北海道2025 その3 本文へジャンプ



 2024.09.08  計呂地 → 別海 (晴/曇)

5時起床。朝の室温は20度で夜中は十分暖かかった。せっかく買ったダウンシュラフが役立ったかどうかは不明。服装は上がTシャツと長袖ヒートテック。下が若干厚手のジャージだ。昨日は一人だったので、濡れたものも乾かし、充電もしたし、ヘルメットのシールドも洗っておいた。準備をして6時過ぎに出発。客車に泊まったライダーも管理人さんも起きてこなかったので寂しい出発。天気は晴れている。気温は14度くらいと肌寒い。佐呂間市街の方から国道333号線に抜け走るが、霧が出てきた。フォグランプ点灯だ。美幌まで霧が濃くなったり薄くなったりだったが総じて日が当たらず肌寒かった。藻琴のセイコーマートにて朝食。プアーないつもの朝食だ。昨年まであった店頭の長いすはなくなっていて残念。晴れて直射日光が暑いので木の陰で持参のイスを出して食べる。次に清里いっぽんの道に行く。Google マップに出ていたところだ。一直線の道が海に続く感じなのだが、ちょっと曇って景色的にビミョーだった。清里あたりは一直線の道が多数あって、もはや珍しい感じがしないのが残念も(贅沢な話だが)。近くに来運神社があるので20年ぶりくらいに行ってみる。記憶が飛んでいたが駐車場にはトイレもあり東屋もあって車中泊すらできそうな場所だ(熊が怖いのでしないが…)湧水があってステンレスの流しで水が流れているのは変わってない感じだ。来運の水を使って雑巾でVersysを少し拭いておいた。これできっとVersysにも運が来るだろう(本当か?)。斜里の町に出て、ホームセンターのDCM NICOTに行く。初日からどうもUSB充電の調子が悪い。ケーブルに自由に曲がる継ぎ手がついているのだが、そこがどうも接触不良みたいで頻繁に瞬停している上にどうもアンペア数が低い感じなのだ。気休めで小さい556スプレー(簡易的な接点復活剤)を買って、わずかに継ぎ手に塗り、継ぎ手を動かし油を良くふき取ってから通電したが、気休めが効いてとりあえず使えるようになった。続いて知床へ向かい、ウトロの道の駅に寄ってみた…がバイクはほとんど居なかった。さすがに平日になると地元ライダーが減って一般旅人のみになるので少ない。一般観光客も思ったよりは少ない感じだ。続いて知床横断道路を走り知床峠へ。途中でフェリーで一緒だったVersysとすれ違った…と思ったが、パニアケースが角型ヘプコ&ベッガーまで合っているが色が黒かったような気がした。彼のは銀色だったはず。じゃ、別人か?(そんなにVersys多いか?)と思いながら峠の駐車場に入ると、そこにフェリーで合ったVersysの彼が居た(驚)彼も再会を喜んでくれて、しばし話し込む。彼は今日は霧多布から来たという。そしてウトロへ抜けて釧路まで走るという(驚)元気だね〜。まだまだ話足りないが時間も足りないので記念撮影をして分かれる。後から来た熊本のZ250ライダーが、そんな我々を見ていたので、彼が出ていった後に話しかけると、大型バイクがうらやましくて見ていたらしい。まだ、大型免許取れないんですよ…という。ん???まさか16歳か17歳?と聞くと17歳であった(驚)バイクに乗る若者が少ない中、貴重な人材だ。土曜の夜に我々を見ていた高校生も大型バイクにあこがれていたようだが、我々の乗るVersysもあこがれの対象の大型バイクに映ったってことと思って良い…んだよね。ここでVersysの燃料ポンプから異音が。最初はエンジンのシリンダーが削れているのか?というシャラシャラという音なのだが、エンジン始動前でも音が鳴る。キーONにして、しばらくして鳴って、エンジンをかけないとすぐに止まるので燃料ポンプの異音だろう。しばらくして消えたが気持ちが悪い。知床峠を下って行くが、羅臼岳も国後島も見える青空の絶好の天候の元で良い道を走るのはとても気持ちが良い。思わず途中から戻ってもう一度走ってしまった。GTRでも絶好の好天の元、GoPro撮影で走ったが、直進性が強くてコーナーの切り返しが重かったがVersysは本当に軽く自然に曲がれるので特に気持ちが良い。羅臼に降りてセイコーマートにて昼食。ちょっと遅くなったので夕食に影響が出てもいけないので軽くパンと牛乳だけにしておく。ここでも店頭にてイスを出して食べる。今頃になって眠くなってきたので中標津のセイコーマートでアイスコーヒーを飲む。暑なったので長袖ヒートテックも収納し中は半袖Tシャツで走るがとても爽快だ。今日は別海町のキャンプ場なのだが時間があったので奥行臼駅跡に寄ってみた。何でも後方支援部隊の彼が行ったときにはホームが崩れかけていたという話だった。崩れかけたところは立ち入り禁止になっていて残念な風景になっていた。当時の駅舎とホームが残る数少ないところなのに…残念なことだ。キャンプ場で停まった時、隣のライダーが「今日は温泉が定休日だよ…」と一言。マジか…温泉があることを期待していただけにガッカリ。とりあえず受付。ライダー優遇のライダーサイト(一般1100円ライダー700円)があるのだが、元はパークゴルフのコースを利用しているので、細い道を入っていかなくてはいけないのと、既に意外と多くのバイクが入っていたので一般の方を選択。バイクは多いが、一般はほぼガラガラ状態だった。マジ謎だ。温泉に行かないので時間的に余裕だ。セイコーマートに行って弁当とビールを買ってキャンプ場に戻る。このキャンプ場は有料だがゴミ袋を買うと捨てることが可能なので燃えるゴミと缶の袋2つで25円を買っているのでキャンプ場で飯が食える。寝る前にゴミ箱に入れておけば熊対策もバッチリ(管理人に聞いたがこのあたりでは熊が出てないそうだ…)。でも…大きな空き缶専用袋に空き缶3つだけ…というのはオーバースペックかも。少し気温が下がってきたので再度長袖ヒートテック着用、テントの前にイスとテーブルを出してビールを飲みながら弁当を食べる。日暮れ前はまだ割と暑かったが、食べ終えて日が暮れレポートを打ちながらビールを飲む頃には冷えてきて薄手のダウンも着ておいた。これでかなり快適だ。暑いときには必要ないが…少し冷えるとキャンプでは炭火かたき火が欲しいところだが、それを持ってくるほどの余裕は無い。3本のビールだが、さすがに3本目はキツくて半ばで廃棄。持ってきたバーナーでホットウィスキーを作って飲むがこれが体が温まっていい感じ。19時以降は気温も下がってきて薄手のダウンを着ていたが、ビールでさらに体が冷えたのだろう。



