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石狩金沢駅−新十津川駅



   北海道医療大学駅 (ほっかいどういりょうだいがく)  2019/04/28


ここまで電化されており、電車が走っています。1時間に3本(ウチの近くの琴電並??)と北海道では都市圏扱いの感じです。本来の線名である札沼線も過去のモノになり、学園都市線(ここまでの感じ)で呼ばれていますし、既にここより北側が廃線と決定しています。廃線になる前に、ここから石狩金沢まで乗るためにやってきました。(他は既に乗車済み) 自動改札口もある都会の駅ですが…やっぱり無人駅です。学校まで連絡橋があり、雨でも濡れずに学校に行けます。


まだ廃線になっていませんが、新十津川に向かわない、この駅止まりのホームの駅名標は…当然と言えば当然なのですが、石狩金沢の表記が無く、既に廃線っぽい感じがするのがなんとも言えませんでした。






   (石狩金沢駅 (いしかりかなざわ)  廃止)

以下 2015/08/16


この手前の北海道医療大学までは電化されており、この駅から非電化区間です。ダルマ駅舎でした。国道より道一本入ったところです。





   (本中小屋駅 (もとなかごや)  廃止

以下 2015/08/16


やっぱりダルマ駅舎です。変化に乏しいですね…。





   (中小屋駅 (なかごや)  廃止)

以下 2015/08/16


本中小屋駅と何が違うか間違い探しの領域です。国道沿いですが…駅前は…寂しいですね。





   (月ヶ岡駅 (つきがおか)  廃止)

以下 2015/08/16


国道沿いです。駅舎や待合は無く自転車置き場っぽいものしかありません。広場は公園の様で、地元の産物を売るっぽい施設があります。





   (知来乙駅 (ちらいおつ)  廃止)

以下 2021/07/10


廃止後1年たった知来乙駅です。駅舎が撤去されすっかり更地になっていました。線路はそのままでしたが、やがてここも跡形もなくなるのではないかと思います。残念。

以下2019/04/28


小樽上陸後走ってきてSTB(ステーションビバーク)したときのものです。国道から離れており、回りに民家もないし交通もほとんど無いので環境的にはとてもステキでした。もっと早く知っていれば…と後悔しました。このあと、石狩金沢から医療大学前まで乗車して札沼線廃止区間の新十津川−医療大学前までの完乗となりました。

以下2015/08/16


畑の真ん中にぽつんと存在する寂しい駅です。待合室があるだけましですね。





   (石狩月形駅 (いしかりつきがた)  廃止)

以下 2021/07/10


廃止後1年たった石狩月形駅です。跡地活用でトロッコを走らそうという計画もあったようですが、どうも実現は難しいようです。駅舎はバスターミナルとして使われているようで、待合室には新しい壁が作られていました。朝6時〜夕方6時まで開いているようです。正面の駅名もそのまま残り、イイ感じで使われていると思います。構内もそのままですが、今後公園にするのかどうするのか気になるところです。

以下2015/08/16


石狩金沢駅−新十津川駅で唯一の有人駅。朝一番列車から駅員さんはいました。旧国鉄のローカル駅の雰囲気を色濃く残すとても良い駅でした。国道からわずかに入ったところなので、今まで行ったことがありませんでしたが、もっと早く知っておくべきだったと反省しています。
さらには…硬券入場券も販売していました。付近への切符も販売していましたが、硬券ではなく、駅名の判子を押して作成するものでした。思わず石狩月形駅→新十津川駅の切符を買ってしまいました。石狩金沢へ戻って乗るのですが、ここで改札印を消印されました。乗り越し乗車は多いけど、先からの切符を買って手前から乗るパターンはあまり無いでしょう。実際乗った際には、石狩月形駅に着いたときに時間があったの列車の運転手に説明して精算をどうするかを聞いても、まずどうして私が石狩金沢から乗ったのか理解できないようでした。朝一番に切符を買ってバイクで戻って乗ったことを説明してようやく理解いただきました。が、精査方法が最初はわからず、石狩金沢−石狩月形の料金を言われました。あとで通算して差額でOKってことで返金してもらいました。すいませんね…ややこしいことして。で、使用済み切符は記念にいただきました(^^)/





   (豊ヶ岡駅 (とよがおか)  廃止)

