朝5時半起床。今日も朝から青空が広がる良い天気。ガレージのシャッターは閉まっているが、自分でOPEN(電動)。準備をして7時前に出発。朝の気温が12度くらい。まだ肌寒いが、昼からは夏日だというので電熱ベスト(弱)だけで走行開始。大雪ダムを通り、三国峠へ越え三股山荘も通過する。ここは昨日通ったところだからか昨日より所用時間が短く感じる。まずは幌加駅跡に寄ってみる。特に変化無し。夏だと雑草が茂るが春なのでまだマシだ。続いて、毎度のタウシュベツ展望台に行ってみる。水位は低く橋の全容が見える状態だった。橋の劣化が進んでかなり朽ちているのが見えた。今は橋は全てつながっているが、近い将来崩れてどこかで分断されてしまうだろう。。上士幌のセイコーマートにて朝食。続いて南下を続け、士幌町に降りる。ここの国道沿いにオカモト石油の発祥の地という旧ガソリンスタンドを復刻したモニュメントがあるので見ていく。今日は帯広でバイクの整備をしたいと思っていた。私のハンターカブはレッドバロンで購入している。特典として全国のレッドバロンで整備を受けることが可能な…はず。帯広の駅の近くにレッドバロン帯広があり、10時にOPENする。このOPEN時間に合わせて宿を出発している。計算通り10時ジャストに店に入れ、すぐに整備をしてもらえることになった。チェーン引きと注油を依頼。名前も告げずに作業をお願いしたが、全国ネットの情報があるのあろう、仕上がり時には名前で呼ばれて作業伝票にも名前が入っていた。10時に入って10時半に出たので30分。お値段も990円と爆安だった。下手に工具を持って行って自分でやるより楽でずっと早い。外に出るとかなり暑いので、電熱ベストを脱いでおいた。が…真夏に近い暑さを感じこりゃダメだ…と思う。帯広に着たらインデアンカレーは食べたい。時間が11時前なので、少し走って帯広の中でも南の端にある店に行く。まだ開店前だったので、店の前で長袖Tシャツも収納してTシャツ1枚になり、ジャケットもエアロモードにしておく。11時に店に入り、インデアンカレーをチキントッピングで食べた。チキンは油が少なく歯切れが良い牛肉っぽい感じでトンカツより食べやすいと感じた。昼からは、ジャケットに多くの空気が入るモードで走行する。朝方は冬のツーリングの雰囲気であったが、昼からは太陽光を強く感じる真夏気分のツーリングだ。ここから襟裳岬まで、当時は愛国駅と幸福駅くらいにしか寄ってない。当時は雨だったので観光しにくかったのもある。強風のため黄金道路が通行止めになり、ゲートの近くの交番に他のライダーと共に入れてもらって待った記憶がある。今回も愛国駅と幸福駅には寄っておく。当時は現役の駅だったが、数年後に廃線になったので今はすっかり公園になっている。愛国駅は駅舎はそのままで周りが公園になって利用されているが、観光客は1組だけだった。が、幸福駅はかなりの人気ポイントで、思ったより大勢の観光客がいて驚いた。続いて当時は寄ってないが、忠類駅跡、広尾駅跡も寄っておく。広尾駅は当時の駅舎がバスターミナルとして長い間使われていたが、老朽化のため小さいものに立て替えられていた。当時はバスターミナル内に広尾線の思い出グッズが展示されていたが、新しいターミナルは小ぶりになりそのようなスペースは無くなっていた。広尾でガソリンを給油しておく。この先は急激に町が小さくなりコンビニやガソリンスタンドが無くなるのだ。黄金道路と呼ばれる国道を淡々と走る。当時は海岸線沿いを走り風が強いと波を被るくらいであったが、ショートカットのトンネルに付け替えられており快適に走れた。天気は下り坂で曇ってきた。雨もそう遠くないぞという雰囲気が出てくる。ジャケットも風を取り込むモードを解除して厚着になっていく。今日は気温の変化が激しい日だ。岬に行く前にまずは襟裳市街の方に寄っておく。こちらにはセイコーマートがあるので寄ってみる。イートインがあったので、少し早いが弁当とカップめんを夕食として食っておく。襟裳岬にはお安い食事処はなさそうなので仕方がない。今日狙っていた民宿にも寄ってみるが、車が一台も停まっていない。そして襟裳岬で記念撮影。時間が遅いので観光客もほとんどいなかった。これから苫小牧に向かってフェリーに乗るというライダーがいた。高速もほとんど無いし、今から苫小牧だと結構キツそうだ。彼は「今日カメラを落とした」と言っていたが、落下させたのではなく無くしてしまったそうだ。旅の終わりで失うと記録が全部パアになるので被害甚大。毎日のバックアップが大事だと改めて思う。この時はすぐ後に私も落とし物をするとは夢にも思ってなかった。続いて当時泊まった襟裳岬YH跡に行ってみる。数年前まで民宿として営業していたのだが、今は完全に解体されて更地になっていた。天気がかなりビミョーなので民宿に電話してみるが「予約してない?満員です」と断られてしまった。きっと誰も泊まってないので「休業」なのだろう。ということで、百人浜のキャンプ場に入る。料金は310円とライダーに優しい。。今日のキャンプ場は車中泊1台、オートキャンプ1台、ライダーが私一人の3組だけだ。施設は並であるが、共用スペースでくつろぐ場所が無い。洗濯機やシャワーはあるのだが、それだけだ。ゴミを捨てられるのはステキなところ。コンビニが近くにないので持ち込みも面倒なのでもったいないところ。近くに老人施設の温泉があって400円とお安い。が、受付18時半締め切りで19時閉館だ。急ぎテントを張ってから行ったがギリギリの入館になり急いで洗って出る。(きっとその時に帽子を忘れたと思われる)帰ってから外にあるテーブル付きのベンチに座ってタブレットとキーボードを使って、データのバックアップにネットへのアップなど忙しい。この記事だって打っている。今日は、先日泊まった宿のラジオ番組もあるのでネット経由で投稿して、さらにその放送をネットで聞いている。先日同宿した同郷の人がまた泊まってラジオ出演している。と、雨が少しパラついたのでテント内に撤収。バイクも100均で買った300円の自転車カバーを無理矢理かけておく。夜中に降った時に無いよりマシ。疲れたので22時前に雨が降る前に就寝。が、寝る前に冷えたせいか2時間おきに目が覚めてトイレに行く羽目になった。12時や2時頃には雨がパラついてはいるが、トイレまでダッシュで行って帰れるレベルだったので助かった。気温は高めだと思う。電熱ベストに弱で通電して寝たが夜中に暑くて電源を落としたくらいだ。 |