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網走−釧路




   網走駅 (あばしり)  2017/5/01

  石北本線参






   桂台駅 (かつらだい)  2017/4/30


網走市街に近く、今まで一度も行ったことのない駅でした。道路の脇から降りていったところにある板きれの駅という謎なロケーションです。町の中にあって、このショボさというのもすごいことです。




   鱒浦駅 (ますうら)  2017/4/30



建て替えられたのですが、プレハブではなく、小さいですが外観もそれなりに装飾されているようです。元々が割と大きな駅舎だったので、なんだか間の抜けた配置になってしまいました。廃止にならなかっただけマシかも。網走に近いので通学需要があるのでしょうか。


以下2007/08/20


国道からすぐそこの割には、2回くらいしか無かったかも。割と立派な木造駅舎ですが、表面の劣化が激しく木の油分が飛んで乾いた感じでした。ホーローの駅名標と裸電球が古い感じを出して特に良かったですね。




   藻琴駅 (もこと)  2017/4/30


国道からすぐ見える位置にあり、私も何度か立ち寄ったことがある駅です。立地条件としては北浜駅となんだか似ているような気がします。やっぱり目の前がオホーツク海というところも同じですしね。

以下2007/08/20


藻琴駅は2007年2008年とDMV実験で使われていました。浜小清水と藻琴駅の間で線路を走って営業運転をしていました。予約が必要で、定期列車というよりイベント列車的扱いでした。線路から道路に出るための簡易な施設が作られていました。
駅舎は喫茶店として使われており、何度かラーメンを食ったことがあるような気がします。




   北浜駅 (きたはま)  2017/4/30


ここも何度も立ち寄った駅です。新婚旅行の時も行ってお茶しています。国道から近くて便利だし、一応オホーツク海に一番近い駅なので観光地です。映画のロケがあったのか、一時期韓国からの旅行者が多かったような。今は落ち着いたかも。

以下2005/08/13


北は前にには喫茶店が入っています。何度かアイスコーヒーを飲んだことがあります。このときはホタテカレーを食べました。
確かこのころから隣に展望台が出来て景色を楽しめるようになったと思います。


以下1985/12/31


国鉄(JRの前身)の周遊券で行った時の画像です。まだ有人駅でした。なぜ〜か、この写真だけ駅の表面が白いんですよ。そんな時期があったとは…記憶がぶっ飛んでいます。

以下1984/08/14


これが記録に残る一番古い写真です。駅前の国道は82年にも通っているのですが、まったく記憶にも記録にも残っていません。有人駅でしたが、看板に記念ペア切符を売っているとありますが、買ってなかったと思います。今なら、知人の分と併せて最低3セットは買っていることでしょう(笑)





   原生花園駅 (げんせいかえん)  2017/4/30


国道のすぐ横にあるので目に付きやすいです。駐車場と大きな売店があるので観光ポイントです。私の来る時期が花の時期とズレているため、本来の原生花園を楽しんだことはありません。期間限定の臨時駅で、冬場は営業してないようですね。





   浜小清水駅 (はまこしみず)  2017/4/30


道の駅の複合施設になっていて立派ですが、駅部分は小さい気がします。構内は広くてかつては貨物扱いも多かったのかと思わせる駅です。
国道沿いというのも強みですが、ここだけの…というインパクトには欠ける気がします。


以下2008/08/17


JRがDMVの試乗をしていた頃です。パック旅行扱い的な感じで予約して乗ることができました。なんとか予約に成功して乗車できましたが、免許の関係でバス運転手と列車区間の運転手の2名運転手体制でした。列車区間としては浜小清水と藻琴駅の間だけという短い区間です。バスとしては普通の乗り心地ですが、線路区間はサスペンションの無いトロッコ状態で酷いものでした。でも観光としてはありだと思いましたが、翌年に続くことはありませんでした。
駅から見えるピラミッド型の展望台は、昔からありますが、そこから駅がよく見えました。

以下1999/09/12


新婚旅行中の写真です。立て替え途中の仮待合室だと思われます。最初見たときは、だるま駅舎の次はプレハブか?と思ったものですが、さすがにそれはなかったようです。


以下1985/12/31


周遊券で濤沸湖の白鳥見学に寄った時だと思います。当時は同じように若者が周遊券で旅をしており、列車に同乗していた男2名と女3名で一緒に行った記憶があります。私も若かったし青春ですね〜。残念なことに駅の様子は撮影してません。木造駅舎だったみたいですし、その後北浜駅みたいに喫茶店が入ったこともあるようです。





   止別駅 (やむべつ)  2017/4/30


ここは国道から少し離れた海岸近くにあります。意識的に寄ろうとしないと来ない駅だと思います。やっぱりラーメン店が入っていて、ここのラーメンを食べるために何度か来たことがありました。賛否両論がありましたが、駅の上に天馬があったのですが、いつの間にか無くなっていました。
個人的には日中はせっかくの木造駅舎がビミョーに感じていたので無い方が正解の様な気がします。

