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長万部駅−小樽駅



長万部から倶知安の間は特に寂しく、1日に上り列車が5本、下りが4本という本数でした。廃止されても文句の言いようがありません。



   長万部駅 (おしゃまんべ)  2022/05/20

※ 函館本線(2) 参照






   二股駅 (ふたまた)  2022/05/20


長万部から一駅山線の方に行くと急激に田舎になりました。交換施設もなくだるま駅舎でした。廃止が臭うわけです。翌日、朝一番の列車に乗ったら、高校生が乗ってきたような…その程度の利用者みたいです。





   (蕨岱駅 (わらびたい)  廃止)

以下 2022/05/20


長万部から小樽間では廃止の駅が少ないのですが、ここは廃止されましたが、確かに回りに民家もなく、ここに駅があったこと自体が謎っぽいです。駅前のバス停ですら、なんとなく間に合わせの様な感じだったのが涙を誘います。





   黒松内駅 (くろまつない)  2022/05/20



ぱっと見、有人駅っぽい感じがしますが立派な無人駅です。回りに民家もあるし、翌日朝、一番列車に乗ったときには高校生が数名乗ってきたのを覚えています。





   熱郛駅 (ねっぷ)  2018/08/07


難読駅です。ご当地入場券にも選ばれていた駅でしたが、ここでは買えず道の駅黒松内で買います。なぜ、黒松内駅の切符ではなかったのか謎ですね。どこから見ても立派な無人駅で回りの民家も少ないようです。




   目名駅 (めな)  2022/05/20


無人駅ですが、立派なログハウス風の建物でした。回りにもまだ民家があって廃止の香りはしませんでした。廃線になるとバス路線になって、ここが待合所になるんだろうなぁ感があります。





   蘭越駅 (らんこし)  2022/05/20


駅舎は比較的立派な感じです。周囲の集落もちゃんとあってそれほど田舎感はありませんでした。





   昆布駅 (こんぶ)  2018/08/07


国道沿いにあってアクセスはしやすいです。すぐ裏手に温泉施設があって2022年訪問時には入浴しました。他ではあまり見ない観光地っぽい跨線橋があって裏手に行けるようになっていました。駅舎の並びに、ニセコエリアの情報センターがあって、わが町ご当地入場券の時はそこで販売されていましたが、北の大地入場券は温泉施設の方での販売となっていました。





   ニセコ駅 (にせこ)  2018/08/07


ニセコはこのあたりでは観光地の中心という感じがします。一時期はSLが運行され、構内の外れには蒸気機関車の方向転換のための転車台(ターンテーブル)が遠隔地より移植されていました。今はSLと共に展示されているだけです。観光地の玄関口になるせいか、びっくりするくらいオサレな感じで花も植えられています。駅前もすごく賑わっているわけではないのですが、それなりにオサレ感のあるのは、北海道内でも珍しい方だと思います。北海道新幹線ができてJRの在来線が廃止になったら…どうなるんでしょうね。倶知安が近いのでそこからバスになるのでしょう。

以下 1985/08/16


観光地化される前の駅舎です。ごく普通の国鉄時代のローカル駅的雰囲気が出ています。今の駅舎は建て替えたものではなく、これをベースに改築したものだと思われますが…びっくりするくらいイメージが変わってますね。




   比羅夫駅 (ひらふ)  2022/05/22


駅のホームでBBQができる民宿があると聞いてました。行ってすぐ気づきました、ココだったんだと。駅舎が民宿になっていて宿泊できるようです。駅前は、どこから民家か不明なほど謎な区画にポツンとありました。あとで泊まった塩狩駅駅前の塩狩ヒュッテYHの女将さんが言ってましたが、ココの宿主さんが宿泊に来て、コロナで外国人が減って暇になったけど、廃線が決まってお客が増えて休めないほど…ということでした。人気があるようなので、ここも廃線前に是非泊まってみたいと思いました。






   倶知安駅 (くっちゃん)  2018/08/07


小樽と長万部の間の駅の中では最大級か?と思われる駅です。町も割と大きくニセコ観光の起点となりそうな駅ですね。 在来線は廃線になりますが、新幹線停車駅に内定っぽいので安泰の駅かも。かつては胆振線が分岐していたはずですが…あまりそういう雰囲気は残ってなかったような…。胆振線自体が痕跡ほとんど無い謎の線なんですけどね。