計呂地での朝
ビミョーな晴れ?

交通公園
保存状態はとても良い

藻琴のセコマで朝食

清里
いっぽんの道

来運神社
幸運が来るか?

さらに…
名水らしい

公園には池がある
透き通っていた

奥から水が
湧いているのか?

神社内部に
遊歩道あり

来運の水?
これでVersys洗車

公園駐車場
広いしトイレあり

ホームセンターで
556を買って応急処置

斜里にて給油
横断道路にGS無し

知床へ向かう
天気は回復

道の駅うとろ・シリエトク
人は少なかった

プユニ岬展望台
傾斜して駐輪しにくい

展望台より
ウトロを眺める

知床横断道路
ウトロ側

羅臼岳も
見えてきた

知床峠で再会
広島のVersys

知床横断道路
国後島も見える

知床横断道路
羅臼側

知床横断道路
気持ちよい快走路

秋の気配が…
ススキが

羅臼のセコマで
遅い昼食

道の駅知床らうす
の近くにて

中標津のセコマ
アイスコーヒーを飲む

中標津で
給油をしておく

旧標津線
奥行臼駅跡

ホームが崩壊寸前
立入禁止

南側へ線路が延びる
意外と残っている

別海町ふれあい
キャンプ場

トイレが近い場所
一般サイト選択

今日はサイトに
弁当を持ち込み

真空コンテナボックス
氷を入れてビール保管

日が暮れた

夕暮れのまったり
タイムを楽しむ

外でレポート作製

有料ゴミ袋
あき缶用は大きすぎ

寒いときは…
ホットウィスキーが良い


 2023.09.09  別海 → 浜頓別  (曇/晴/雨)

