり、札幌のすぐ近くの市で地元の若者だった。ZRXライダーは50歳台で、今日は斜里から知床峠を越えて来たらしいが雨には降られたと言っていた。場所によっては雨は降る今週の天気そのものだ。テントを張り終えた後、近くのセイコーマートにて弁当と酒を買っておく。ここのセイコーマートは貴重で外にゴミ箱がある。翌日は6時から営業しているので、その時間以後に出発すればゴミも捨てられる。バイク乗りのキャンパーとしては、この環境があるかどうかが大問題。戻ってから、道の駅に併設されている温泉施設に行って入浴。露天風呂もある快適な温泉施設。コロナウイルスが無ければ、温泉に入った後、休憩施設でゆっくりとビールでも呑みながら、タブレットを持ち込んでいろいろやるところなのだが、今年はそうもいかず、なるべく人と接触することなく退散。日が暮れる頃になって霧雨っぽくなってきて、トイレに行くときにも傘をさすほどでもないけど、しばらくいると湿っぽくなる感じ。外で炊飯やまったりと座っていることはできない感じ。テントの中で弁当を食う。ビール類は、氷(1.1kg)200円を使って冷やしているので急がなくてもいい。氷のおかげでキンキンに冷えたビールになっている。とりあえず、弁当を食い、その日のデジカメデータのバックアップ、何でも後方支援部隊へSkypeを使い画像データの送信と忙しい。狭いテントなので姿勢が窮屈なのが問題だが、ミニテーブルにキーボードも設置しながらの作業であった。ということで、何度か遠いトイレに行きながら23時に就寝。


ホテルでの朝
雨は降ってない

幕別駅
北の大地入場券(23)

パークゴルフ発祥の地
銅像もマスク状態

池田駅
北の大地入場券(24)

道の駅足寄
かつての足寄駅跡

駅前で取り壊しが…
何か新しくできるのか?

道の駅に併設された
模擬足寄駅

駅舎の裏側には
線路と駅名標が

阿寒湖で軽食を…

釧路へ南下中
かなり雨っぽい

駅訪問
新富士駅

貨物がメインか?
貨物列車も

駅訪問
新大楽毛駅

駅訪問
大楽毛駅

駅訪問
庶路駅

庶路駅構内
旧ホームが残存

駅訪問
西庶路駅

西庶路駅を上から
結構大きい

試運転中の
H100 4両編成

対抗から廃止される
キハ40が来た

白糠駅
北の大地入場券(25,26)

尺別駅跡
駅舎健在

尺別駅跡のホームは
削られていた

尺別駅跡 駅前
って、何も無い

立派な記念碑的
看板が設置されておた

直別駅跡
駅舎健在

ここにも立派な
看板が設置

駅前は超マイナーな
キナシベツ湿原入口

浦幌駅
北の大地入場券(27)

遅い昼食
北の大地入場券(28)

氷を買って
ビールを冷やす

道の駅忠類裏の
無料キャンプ場

ナウマン温泉に入る
入るだけ…

温泉は空いていた
誰もいない脱衣場

外は霧っぽいので
テント内で弁当を

デジカメバックアップと
通信もテントの中で


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