以下2008/08/16


昼間はビミョーな天馬ですが、夜間ライトアップがされると意外と良い感じだったと思います。ネットで写真を見て、私も撮りたいと思って、網走の呼人浦にキャンプして、日没時間を狙ってわざわざ来ました。撮影後ラーメンを食ってキャンプ場に戻ったのです。





   知床斜里駅 (しれとこしゃり)  2017/4/30


最後の2枚は2017/05/01に乗ったときの画像です。知床斜里駅は、世界遺産になった知床の玄関口だからなのか、びっくりするくらい立派な駅の様相になっていました。また、駅前に大きなホテルがあったりコンビニも近かったりと驚きです。町自体は小さい感じですし、駅も国道から離れていて意識しないと寄れない駅でした。このあたりか網走までは通学圏なのか、それらしいダイヤが組まれていたような気がします。
世界遺産ですが、特急が来るわけでもなく、田舎の駅ですが、駅員さんがいる有人駅でした。記念切符も売っている時がありましたが、今年は売ってませんでした。

以下1998/09/11


どうして…なぜ寄ったのか全く記憶にありません。世界遺産になる前の、ちょっと大きな田舎町の駅という感じです。これが実力だと思います。世界遺産になったとはいえ、特急も走らない路線で列車で来る観光客は、どれほどいるのでしょうかね??





   中斜里駅 (なかしゃり)  2017/4/30


少し大きめの駅舎がある駅ですが、駅前はやっぱり寂しい感じです。元々は交換できるようになっていたのでしょうが現在は棒線化されています。駅前から斜里岳がよく見えていました。





   (南斜里駅 (みなみしゃり)  廃止)

以下 2017/04/30


農道沿いの、畑の中の板きれの駅という感じです。利用者がいるのか不思議ですが…まだ駅止の話も出てないような。通学で使う人がいるからでしょうか、不思議な駅でした。





   清里町駅 (きよさとちょう)  2017/4/30


このあたりでは、割と町な方です。駅舎もとても立派で何度か来たことがあるのですが、ずいぶん前から無人駅です。ここから網走まで通学圏という気がします。これより先は…かなり田舎にレッツゴーという感じでローカルがさらに濃くなっていく感じです。





   札弦駅 (さっつる)  2017/4/30


網走から離れると集落が小さくなってきているような気がします。そう遠くない昔に立て替えられたのでしょう。小さな待合室的駅舎があるだけの駅でした。だるま駅舎でないだけマシですね。ここも駅前から斜里岳などの山々が見えてキレイでした。





   緑駅 (みどり)  2017/4/30


ここも小さな集落にある駅という感じの駅です。斜里駅−摩周駅間での列車交換はここと川湯温泉です。駅名ですが、このあたりは妙な名前の駅が多い割には、ごく一般名詞というか単純な色の名前になっているのは珍しい気がします。ここも一度来たことがあると思うのですが写真に残っていませんでした。





   川湯温泉駅 (かわゆおんせん)  2017/4/30


摩周湖と屈斜路湖のどちらにもに近い川湯温泉の最寄り駅です。駅の中に足湯があり、私も何度も来たことがあります。駅にはオサレっぽい喫茶店のオチャードグラスが入っています。なぜかはわかりませんが、観光客が割と多いような気がします。駅前にバス乗り場やタクシー乗り場もあります。温泉街が近いだけではわざわざJRを利用して来るお客さんが多いとも思えないので不思議に思っています。付近も全体的にちょっとオサレっぽくなっているのが良いのでしょうか。駅構内は広くてかつては貨物も多く扱っていたのではと思わせます。立派ですが無人駅ですね。





   美留和駅 (びるわ)  2017/4/30


小さな集落のだるま駅舎でした。なんとなく、先日廃駅になった五十石駅と色違いという気がします。国道から離れているせいか、一度も来たことがありませんでした。





   摩周駅 (ましゅう)  2017/4/30


このあたりの観光の拠点となる駅です。と、言っても釧網線は普通列車しか走ってませんが。珍しく有人駅で、入場券を買わないと入れません。駅の中には観光案内所も入っています。外には足湯もあるのですが、前に来たときは割とキレイでしたが、今はなんだかお疲れ感があって、入れる雰囲気ではなかったような気がします。駅前は開けていて、食事の出来る店もありました。





   (南弟子屈駅 (みなみてしかが)  廃止)

以下 2017/05/02


摩周駅の両隣はだるま駅舎ですね。どちらも似た雰囲気で小さな集落の中の駅です。この駅は、かつては交換施設があったうような感じですし、駅前近くまで引っ張ったのでしょう、引き込み線があったようなポイントの残骸が残っていたりしました。昭和40年代では既に消滅しかけていたでしょうが、それ以前の活気ある頃が見てみたいですね。





   磯分内駅 (いそぶんない)  2017/5/2


ここは緑駅と似た感じがあります。町もだるま駅舎の町よりはひと気があるような気がします。ここの駅もかつては交換施設があったような感じですし、引き込み線はちゃんと残っていました。