このキャンプ場のゲートは夜に閉鎖され7時にならないと開かない。ということで、余裕を見て5時起床。昨日は冷えたビールを飲んだせいか、2時間おきにトイレに起きる羽目になった。今日から冷えたビールは控えようと思った。2時間あれば余裕なので楽々撤収。テントを張るときに気づかなかったが木の下にテントを張っていた。おかげでバイクは夜露でビッショリなのだがテントはそれほど湿っておらず撤収が楽だった。余裕があるのでお湯を沸かしてインスタントコーヒーを飲んでまったり。予定通りに7時に出発。西春別を抜け弟子屈へ。弟子屈のセイコーマートで朝食。ここも以前は店外にイスとテーブルがあったが無くなっていた。例の小さいイスを出して朝食。岡崎ナンバーのZ400LTDと懐かしいバイクの老人がやってきた(…と言っても私より少し若いが、北海道に来たのは私より先かも)。古い話に花が咲く。ここから小清水峠経由で美幌、計呂地と昨日走った道を戻り、国道238号線へ。ここから北上開始。毎度の中湧別にて給油。ネタがないので黙々と北上、紋別のすき家にて昼食。意外だが今回初のすき家だ。枝幸手前で給油。道の駅マリーンアイランドで休憩して長袖ヒートテックを脱いでおく。今日は朝から曇って日差しがなかったので気温が低めだったが、日が少し差すと暑く感じる。今日の宿泊地の浜頓別ではセルフが無いので手前で給油だ。ネタが無いので毎度の北見神威岬公園 で記念撮影。そして神威岬にも寄って撮影。マジこのあたりにはネタが無い。天気が良ければオホーツク海を見ながら走るのもイイのだが曇っていては残念な景色だ。浜頓別のクッチャロ湖キャンプ場には15時過ぎに到着。受付を済ませテントを張る。昨日の経験に基づき木の下にテントを張っておく。昨日はお風呂に入れなかったのですぐ隣の温泉にバイクでレッツゴー。ここは600円だが、施設が老朽化して少しビミョーだが、やってくれているだけありがたい。サッパリしてセイコーマートに行く。去年と全く同じパターンだ。セイコーマートには17時前に到着したが、どうも夕方の補給がまだみたいで、弁当やパン類がかなり少ない。仕方がないので塩焼きそばとおにぎりサラダを購入。すぐ前の公園のベンチにて食す。そのあとビールと水、チョコレートを買ってキャンプ場に戻る。隣の佐賀のライダーさん(68歳、毎年3週間来ているらしい)とライダー談義に花が咲く。と…弟子屈で会ったZ400LTDのライダーさんにも会ったらしく偶然に驚く。彼はZ650RSに乗っているが、今日はZ900RSも停まっていた。この系統のバイクで北海道ロングツーリングをする人はきわめて少ない気がするが気のせいか?それと…なんと今年発売のヤマハのトレーサー9 GT+ Y−AMTがキャンプ場に居たのに気づいた。これもまたレア。ということで、イスとテーブルを出して、まずは1本だけビールを飲む。夕暮れ時で残念ながら太陽は雲に隠れたが紺色の空がとても美しく、まだ寒くもないゆったりとした時間が流れ、湖を眺めながらビールを楽しんだ。その後は、薄手のダウンを着込み、暖かくしてからホットウィスキーを楽しむ。おつまみは板チョコだ。体が温まりいい感じ…と楽しんでいたところ…。19時半くらいに雨がポツポツと。さっきまで晴れていたのに。雨雲レーダーを見るとスポット的に雨雲が出ている。20時くらいには雷も鳴っていた。雨は激しくないが、急ぎテントの中に撤収して、このレポートを打っている。気温が上がったのかテントの中は暑いくらいだ。それほど長い時間降らないとは思うが…天気がとても不安定っぽい。隣の連泊ライダーさんに聞くと、昨日の夜中と今朝は雷雨だったらしい。調べると道北が明後日の朝が雨っぽい。予定していた明日の宿泊地の幌延だと危ないのでもっと南下が必要だ。だが木曜日が塩狩、金曜日が名寄と予約を入れているので自由が効かないのが困りもの。雨はしばらく降り続いて、せっかく木の下にテントを張って夜露をしのぐ予定だったのが無駄になった感じだ。



ゲート開放待ち
コーヒーを飲む

別海町ふれあい
キャンプ場

弟子屈のセコマで
朝食

藻琴山 展望駐車公園
屈斜路湖が見える

また中湧別で
給油しておきます

お昼はすき家で
毎度の定食

紋別のすき家
意外だが今回初

マリーンアイランド岡島
暑くなり服を脱ぐ

北見神威岬公園
駐車場とトイレあり

北見枝幸町
謎のオブジェ

北見神威岬灯台
かつては灯台の下を
興浜北線が走っていた

クッチャロ湖畔キャンプ場
木の下にテントを

はまとんべつ温泉
ウィングで入浴

晩飯が…乏しい
アメニティ公園ベンチで

コンビニ前の
公園です

セイコーマート
浜頓別緑が丘店

キャンプ場で
酒を飲む

イイ天気だったはずだが

雨が降ってきて
テント内に待避(゚Д゚)


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