駅の端にに名水の水飲み場があります。かつては、駅舎の出口あたりにあったのですが…移転したようです。右の写真は1997年のものです。





   小沢駅 (こざわ)  2018/08/07


あまりおおきな集落ではない国道沿いにある駅です。わが町ご当地入場券の時に来ました。駅前の商店で切符が販売されていました。


かつては岩内線が分岐していた駅です。その名残が跨線橋の端にぽつんと記念碑が建っていました。





   銀山駅 (ぎんざん)  2022/05/22


集落から少し離れた小高いところにある不思議なロケーションでした。国道からも離れており普段のツーリングでは寄らない駅でした。





   然別駅 (しかりべつ)  2022/05/22


国道からはあまり離れてないのですが、集落としては小さい方でした。駅前は広い空き地っぽい感じです。なぜか外国労働者っぽい若者が数名座り込んでいましたが、こういう過疎の地にも現れるのは時代を感じます。





   仁木駅 (にき)  2022/05/22


lこのあたりで大きな町である余市が近いだけあって集落が大きくなってきています。駅舎も立派です。ちょうど列車が来ましたが余市か小樽に行くと思われる乗客が数名乗っていました。






   余市駅 (よいち)  2022/05/22


余市は大きな町で駅も有人駅です。人口もそれなりにあり、ここから小樽や札幌に鉄道を使って移動する人も格段に増えるのです。が…新幹線ができると廃止になってしまうというのが信じられません。余市市はせめて余市−小樽の間は残して欲しいと訴えたようですが…容赦なく廃止されるようです。
駅前には、NHKの朝ドラで放送されたマッサンのニッカウヰスキーがあるので記念の樽と看板が建っていました。





   蘭島駅 (らんしま)  2022/05/22


余市の隣で小樽も近いのに急に田舎になった感じです。小樽通勤圏ですが廃止されるようで残念です。





   塩谷駅 (しおや)  2022/05/22


ここも国道から少し離れていてわかりにくい位置にありました。さらに道路より随分上の方に位置する駅でした。小樽の隣でそこそこ使われそうな気がするのですが、とても寂れた感があるのは謎ですね。





   小樽駅 (おたる)  2022/05/21


小樽に上陸してすぐに向かっても21時を過ぎてしまいみどりの窓口が閉まっています。が、券売機がセンターにつながりオペレーターと会話しながら普通乗車券と指定席特急券を発行してもらえます。しかも決済はカード可能という時代を感じる自販機でした。翌日、苫小牧から6時の始発に乗るのですが、苫小牧は進んだ自販機もないしみどりの窓口も閉まったまま…という寂しい駅だったので小樽で買っておきました。車での訪問ですが、駅前駐車場は30分以内は無料という太っ腹のおかげで無料で済みました。みどりの窓口で売っている北の大地入場券は買うことができず、翌日5/22に列車に乗って来たときに途中下車して買い求めました。


以下 2019/08/07


下の娘とのタンデムツーリング時に寄りました。近くのビジネスホテルに宿をとっていたので歩いてきました。わが町入場券を買うためですが、普段は大きな駅なのでバイクといえども駐輪しにくく入りにくいです。小樽はフェリーに乗るたびに来るのですが、駅の中に入ったのは初めてです。観光向けにとてもキレイな駅になっています。有名な石原裕次郎の名前をもらった裕次郎ホームも健在でした。いつまで残るのだろうか…。たまには昼の写真も撮っておきたいですね。

以下 1982/09/16


初めて北海道に来たとき、帰りのフェリーに乗る前に寄ったはずです。さすがに当時から大きな駅でバイクを置いて入れなかったのか、内部に入った記憶も記録もありません。外観は現在のモノと変わってないような気がします。内部がどうだったのか謎ですが。昭和の香りのする古いつくりだったと思われます。今のはガラス張りでキレイ過ぎますから…多分。





小樽に比較的近いこともあり、倶知安やニセコには何度か行ったことがありました。わがまちご当地入場券の時にもいくつか行ってましたが結構抜けがありました。同じ函館本線ですが、函館と長万部間は新幹線が開通しても残るのですが、この区間は廃止になることが決定しました。行ってて気づくのですが、函館と長万部の間の駅は無人駅のローカル駅に成り下がってはいますが、多くの駅で構内が広く交換の線路がある…もしくはあったという感じで、かつての大動脈の雰囲気がありました。が、こちらの通称山線の方は、見事なまでの立派なローカル線の雰囲気が炸裂していました。廃止も…やむを得ないのでしょう。