   標茶駅 (しべちゃ)  2017/5/2


釧網線で有人駅は、斜里駅、摩周駅とこの標茶駅の3つですね。釧路からの通学客もいるようで、通学時間帯には学生さんが乗っているのを見かけました。元はここから標津線が分岐しており、中標津や根室標津まで行けたし、中標津で乗り換えると別海や厚床まで行けたというステキな時代があったのです。ここの駅員さんとお話しましたが、80年代の廃線の嵐が吹き荒れた最初の83年、白糠線の最終列車に乗員として乗っていたそうです。駅のホームより列車の方が長い(笑)ので、途中駅では担当が車両毎に乗り込んで鍵をかけてドアが開かないようにしていたそうです。歴史の証人と話ができて(^^)/です。






 (五十石駅 (ごじっこく) 廃止)

以下 2018/08/10


廃止後、1年と半たった時に再訪しました。入口はもうわかりにくくなってきています。夏に雑草が茂ればもうわからなくなる日も近いと思います。予想どおりホームが削られていましたが、駅の痕跡は少しは残る感じです。回りにほとんど民家もなく、忘れ去られるのもそう遠くないと思います。


以下 2017/5/2


残念ながら訪問が一足間に合いませんでした。今年の3月に廃止になってしまった五十石駅です。だるま駅舎ですが、なんとなく美留和駅の色違いという感じがします。国道から近いのですが、回りに人家が1件しかなく、ナビに表示がなくなれば今後は位置がわかりにくくなる、廃止になっても仕方ないのでは?という駅でした。構内は他の駅と同様、かつては交換施設があったような感じですし、引き込み線跡のポイントも残っていました。
訪問時には、だるま駅舎の駅名の部分には覆いがあって駅名が消されていました。が、それはマグネットシートだったので撮影時には剥がれて横に移動していただきました(後で元に戻しておきましたが)。駅名が消されていると寂しくて涙を誘う感じでした。





   萱沼駅 (かやぬま)  2017/5/2


このあたりから釧路湿原が近くなってきて、観光地扱いになっている感じです。駅舎がちょっとオサレっぽくログハウス風になっています。駅の前は畑がど〜ん、ですし、国道から離れた小さな集落の中の駅という感じで、普段の生活に使われている感が全くありませんでした。やはり交換施設があったような感じですし、引き込み線跡もあります。なぜか駅前にSLの動輪が飾られています。






   塘路駅 (とうろ)  2017/5/2


ここと、隣の細岡駅、釧路湿原駅は釧路湿原観光の拠点という感じです。ログハウス風の駅舎の中には喫茶店が入っています。駅前には、カヌーを中心とした観光業者が陣取っていました。交換施設があって、実際交換があります。前に来たときにも撮影しましたし、昨日乗ったときも交換がありました。

以下2017/5/1


交換の様子9時26分撮影


以下2004/8/16


交換の様子9時41分撮影 キハ54がオリジナルっぽい色ですね。






   細岡駅 (ほそおか)  2017/5/2


湿原の細い道の道沿いにありますが、回りに民家があったかどうか…。細岡会館という駅舎みたいな木造建物が隣にありますが、この駅の存在が謎っぽく感じます。湿原観光の拠点として数えられているのかログハウス風の建物です。





   釧路湿原駅 (くしろしつげん)  2017/5/2


細岡展望台に行く手前の駐車場に停めて歩いて下っていったところにあります。釧路湿原の観光の中心と言った感じです。のろっこ号も運行されており、停車もするようです。ちょうど時間だったのでのろっこ号が来ました。そういえば、細岡展望台に行くのには細岡駅よりこっちの方が近かったと思います。

ちょうどのろっこ号がやってきたので撮影しましたが、近くの枝が邪魔になってしまいました。レタッチでいなくなってもらっていますが…。






   遠矢駅 (とおや)  2017/5/2


国道からわずかに入ったところにあります。駅前は空き地っぽいところで、駅の存在が浮いている感じもします。だるま駅舎ではなく建て替えられてプレハブになっているだけマシという気もします。もう少し大きな駅ならまだしも、すぐ横に駅の施設では無い一般の跨線橋が近くにあるのが不思議な構造です。





   東釧路駅 (ひがしくしろ)  2017/5/2


根室本線との分岐駅です。元は線路が何本もあったのか、駅舎がホームから遠いです。構内は広いのですが、今は空き地が目立ちます。釧路市街に近く、住宅街の中にあります。駅の施設では無い跨線橋があって駅をまたいでいます。駅のすぐ隣が割と大きめのCOOPのスーパーになっています。
撮影時には偶然、のろっこ号が来ました。





   釧路駅 (くしろ)  2017/5/1

根室本線を参照。






網走−知床は何度も訪れているし、路線も国道に近かったこともあり、何度も何度も訪問した駅が多かったです。摩周湖や川湯温泉、釧路湿原と観光地が多かったこともあり、かなりの率で訪問したことがあったように思えます。観光地が多い割には観光客があまり利用していないというか、特急列車すら走らないローカル線に成り下がっています(おかげで網走−釧路が3時間以上かかってしまいます)。釧路湿原付近のみですが、のろっこ号が走り、駅が観光客向けになっているのは良いことです。湿原は車で走ることができず、列車からの車窓もなかなかなので観光にはピッタリなのですけどね。
2017/5/2