以下 2021/07/10


廃止後1年たった豊ヶ岡駅です。解体中ということで行ってみたのですが、駅舎は既に残骸すら撤去されて更地になっていました。秘境感あふれる謎の駅だっただけに残念です。駅に通じる道路…意味あるのかなぁ?今後どうなるか謎です。

以下2015/08/16


国道から少し離れています。さらに最後のアクセス路がダートなのでバイクでの接近は無理でした。さきほどの石狩月形駅は旧国鉄の雰囲気を色濃く残す良い駅でした。そして連続してここは、秘境感溢れる、さらには駅舎の雰囲気が抜群に良い駅でした。ここで冬の夜にステーションビバークを行い宴会でもやったら、どれだけステキなんだと想像するだけで楽しい駅です。札沼線は国道沿いのだるま駅舎だけを見て、ショボい線だと決め込んでいた自分が恥ずかしいです。ステキな駅舎が存在し、訪問が間に合ったことを嬉しく思います(^^)/





  (札比内駅 (さっぴない)  廃止)

以下 2015/08/16


国道沿いです。だるま駅舎ではなく木造駅舎が残っていました。最近まで切符販売していたと思われる待合の作りは涙を誘います。





  (晩生内駅 (おそきない)  廃止)

以下 2015/08/16


駅舎はかろうじて残っています。だるま駅舎ではありませんが…一歩手前という感じです。駅名は…難読ですね(^_^;)





 (札的駅 (さってき)  廃止)

以下 2015/08/16


待合室は残っていますが…既に農機具が鎮座しており、廃止後の臭いが強力に香っていましたよ(笑)(^_^;)


待合室の内部には

なぜか農機具が…(笑)




  (浦臼駅 (うらうす)  廃止)

以下 2015/08/16


新しく複合っぽく駅舎がキレイになっています。駅前にも人家があるようですね。今までとは少し違う感じがしました。





  (鶴沼駅 (つるぬま) 廃止)

以下 2015/08/16


またまた国道から少し離れた人家の少ない駅でした。待合室はだるま駅舎ではありませんがプレハブ寸前ですね





  (於札内駅 (おさつない)  廃止)

以下 2015/08/16


やっぱり畑の中の駅でした。国道から少し離れるので普通は来ません。一日3往復しかない列車に会いました。廃線でなければ列車は来るのです。。





  (南下徳富駅 (みなみしもとっぷ)  廃止)

以下 2015/08/16


またまたやっぱり畑の中の駅です。待合室すらありません。本当に板張りの駅でしたね(笑)





  (下徳富駅 (しもとっぷ)  廃止)

以下 2015/08/16


回りに民家は…無い感じです。大きな駅舎が残っていますが、中の待合室もがらんどう…という感じでした。昔は人が多かったのかな。





  (新十津川駅 (しんとつかわ)  廃止)

以下 2021/07/10


廃止後1年たった新十津川駅です。解体工事が始まったという話しを聞いたので訪問してみました。線路はホームのところだけ残っていましたが、両端は既に撤去済みでした。ホームとその付近の線路は残るという話しもあるようです。駅舎は、特に屋根がたった1年でこれだけうらぶれるのか?というくらいボロくなっていました。保存も難しく取り壊されるということでした。残念です。

以下2019/04/28


廃止になる1年前のゴールデンボンバーです。1日1本の列車は、なぜか2両編成になって、到着すると人が沢山降りてきました。駅前にはテントが張られて町の職員が観光客に駅名標のクリアケースを配っていました。プロ野球の選手まで応援に来てくれているし、イベント会場という感じでした。駅前にはプレハブのお土産屋さんまで出来て、いったいここはどこ??感がいっっぱいでしたね。

以下2015/08/16


終着駅です。回りには住宅地もあります。が…ここから本線の深川駅まで4kmほどの距離なので歩いても行けてしまいます。この駅の(線の)存在意義がビミョーなのです。かつては(と言っても1972年)、ここより鉄路がさらに北に伸びており、石狩沼田駅までつながっていました。なので札幌と沼田をとって札沼線なのです。




並行して本線が走っているのに、なぜあるの的な存在でした。併走する国道を走っていても、意外と駅が見えない(一部だるま駅舎が見える程度)のであまり縁がなかった。また、札幌から北海道医療大学前までの駅は複線電化と大都市近郊並みの整備がされているのに、一つ先の石狩金沢駅からは一日3往復の超ローカル線という極端な性格を持っている不思議な線です。石狩金沢以北が廃止されそ〜な予感がしたのでまとめて訪問した。2015/8/16