4時頃にトイレで起きたがまだ暗かった。5時頃には明るくなってきて5時半起床。外を見ると下が濡れているので夜中に雨はしっかり降ったようだ。今は青空も少し見える。まだ道路が濡れているので走る気はビミョーだが、じっとしていても無駄なので支度をして6時過ぎにオスパを出る。バイクが濡れていたのでウエスで拭き取り、荷物の整理をゆっくりとしていた。後で出てきた大阪のV-MAXさん(57歳)と雑談。まだ路面が濡れているので出る気が失せていた。大阪のバンディット1250の爺さん(70歳)も出てきて雑談は続く。準備も終わったので隣のセコマにて朝食を買って食べておく。まだ路面は濡れているが7時に走り始める。晴れてきたので寒くはなく、フロントのシールドも一番下げた状態で気持ちよく走れるくらいだ。今日は、室蘭本線の駅巡りをしようと思っているが、少し時間の余裕があるので先に石狩月形駅跡に寄ってみる。ここの駅舎は国鉄色を強く残すステキな有人駅舎だった。廃止後バスの待合所になっていたので保存されるかと思っていたがあっさりと壊されたようなので見に来た。ホームと線路の一部は残っているものの、駅舎は見事に消え去っていた。横にあったトイレは単体で残存していたが、今後ここをどうするかは謎。ふと、この近くに9月1日にOPENしたという道の駅275つきがたがあったことを思いだし寄ってみる。国道から少し離れているので人気が出るかは謎。行ってみると温泉がメインで、道の駅の雰囲気が少し弱い感じだった。キャンプ場も併設されるみたいで、温泉付きなので今後の利用もアリかと思ってしまう。まだ時間的に余裕があったので、函館本線の岩見沢駅と美唄駅の間にある2駅も訪問することにした。うち光珠内駅は、うらぶれ感ハンパない木造駅舎でなかなかものだった。トイレも昭和感炸裂で、いつ駅ごと廃止になってもおかしくないステキな駅だった。続いて本日のメインイベントである室蘭本線の駅訪問開始。順調に訪問を続け、お昼前に追分駅手前まで到着。追分駅は以前行ったことがあるのでパス。近くの安平の道の駅にあるD51も見たいのだが時間的余裕があるか謎だった。ということで、まずは今日の最終駅である沼ノ端駅まで行ってから戻るパターンを選択。というのも今日は日高町まで行きたいので安平までは戻るコースなのだ。時間的に余裕があれば道の駅に寄るという選択が可能になる。沼ノ端駅まで行って、近くのコンビニにて昼食。以前食べて旨かったネギ塩焼きそば(330円+税とお安い)があったのでゲット。食後、逆打ちにて駅巡りを続けた。今回、室蘭本線以外も回ったが、駅の正面にある駅名の文字が剥がれ落ちているものが多数あった。が、修理してもらえず手抜きで文字を紙にコピーしてラミネートしたものを貼り付けていた。うらぶれ感が半端なく漂う。とりあえず駅訪問は無事終了した。時間に余裕があったので道の駅
あびらD51ステーションに寄り、念願の室内展示されたD51を見ることができた。OPEN当時は超満員で国道が渋滞するほどであったが、今はごく普通に入れる普通の道の駅になっていた。キハ183系特急の先頭車が屋外にあり、館内にD51があるという特殊な道の駅ではあるが…その他の売店も大きいわけでもなく、今後が心配な道の駅と感じた。3時前になったが、ここから日高まで1時間少しなので4時過ぎにはキャンプ場に入れる計算だ。国道を日高に向けて走るが、気温も下がって、フロントのシールドを上げて走らないと肌寒い。シールドを上げるととても爽やか感があって、気持ちよく走れた。途中、夕張のセコマにて休憩。アイスコーヒーを飲もうとしたが…今でもまだコーヒーマシンの無いセコマも多く、ここもマシンが無かった。缶コーヒーで我慢だが…オリジナルブランドの大きめの缶コーヒーが140円だ。日高町に入り、国道が十字路に交わる交差点にあるガソリンスタンドで給油。ここも何度も来た店だ。予定した時間どおり4時過ぎに今日の宿泊地である日高町の沙流川オートキャンプ場に到着。ここはテントサイトにバイクが乗り入れ可能で500円とお安い上に、ゴミも捨てられ、温泉も近いというステキなキャンプ場だ。が、近くの温泉が8月の中旬から臨時休業ということだった(泣)。しかも、他の温泉施設は占冠か平取まで行かないと無いという。今日は風呂は諦めだ。場内に入ると…見たことのあるバイクが…。舞鶴の乗船時に私のすぐ後に並んでいた愛媛のハーレーの爺さんだった。彼は小樽から直接来たので13時到着。占冠の温泉に行ってきたという。今日はバイクは3台だった。もう一台は函館のレブル1100さんだった。風呂に行かなくなって時間がありそうなので、しばらく雑談を楽しむ。その後テントを設営したが、またやっちまった!のポールを弓なりにしならすときに接合が不完全でポールの接合部を割ってしまった。そういえば前回(道の駅忠類が無料だった頃)の時もやってしまって連続だ。どうも、ショックコード(ポールの中のゴムひも)が緩くなってきているので、はまり切ってない中途半端な接合で曲げてしまうことが起こっているようだ。こんなこともあろうかと、修理道具に針金とビニールテープを用意してきているので応急処置。なんとか今回ももってくれる…といいな状態である。テントの設営後、食事と酒の買い出しに出る。まず、一般店であるAコープに行ってみる。が、無料の氷も無く、ビールも安くない…というより高いかも?だった。Google先生の情報にもコンビニと比べても安くないというのがあったが本当だ。買うのをやめて、セコマへGO。セコマは2カ所あるが、古くからある先ほどのガソリンスタンドの前にあるところを選択。ここは高速道路ができる前は行き交う旅人が多く立ち寄る私が知る中で道内でも大きい方のコンビニだった。店内のトイレであるが男子トイレの小便器が6個並ぶという観光地並の容量だった。が、高速道路が出来た後は通る旅人も減り、24時間営業が0時で終了になっていたが、今回訪問すると閉店は21時と超田舎モードになっていた。店内調理のホットシェフの弁当の新作というジンギスカン弁当と毎度のサラダの選択。このジンギスカンはイイ感じ!このコンビニを選んだのは外に屋根付きのベンチとイスがあること。イートインじゃなくイートアウトができることである。かつてはコンビニの外にソフトクリームの販売所まであるくらい人気のコンビニだったのだが…今やそんなことは想像すらつかない。ということで、買った弁当を広げてゆっくりと食べることができた。ビールも買ったが、2本買うと20円引きで、先ほどのAコープよりお安く買うことができてラッキー。氷だが、量は少なくなるが、京極の水を使った氷がコンビニアイスコーヒー並の大きさのカップに入って約100円で売っていたので買ってみた。丸形保冷コンテナになんとかそのまま入る大きさなので、そのまま入れておき、溶けたら水筒に入れて冷水として利用可能なので、この方がお得かと思った。キャンプ場に戻ってイスとテーブルを出してビールを飲みながら今日のデータのバックアップや掲示板への投稿、何でも後方支援部隊とのチャットなど忙しい。気温は下がってきて、メッシュジャケットのインナーとして持ってきているウインドブレーカーを着た。ビール1本を開けたところで20時を過ぎたので寒くなってテントの中へと撤収。テントの中だと割とイイ感じ。テーブルも持ち込めばキーボードを使ってレポートの作成もはかどる。と、チャット&レポート作成であっという間に21時半。ビールと低温のせいでトイレも近い(笑)外に出ると星も綺麗に出ていたが、キャンプ場の照明で見にくくなっているのが残念。
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